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小林秀雄とプーチン、武士道の復活/浜崎洋介さんに聞く03

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もぎせかチャンネル

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Күн бұрын

浜崎洋介さんの近刊
『ぼんやりとした不安の近代日本』2022年8月発売
amzn.to/3QT3odp
『小林秀雄の「人生」論』(山本七平・激励賞受賞)
amzn.to/3BsXnyi
『三島由紀夫/なぜ、死んで見せねばならなかったのか』
amzn.to/3BHeVXS
****************
茂木誠の本
『増補版・戦争と平和の世界史』2022年9月発売
amzn.to/3qKcL4z
『「保守」って何?』
amzn.to/3e2b1gc

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@maomao96363
@maomao96363 Жыл бұрын
関連動画「リバタリアニズムと武士道」 kzfaq.info/get/bejne/a7eEZa1incnHfmw.html
@akarimiyahara7061
@akarimiyahara7061 Жыл бұрын
こんなに知的な議論がただで聞けるなんて、驚きしか無い。ありがとうございました。
@iyi553
@iyi553 Жыл бұрын
24:37 福澤諭吉と山本七平が登場するここからエンディングまでの《武士道論》が特にスリリングですね。ハッとさせられるキーワードの連続で感動です。 「一身独立して一国独立す」、「全部、武士じゃないと民主主義は成り立たない」、「ストッパーとして」、「自分の責任で守るという武士道の根幹にあるのは(実はアメリカ的な)個人主義」、「イーストウッドの許されざる者」、「開拓民の感覚」、「江戸期の(儒教的な)武士道ではなく、もっと前の原初的な武士道に立ち返れば日本も生まれ変わる」、「(味方の遺体の処理方法)」、「勝つために、死とかグロテスクなものとかの秩序以外のモノに触る修行・訓練を怠ったから、近代日本人は弱くなった」
@iyi553
@iyi553 Жыл бұрын
あと、その前に出た「迎合ならざる、順応」、「内的自己があるから、外的自己という仮面を被れる」も刺さりました
@yorikoono2943
@yorikoono2943 Жыл бұрын
水洗トイレとか、出産や死を病院にまかせるとか
@iyi553
@iyi553 Жыл бұрын
これは大げさな意味ではなく、令和時代に入ってから日本人にとって最も価値ある対談なのではないだろうか。 未来の日本人にも何度も参照してほしい動画だし、対談中に茂木誠先生も浜崎さんもお互い重要な発見があったようですので、今後の著作物での展開を期待しちゃいますw
@burtaki711
@burtaki711 Жыл бұрын
話が上手くて聞きやすく、興味深い内容。浜崎さんの本も読みたいと思いました。読みたい本が一杯あるって、幸せ。
@AIAIMI38
@AIAIMI38 Жыл бұрын
お二人の対談 非常に面白いです。いつまでも聴いていられます。
@Qanqi11
@Qanqi11 Жыл бұрын
武士道とアメリカの西部開拓時代の精神に共通するものがある、という指摘で思い出したけど、大河ドラマの『翔ぶが如く』が以前、アメリカのテレビで放映されたことがあって、南部でとても受けたらしいです。アメリカ南部の人には、薩摩武士の生き方に非常に共感するものがあったのでしょう。 薩摩は、戦国時代の武士の精神を伝えるための教育を残していたし、また、農耕にいそしむ武士も多かったですからね。
@maomao96363
@maomao96363 Жыл бұрын
なるほど!
@user-lu8zu2pg3i
@user-lu8zu2pg3i Жыл бұрын
いやはや、素晴らしい!お話も素晴らしいですが、何よりお二人の出会いが金です。
@taroguzu8988
@taroguzu8988 Жыл бұрын
レベルが高く理解できないところが沢山ありますが、これだ!と直感しました。こういう議論を聞きたかったのです。次回も楽しみにしております。
@naho_m
@naho_m Жыл бұрын
前回に引き続き、情報量多すぎで何度も動画を止めては戻り、繰り返し聞き、必死でついていってます。こんなに面白い議論は初めてです。ずっと知りたかったこと、日本ってなんでこうなってしまったのかの謎解きと言語化でスッキリした思いです。暴力的に開国させられて無理やり西洋化し心を病んだ一億総自信喪失の日本は暫く引きこもって(ソフトな鎖国)自分を癒やし、自己肯定感を取り戻して元気にならないと。もうそろそろ自立したい。ちょっとはプーチンの勇気を見習って。もう手遅れなんでしょうか、日本は。。。希望を持ちたいです。先生方の解析に深く感動しています。感謝
@user-hq9sw1jk9n
@user-hq9sw1jk9n Жыл бұрын
素晴らしい対談。永久保存版です。 コメントもレベルが高い。
@user-zg8tw6qx5c
@user-zg8tw6qx5c Жыл бұрын
この対談シリーズは何度も観させてもらっています。
@tairyotai
@tairyotai Жыл бұрын
まじですげえ・・これほど明治から現在、未来まで見通せるレンズを他に知らない。
@kazedaizaemon6668
@kazedaizaemon6668 Жыл бұрын
上念司さんに代表されるような「常に勝ち馬に乗れ、それが正義だ。負け犬は叩け」的な、ゲスな品性。どんなときでも、勝ち馬に乗りたいゲスな奴。 上念さんは、現代日本人の精神の貧困が凝縮されている。
@takaohagiwara5428
@takaohagiwara5428 3 ай бұрын
ロシアカウントダウンなんて言っている上念は勝ち馬に乗っているのかなあ。負け馬に乗っているようだけど。
@user-oz5es3dz9r
@user-oz5es3dz9r Жыл бұрын
3回お聞きして、まだまだ、ずーっと聞かせていただきたいです!現在のニュース、コロナによる分断でボーッとしてしまいそうです。そんな時、夏目や芥川等の文学作品から当時の世相を語っていただき、深呼吸ができた感じです。 作品に対する理解も深まりました。 内的自己、外的自己、西洋かぶれ、同調、個人主義、改めて同じ言葉にも様々な顔があるのが分かりました。 音楽も秋の始まりにぴったりですね。 茂木先生の生い立ち、親が喜ぶような事を選んでいたと言うことに、自分にも覚えがあります。 私は、爆発して不良になりましたが😊
@maomao96363
@maomao96363 Жыл бұрын
健全な魂ですね!
