#JR西日本 #向洋駅 #工事
今月、一部区間が供用される広島市東部地区のＪＲ線の高架化事業で、新しく設置された府中町にある向洋駅の仮設ホームと上り線路が５日朝、報道公開されました。
この事業は、踏切による交通渋滞の緩和などを目的に、府中町から海田町にかけてのおよそ５．１キロを高架線路にする計画です。
２０２０年１０月から第１期工事が進む府中町のＪＲ向洋駅とその周辺、およそ３キロの区間では、高架線路を通すための準備段階として上り線の仮設ホームと線路が設置されました。
山陽本線と呉線では今月１６日に現在の線路から切り替えられたあと、仮設ホームと線路が翌日の始発から供用開始となります。
（ＪＲ西日本 広島工事所・三木隆史 所長）
「まだ長い道のりですが、高架が完成すれば素晴らしい街に発展していくことに貢献する事業なのでご協力を頂ければ」
向洋駅周辺の工事は２０３０年ごろに完了する予定で、海田町までの立体交差事業全体では２０３７年ごろの完成を目指しています。