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00:00 新作能「アマビエ」シテ 武富康之
31:22 対談 作者 上田敦史(小鼓方大倉流)
大槻裕一(シテ方観世流)
新型コロナウイルス感染症の終息を願い、妖怪アマビエを題材にした新作能。
新作能「アマビエ」あらすじ
世界中が恐ろしい疫病の猛威にさらされ、先の見えない不安な日々。
とある役人の夢の中に現れた海神の使いと名乗るアマビエは疫病退散・無病長寿をもたらす預言を人々に与える。
その教えに従うと、次第に世の障りも収まり、世界に再び平和な日々が訪れたのであった。
ある月の美しい夜、人々は海辺に集い、海神に感謝を捧げるため宴を催す。その音楽に引かれて光り輝くアマビエが出現し、我が姿心に留めよと、夜の浜辺で舞を披露するのであった。
このような危機に直面している時こそ、雑言に惑わされないで、悪口を戒めて、心の平安を失わず、お互いを思い遣ることの出来る静かな心の水面にこそ、我は映り留まり災禍を退けることが出来るのだとアマビエは人々に告げ、再び深い海に還っていく。