@user-rv4nx6jq4c
@user-rv4nx6jq4c Жыл бұрын
すごく面白かった。そして深かった。 茂木先生の視点、捉え方がとても勉強になります。 ありがとうございました。
@user-lt8pr4ct6s
@user-lt8pr4ct6s Ай бұрын
浜崎さんと茂木さんの対談、納得。教えられることが多い。一部保守層の浅薄さにも注意!
@marron_do8781
@marron_do8781 Жыл бұрын
茂木先生、次回も楽しみにしています。 こんなに興味深い話しは初めてです!🥹👍
@joyjapan3504
@joyjapan3504 Жыл бұрын
>>あれだけ東大とか帝国大学を出た偉い人たちがいて、 彼らが悪いこと考えてるわけないんだから聞いておこう、 という信用は今でさえあるわけだから まさにいまのコロナ災禍での国民の99%がマスク全体主義、80%が ワクチソ全体主義という現在と重なってて、インターネットがあろうが、 あぁ日本人は戦前となにも変わっていないんだとますます思いました。
@nkzks6976
@nkzks6976 Жыл бұрын
「外的自己を保守する保守」、そうか、それか!?と心のモヤモヤが晴れました。浜田先生と茂木先生の御本がでないかにゃ~と思いました。浜崎先生をはじめ、ご紹介された書籍や映画もチェックしたいです(^-^)
@butanosuke
@butanosuke Жыл бұрын
感銘を受けました。両先生、ありがとうございました。イーストウッド、西部開拓民、リバタリアニズム、武士道、七人の侍・・・がつながります。
@bintanglaut1467
@bintanglaut1467 Жыл бұрын
原初武士は、アメリカ開拓民と同じ。。わかるなぁ。 私は女ですけど、伝え聞くところでは母方は両方とも士族で、どこにも土着農民の言い伝えがないので「空気に従え」と教育されたことがない。それで、今回のコロナ禍では多くの日本人と全く思考が合わずに驚きました。 子どものころから「周りと違っても、筋が通ることを貫け。人の役に立て」と言われていたんですよねえ それは先祖代々守る土地があるわけではなく(多くの士族は転勤族、もしくは単身赴任)、自分の主義主張、論理を貫くことで生き抜いてきた江戸武士の生き方だったのかなと。 士族の教育は平和な江戸時代にあっても、科挙的な試験に通ることだけでなく、囲碁や将棋などで勝負の勘を養うこと、食わねど高楊枝、のように金の誘惑に負けずに自らを律すること、をやってきたのに、明治以降それが解けてなくなってしまった。 日本ではもともと農民が7割か8割だったようなので、全員に武士道の教育はできないと思う。でもせめてインテリ層は空気に流されずに、論理性、自立性を保てる人種であってほしい。 どうやったら復活できるんでしょうね。。ただイマドキのインチキ臭い「保守」の人の靖国、みたいな武士道、の使われ方も気持ち悪いんですよね。難しいですね。
@Qanqi11
@Qanqi11 Жыл бұрын
このコンビ、最高ですね
@katsurasugimoto3588
@katsurasugimoto3588 Жыл бұрын
面白すぎです。気づきも凄いし、聴いていてスッキリしました。ありがとうございます。
@user-sb5ez3hm3d
@user-sb5ez3hm3d Жыл бұрын
歴史の背後に思想の系譜があることが良く解り為になりました。
@810gami00
@810gami00 Жыл бұрын
濃厚すぎる!! 何回かリピートします。。。
@atsushi-r8662
@atsushi-r8662 Жыл бұрын
浜崎さんの話は、いつもおもしろい。興味深くて、良い学びになりますね。どんどん本を書いて、頑張って欲しいです。お二人の話は、かみ合っていて楽しかったデス。
@user-xd8ed8vj1c
@user-xd8ed8vj1c Жыл бұрын
日本の保守はプーチンの側に立つべき そうそうそうそう、そうなんです この言葉で私の頭の中と胸の内はすっきり爽快。 そうですよね、そうですとも、やはりそうでしょう。
@km-bg3qi
@km-bg3qi Жыл бұрын
同感です。
@his7776
@his7776 Жыл бұрын
「内的自己を守るために」とやらで、プーチンによるウクライナ侵略を肯定するなら、習近平が台湾を侵略しても同じように肯定するのか?
@user-mx4kv2le6y
@user-mx4kv2le6y Жыл бұрын
最後に流れる音楽が。。。物悲しくて涙が―――😭 大好きなお二人の対談、これからも楽しみにしています。不安。感じるんですよねぇ。伝播するものなのでしょうか😓
@yoshmiru
@yoshmiru Жыл бұрын
今回も心を動かされました。
@rinaeminori
@rinaeminori 2 ай бұрын
興味深かったです。ありがとうございます。
@crepusculecrepuscule2945
@crepusculecrepuscule2945 Жыл бұрын
台木の幹・・・ガーデニングでいうところの「接ぎ木」ですね。 西洋思想や文化を真に理解し、安定した花を咲かせるには、土台となる幹(伝統的価値観)が必要ということですね。小林秀雄氏の文筆活動は、その土台となる幹を増やす為の「挿し木」行為だったのですね。安倍さんも種を蒔いて下さいましたが、ただそれが育つのを待つだけでなく、こうして先生方が引き続き「挿し木」行動をし続けて下さることに感謝致します。
@maomao96363
@maomao96363 Жыл бұрын
台木(土台の木)=沼なので、一神教を接ぎ木すると「腐ってしまう」わけです。
@crepusculecrepuscule2945
@crepusculecrepuscule2945 Жыл бұрын
@@maomao96363 先生 なるほど…土台の木が沼状態なのですか… ならば沼の埋め立て・土壌改良=開墾・開拓作業がまずは必要なのですね。 沼にいくら挿し木・接ぎ木をしたところで根も花も出てきませんから。 武士道の根源が開拓農民まで遡るのであれば猶更です。 興味深いお話とお返事をありがとうございました。
@aoihanaaoisora5927
@aoihanaaoisora5927 Жыл бұрын
「外的自己」と「内的自己」の関係が、自分なりに大変勉強になりました。 戦後教育によって、日本人の「内的自己」が無くなったように感じますが、それでもその「内的自己」の核は存在していると信じたいです。 クリント・イーストウッドの映画「許されざる者」を見てみたい、と思いました。
@haruigoigo6807
@haruigoigo6807 Жыл бұрын
戦後の日本(保守)は「負けたふり」では無く、「負けなかったふり」でしかない。
@yamatosakura6319
@yamatosakura6319 Жыл бұрын
保守とは何か、の真髄に切り込んだ非常に素晴らしい対談をありがとうございます。国体明徴運動と小林が目指したものは違うものだ、というご指摘、とても分かりやすく、曇り雲が晴れたような気がいたしました。右翼と保守の違いは、求める対象が抽象的か(天皇と靖國だけ。内的自己との直接的な関係性はない)と具体的か(伝統的に繰り返される習慣、言葉、衣食住等々。内的自己と直結)かによる、ということですね。地方のお祭り、盆踊り、建前などが消えたら、日本の内的自己は消滅します。そして、これはすぐそこまで来ている、と帰省するごとに感じております(私は、戻るべき故郷はあったものの、既に生まれた時から故郷の崩壊が始まっており、劣化の一途を辿るのを目の当たりにしなければならなく、そんな故郷にひたすら嫌悪感を抱いていた、と言う意味で故郷喪失してました)。 日本の保守はむしろプーチンの側につくべきだ。その通りだと思ってます。もちろんプーチンの前近代的な「目的のためには手段を選ばず」は問題だった。が、自国を「ロシアの伝統にそって守りたい」というプーチンが理解できず、欧米の左翼やグローバリストらと一緒になって「プーチンの悪魔化」をやっている日本のいわゆる保守はいったい何がしたいんでしょう。思想がないのか、ぶれているのか。対談から察するに、かれらは意識的か無意識的かは不明だけど、内的自己を喪失しているのは確かなようにみえる。もしくは、ロシアが怖くてたまらないのか。ロシアが強大化したとしたら、日本もそれに見合う外交力を付ければいいのでしょうが、その自信も能力もないことを、今の政府や政治家たちは結構自覚しているのかもしれない。「内的自己がある人だけが、仮面をかぶれる」は、なるほど!と思いました。 「福沢諭吉は、民主主義を成立させるため、士農工商を解体して、農工商を士にしようとしていた」。つまり国民の底上げをはかった、ということですよね。これが日本のすごいところだと思いました。西洋的の伝統には「民衆にはパンとサーカスだけ与えておけ」とか「ラテン語はエリートだけのもの」みたいなところがありますからね。西洋に起こった近代的資本主義は、士農工を全部「商」、つまり広義の賃労働者にしたわけですが、この悲劇は日本をはじめ世界中におよび、今日までそのプロセスが進行中であります。 天皇は権力者ではなかったからこそ、世界で最古で唯一の皇室となりえた。それを、近代国家形成のために天皇を権力者にしよう、と考えたものたちはなんて愚かだったんでしょう。日本ではずっと、天皇を政治と切り離してきたがゆえに、天皇が権威者となりえ崇高なものであり続けることができたのですね。右翼的なものは、根本的に保守思想を壊すものだ、ということがよく分かりました。 「『空気』は、江戸にも西洋にも、人間社会ならどこにでもあったが、空気に流されたらまずい、という経験知から、文明はストッパーを作っていた。日本の場合、それは武士道だったと言えるが、近代以降このストッパーを失ってしまった」。という話から発展して、日本の近代化が成功したのは、米西部の開拓民のフロンティア精神から発するといわれているリバタリアニズムや(真の意味での)個人主義などの近代的理念が、関東・東北の開拓農民に起源を持つ原初的武士道のエートスに包括されていたから、という「妄想」に感銘を受けました。原初的武士道や「士魂」を見直していくことが日本を取り戻すうえで大事だ、と言うご指摘を、私の問いへの答えと受け取らせて頂きました。武士道=前近代的、というのは西洋的、マルクス主義的進歩史観にとらわれた偏見的な見方である、という自覚を持つことは、内的自己の回復にかなり寄与できそうです。
@user-ir5xo2qc2o
@user-ir5xo2qc2o Жыл бұрын
浜崎氏を拝見ていると、本当に頭のいい人は身体で考えて、身体で表現するという感覚がよくわかる。茂木氏を拝見していると、本当に頭のいい人は身体で聴いて、身体で理解するという感覚が良く解る。 主客を入れ替えると逆になるとして、浜崎氏はお若い分、表現意欲が旺盛で茂木氏はそれを受けて肯定拡大論証する知識や感覚、度量をお持ちなのかと、いう氣がする。一方、浜崎氏はきちんとした反応が返ってくる話し甲斐のある人には、いくらでも話してくれそうなので、面倒な目上の方に苦労したような氣がする。 どうも討論の御様子をを拝見していると、お二人とも「ああ、これを言うと顔を潰すから黙っていよう」というご様子がはっきり見てとれたが、多分、当たってると思う。浜崎氏はより明確に、茂木氏はどことなく韜晦してるやに見える、そういう雰囲気を漂わせている。浜崎氏は、「ああいいんですか?喋っちゃって?」と遠慮と配慮をしつつ、喋っておられたので、ここで若い自分が全部いっちゃあまずい・・・という「空気」を敏感に察せられたと思われる。また、高齢の方々も「若い人に我々に遠慮させてはいかん!」という「空気」を察せらたように見えた。 空気と言う言い方をされておられるが、この場合は個人、討論という場、に対する思い遣りといったほうがいいいのかもしれない。 総体的に場や主催者へ配慮の連鎖が空気、雰囲気というものか。アトランタオリンピック時のサッカー選手の中田英寿氏が監督の西野朗氏に「皆が頑張ってるのに、お前はなんでそういうこと言うんだ!」と叱責されてスタメンを外されたらしいが、適切な指摘が上位下達に加えて、雰囲気に流され黙殺され、結果として試合で負け、次の試合でスタメンを外されたそうなので、空気に流されるのは警戒しているという点に近いと思われるが、別の方が中空構造で、中心におかしなものが入り込むと日本社会は脆いという言い方をしていたので、同様な感覚かという氣がする。 コメントを拝読していると、「インチキ臭い保守」と言ってる方がいたが、多分、情緒過剰で感情的な表現に偏る方々の非論理的な押し付けがましい物言いが煩わしいとお感じな方が結構いるのだろう。例えると、井上和彦氏を粗悪にコピーして・・・粗野で粗雑で押しつけがましくして粗雑でガサツになった人達、を指しているとでもいえばいいのだろうか。 内的自己が爆発、というくだりを伺っていると、司馬遼太郎が「集団発狂したような昭和」「労働組合の組合長のような東条英樹」というようなことを言っていたが、案外、適切な洞察をしていたようにも思う。 環境としての、マスコミと、時代背景や状況を踏まえて指摘しているのが、非常に丁寧というか謙虚というか、ツボをはずいていないという氣がする。空気論については、武士、武士道というのは生活様式を含むものなので、先人たちは、大いに苦労し、煩悶してこられたと言う点が大いに察せられた。 「日本の保守はプーチンの側に立たなきゃならないのに」とか「やんなくてもいいことをやっている」等々と・・・バッサリぶった斬る、あるいは皮肉っているのが非常に面白く、拝見させて頂いた。 戦後に小林秀雄が「反省したい奴は、たんと反省するがいい、俺は反省する氣なんてさらさらないね」という感覚に非常に似ている。浜崎氏が途中で、思わず普通にタメ口になっているのが、いい意味で礼節と感嘆、建前と本音を体現されているので、案外似ているようで大変に面白い。 現状を見ていると、天皇家は京都にいらっしゃて、厳かに神秘的な存在として鎮座していらっしゃれば良かったのに、と思ったりする。 この対話で、情緒(空気、雰囲気)ではなく論理で明快に論じているから、聴いて快適なのだろうという気がする。また、配慮や遠慮を抜きにして、論理で「ハッキリ言ってしまっていい空気」をお二人が作りだしているようだ。コメントにその辺りも反映されているのではなかろうか。次回も楽しみにお待ちしています^^ 補記-日本を覆っている雰囲気について(補足) 「日本人はなぜうまくいくのか?」七沢賢治、文芸社ー2012年3月16日 初版 状況はあんまり変わっていない。明確に「不安」の具体的な正体を具体的に切り分けておられるので、御陵氏の対話は参考になるというより、自分達が何によって何をなしてきたか?というご指摘は現状の力は文学ではなく、ネット世界の煽情的、感情的物言い、にあるとでも言っているようで、KZfaq発信をされている動機になっている氣がしてならない)。 第16章、今の日本の問題点、P297 今の問題の根源である扱いきれないほどの情報量の多さと、二項対立の構造を解決できる要素が日本人と日本語には内在されているというお話です。ところが一方で、今の日本が情報量の多さと二項対立の構造から無縁かというと、まったくそんなことはなく、むしろ大量の情報に飲み込まれた、また二項対立の構図の中で自分の位置を確保しようと必死になっているとさえ言えます。 情緒の時代の論理性 さて、情報の吸収、整理、活用ということでいえば、今は、「情緒の時代」と呼べるような状態であると感じます。どういうことかというと、何かの情報や物事にせっする接する時に多くの人が自分の中で起こる情動に主導権を与えているということです。別の言葉で言えば、どういう情動 が自分の中に起こるかで物事の良し悪しを判断しているという状態、もしくは自分の情動が快か不快かで解釈して、快ばかりを追い求めている状態であるのではないかということです。そのために、ロゴスとよばれる論理性というようなものは相当無視されている。 情緒を最高位としてとらえるから、ある特定の情緒を引き起こす言葉を聞いたり、出来事を経験したりするとそのまま病気になってしまう。そして、その情緒から脱け出す余地が非常に少ないのが今の世の中です。いくら薬を飲んでもその情緒は消えないから、鬱としての身体的な症状が消えようとしても鬱の解消にはならない。その結果、身体的な症状が消えかけた時に自殺を選ぶ人が増えるのではないかと思っています。 限られた情緒語とあおられる不安 先ほど、情緒を最高位としてとられる文化が鬱を引き起こしているのではないかと書きました。では、どのような情緒の選択肢が個々人に対して開かれているかというと、これがとても少ないのが現状です。京都大学の研究によれば、ある女子大生のグループを調べた時に、自分たちの情緒を表すためにわずか7語の言葉しか使っていなかったという結果があります。彼女たちが意識しているかいないかは別として、今の世の中にはそれぐらい情緒の選択肢が少ないわけです。そんな限られた選択肢の中で、自分の情緒にぴったり合った言葉を見つけるこおてゃほぼ不可能だと思います。ところが、彼女たちは、保管選択肢を知らないものだから、なんとかその中でやりくりをしようとするわけです。当然、無理なことをしようとするわけですから、その時点でストレスがかかります。そこに追い宇津井をかけるのがメディアです。メディアは不安をあおる情緒をひっきりなしに流し続けているからです。 情緒の観察者を育てるデジタル教育 今は情緒に溺れている時代だと書きましたが、ナレッジモデリング的に見てみると、まず情緒を確定するための情緒語が欠けまくっている時代だということができます。漏れなく、重複なく、すべてを網羅しているという状態からは程遠いわけです。しかも、マイナス要素の部分だけがとてもぶあつく分厚く重なっている。だから、マイナス要素が重なっている部分は取り除いてやる。逆に、ピースが埋まっていない部分には情緒語のピースをはめ込んでやる。情緒に溺れている中から浮かび上がるためにはこういう作業が必要になると思います。その作業のやり方のひとつが先ほどご紹介した情緒語を読み上げる方法であり、強制的に自分で情緒を作り上げる演劇であるわけです。これはつまり、情緒の観察者になるということです。ここで面白いのは、アナログである「情緒」の観察者になるために、デジタルな教育が必要になるということです。
@hn4050
@hn4050 Жыл бұрын
勉強になります
@KABOU11
@KABOU11 Жыл бұрын
いやー良いコンピです! 日本語を喋ってはいるが私とは何なのか、最近良く考えていたので大変腑に落ちる。外的自己99%とも言える私だけどもっと下の世代はどうなるのだろう。
@user-dw8px1cn1l
@user-dw8px1cn1l Жыл бұрын
越前朝倉家の老将・朝倉宗滴が語った(らしい)言葉で「犬とも云え、畜生とも云え、勝つ事が本にて候」があります。これぞ武士道かなと思っています!
@ikenao
@ikenao Жыл бұрын
お忙しいお二人の対談、貴重ですね!これは永久保存版です(^^) 「空気」に弱い日本人、「ぼんやりした不安」。文学を通してその背景の歴史、哲学、宗教など幅広い知識をもって語って頂き、とても面白かったです。バラバラのピースが繋がってくる様な感覚で拝聴しました! 浜崎先生のご著書も拝読して、次回を楽しみにお待ちしております_(._.)_
@user-lp3lz2hv4c
@user-lp3lz2hv4c Жыл бұрын
武士道の話が今回出て来ましたが、ちょうど今大河ドラマ『鎌倉殿の13人』において、武士道の仕組みを理解して坂東武者を意のままに操った源頼朝の死後、仕える主君を失った北条がいかにして自ら主君の地位を獲得していくかが描かれていて、興味深いです。
@OUEKIOUEKI
@OUEKIOUEKI Жыл бұрын
直感とゆうのは、本能的、動物的なもので、つき詰めていくと、日本人の心の根っこは、「森」だと私は思っています。神社は、森と人間の融合したものなんだと思います。
@user-ke9ci1gn4m
@user-ke9ci1gn4m 3 ай бұрын
茂木先生や浜崎先生の話は、両氏の書籍や他の動画に沢山触れないと、全体として理解できないように思えます。それほど深い。 「深い」という意味には、今は「常識」が揺らいでいる時代なので、言葉の定義が入り乱れていると日頃感じていますが、その定義から歴史的視点で論考されているからです。 例えば「国民国家」という概念。多くの人が実際に起きた事とは全然違う内容で捉え、この言葉を使っていると思います。 もっと沢山の「事実」に触れて、凝り固まった自分の概念を客観化し、新しい視点を得たいと思っています。 両氏の益々のご活躍を願っております。
@pp2207
@pp2207 Жыл бұрын
03で最終回ですね。 毎回大変興味深く拝見しましたので終わってしまうのが残念です。 ドストエフスキーからのプーチン論、全く同じ思いです。 この度のウクライナ戦争については、 日本人の私にはプーチンの言葉に説得力があります。 ウクライナもロシアも、どちらも残虐非道な戦いをしているのが事実でしょうが ウクライナにはとても陰湿なものを感じ、 ロシアの戦いには対談の最後に触れていた「戦国を生き抜くための残虐非道」を感じます。 日本の武士道は復活するのでしょうか? 最近は、空気で動く多数の民意で舵取りされた船に乗って進むしかないのかなと、 ある意味悟り(諦め?)の境地に達してしまいそうです。
@maomao96363
@maomao96363 Жыл бұрын
05まで続きます。
@pp2207
@pp2207 Жыл бұрын
@@maomao96363 さま わぁい! 04,05楽しみです:)
@kiyoshitakahashi9487
@kiyoshitakahashi9487 Жыл бұрын
若い頃に出会った御婦人は米国進駐軍が日本にいた戦後間近にセイコーの社長が取り押さえられ引き連れられていくのを多くの群衆が見ていた時に立ち上がり彼の無実をアメリカ軍に訴えるべく立ち上がったという。人間は人の命に関わることに立ち上がると不思議な力が出てくるものですと私に語った。彼女は英語ができる人の協力を得て米軍と交渉し、銃を突きつけられながら連れて行かれた。 そこで濡れ衣ですと説明し終わると、米軍の少佐は彼女に「私は日本にもレディーがいることを知りました。」とセイコーの社長を解放したという。 さらに驚く話を彼女は私にした。彼女の母は宮中に務める女官であったという。母はひーさま(皇女)に仕えていてよく質問をされたという。彼女の母親によれば当時宮中は大変なキリスト教ブームで沸き立っていたという。そこでひーさまによく女官たちは聖書について質問を受けることになり、女官たちはひーさま以上に熱心に学ばざるを得なかったと言う。加藤康男が書いた「昭和天皇 七つの謎」WAC という本の「第七章 皇居から聞こえる賛美歌」にはそのへんの様子が垣間見れる。 学校で習った歴史上天皇陛下は熱心な仏教徒で有名だったが、廃仏毀釈の政策で国民と共に天皇陛下も被害を被ったのだと思う。 天皇陛下が仏教を信仰されてもキリスト教を信仰されても結構ではないか! 上皇陛下が生前退位すると保守の中から批判が起こった。皇位継承の伝統や歴史解釈からの説明だった。わたしが憤りを覚えるのは聡明な上皇陛下がいかなる深いお考えから生前退位を決断されたのかという考察をしている方が見当たらないことだ。上皇陛下は普段から正座して祭事のときに足がしびれるという見苦しい姿を見せまいとされ、学生時代に学友が遊びに来られた時に、本棚にあったある本を貸してほしいと願われると、「貸すのは構わないけど、これはみな国民の財産だから大切に扱ってほしい」と語られたと言う。誰が図書館から借りた本を国民の財産と意識して読まれるだろうか?お恥ずかしいが私もだ。 生前退位について保守の有名な方にはあの方は変わったお考えの方だからと言う人もいる。呆れて物が言えない。 You Tubeのminamizawaableというチャンネルに「明治天皇のお孫さん小林隆利牧師「祖父とフルベッキ」1995.6.23」という動画がある。 kzfaq.info/get/bejne/p9WUh6yFz9a1lYk.html ウクライナ紛争についてはテレビではロシアの専門家なる者がたくさん出てくるが、肝心の国際関係の専門家は出てこない。専門外の人間が話しているのが続いている。しかもアメリカの情報だけを見て判断しているかのようだ。 You Tubeの不満足なソクラテス というチャンネルが紹介する字幕付き動画は、ミアシャイマーやウォルトやコーエンがウクライナ紛争について問題なのはロシアのほうではなく、アメリカの方だとしている。リアル ポリティクスではそういうことなのだが我が国は左翼マスコミ大本営の報道に酔いしれている。困ったものだ。 kzfaq.info/love/cjXzXlYxAfaaHElHoqdB1wvideos
@youmanana1219
@youmanana1219 Жыл бұрын
クリント・イーストウッド作品に日本人の男らしさを薄々感じてました。武士道とは違いますが。
@user-uv8jb9zl5k
@user-uv8jb9zl5k Жыл бұрын
良いお話を聞けました。
@moritoshikikuchi7386
@moritoshikikuchi7386 10 ай бұрын
いやぁ〜改めて見返すと更に気付きが多いです。茂木先生御自身も凄いけど、コラボされるてそこから生まれるシナジーとっても勉強になります。
@ta-toi4951
@ta-toi4951 Жыл бұрын
小林秀雄も、茂木先生も浜崎先生も都市の出身だから正解に辿り着かないんじゃないかな とりわけ明治以降の西洋化で日本から遊離した都市、日本であり続けた農村、これが故郷を失ったという感覚なのだろう 都市生まれだと、農村で体現されてきたことを実地で知る機会がない よって日本とは?について言語化して体系づけて理解しなければならないに追い込まれてしまう しかしながら長い間の森羅万象が生み出したものを単純化するのは相当に難しいということなんだろう 親米保守の人たちというのは都市型保守でね、靖国、日の丸、君が代あたりでことが済むレベル 都市化が進んで農村崩壊間近の日本において、生産されるのは圧倒的に都市型保守だろう
@maomao96363
@maomao96363 Жыл бұрын
はい。私は農村を知りません。
@k-ty8235
@k-ty8235 11 ай бұрын
薄っぺらな理解でいた武士道の神髄を聞いた感じでした 私はまだまだ人の表面しか見れていないことを感じました  いろいろ考えさせられた回でした。人生に卒業はないのですね
@user-hs9vx2ek7b
@user-hs9vx2ek7b Жыл бұрын
今の日本の何とも言えない圧力が 何処からきているのか、なんとなく 分かるような気がしました🙇‍♀️
@rubysayo9392
@rubysayo9392 Жыл бұрын
西部劇の中にアメリカ建国の精神を見つけたと思いました。上級武士の精神を知る為に謡曲と下級武士の志を詩吟の中に見ようとしました。そこに共通の使命や責任、身の振り方を感じ、見出そうとしていました。文学に興味が有りませんでしたが、兄や姉の影響で、無理矢理文学全集を棚から引っ張り出されては、投げ出していました。でも歴史書は好きで、片っ端から読んでいました。こんな見方があったのですね‼️今回の対談は気付きが有りとても興味深い物でしたが、今日の対談は、一番気に入り、心に響くものでした。茂木先生の武士の始まりと開拓ガンマンや農民が同じだと仰った事に強く同意いたします‼️アラモの砦迄足を運び、カルター将軍全滅の古戦場にも足を伸ばしました。今も走る、開拓時鉄道は一本でした。そこには木の鉄橋が架かっていました。其れから半世紀近くなりました。この続きをとても楽しみにしております‼️浜崎さんの本読もうと注文いたしました☺️感謝🙏
@ryokucha8403
@ryokucha8403 Жыл бұрын
茂木先生の武士の原点の話と浜崎さんのクリントイーストウッドの話、腹に落ちました。ウ〜ン、、、
@tmt3917
@tmt3917 Жыл бұрын
当時の日本や日本人も完璧ではなかった。崇める傾向もありますが、 辿っていきますと、いい意味で 冷静になれました。 こういった当時生きる人達の思想等を辿っていきますと 非常に興味深いですね。 今を生きる我々には、日本人としての土台がありませんね😅
@giichikawauchi4979
@giichikawauchi4979 Жыл бұрын
外的事項の保守 分かりやすい解説
@user-md2tl5ot7z
@user-md2tl5ot7z Жыл бұрын
最近亡くなった京セラの創業者稲盛和夫には仏教への信仰心があったから強かったのだとわかりました。臨済宗ですので禅宗です。つまり生きる指針には武士道的なものがあったと。
@user-in2zd3qd7f
@user-in2zd3qd7f Жыл бұрын
最後のまとめの言葉は、ぐさっとくるものがありました。見て見ぬして避けてきたような気がします…
@yamasakuranokiki
@yamasakuranokiki Жыл бұрын
いまは士農工商のまさに『士』が居ない感じ。 官僚って江戸時代なら文武両道の『士』ですものね。 それでも思い出すと戦中世代までは『士族』とか『国家』とかの根っこを持ってたと思います。
@user-ei6ct7sy1k
@user-ei6ct7sy1k Жыл бұрын
武士道という言葉は擦られすぎて、今やアジ演説や商品の売り文句に使われている。よって私はこの言葉を使いたがる人間には用心してる。
@thas3815
@thas3815 Жыл бұрын
その感覚が「外的自己を保守する」って事なのでは?と思う次第。言葉は一期一会ですよ。聞く側が判断すれば良い。
@uesugiyouzankou
@uesugiyouzankou Жыл бұрын
戦後の自我を意識する個人主義教育で、より空気に流されやすい日本人を作ったと思います。 南米のガウチョも武士のようだなと思います。戦うとか死や自然と向き合う生活でそうなるんでしょうか。
@colacoga9090
@colacoga9090 Жыл бұрын
武士道でも柔道でも華道でも”道”とつくものは『たしなみ』と解釈するのが一番我々が理解しやすいと思います。武士のたしなみ、柔のたしなみ、華のたしなみ。神道は神ごとのたしなみだから神道なのです。因みに”たしなみ”とは何か?を論ずる事は無粋な話ですナンセンス。
@gooseberrygreen7238
@gooseberrygreen7238 Жыл бұрын
自然国家日本の国体を定義するのは至難の業ですね。ありてある国というか、つくられた国ではなくて最初からあった国。自然過ぎて説明できない。
@user-iu5zf5qu6y
@user-iu5zf5qu6y Жыл бұрын
岸田政権の内的自己=拝金主義=事大主義は確固とした信念なので、たとえ外的自己=保守=仮面だとしてもびくともしないのでは?お仲間は財務省や世界のお金持ちに沢山いるので不安はなさそう。 小林秀雄がロシア文学にそのような理論でアクセスしていたとは驚きです。馬渕大使も直感でそれに辿り着いていたようですね。 保守に目覚めてからこっち欧米娯楽映画で視聴に耐えられるのはクリントウッド作品だけになりました。彼が亡くなったら観るべきモノが無くなってしまう。
@user-zc6jd8dp1r
@user-zc6jd8dp1r Жыл бұрын
武士道といっても実際の武士は人口比で少なかったらしく、親戚が学校の先生に聞いたところによるとうちの小学校学区内で元武士の名字は3つだけとか、全体の1割も居なかったんじゃないかなぁと想像してます、まあ、テキトーですので違っていたら茂木先生が訂正してくださるかと(笑) 全体としては納得のお話でした、センター試験の社会の選択科目を掘り下げたような話、いつも勉強になります!
@gooseberrygreen7238
@gooseberrygreen7238 Жыл бұрын
武士階級は大体全体の5%。西洋のミドルクラス(中産階級)もそれくらいで、どこの社会でも特権階級の比率は似たようなもののようです。西洋では宗教=道徳だと思われているので、無宗教だと言うと軽蔑される。アメリカ人に「神を信じていない日本人(私注。あんたの思い込みでしょ。)に道徳観があるのか。」と尋ねられた新渡戸稲造は、日本の道徳は武士道だと答えています。私も初めは田中さんと同じように5%の武士階級と同じ心得を一般庶民が持っていたわけがなく、一般の日本人の道徳観はむしろ、神道、儒教、仏教によって形成されたのではないかと思いました。が、今は違います。江戸時代の寺子屋は下級武士や僧侶によって指導されていて、僧侶も多くは武家出身でしたので、武士道的な教えはある程度庶民にも伝播されていた。その後の明治維新でリストラされた武士階級は主に、警察、軍、教育、行政分野に職を求めた。従って学校教育や後の国民皆兵により、武士道精神が一挙に全国民に浸透したのではないか。今はこんな風に考えています。
@user-mm1cd8ii7s
@user-mm1cd8ii7s Жыл бұрын
渡辺京二氏の北一輝の評伝を思い出し、北一輝の影響力の大きさを思いました。
@user-cn5bb8tv8x
@user-cn5bb8tv8x Жыл бұрын
思想から、現実世界に表出する事象を解き明かすアプローチを興味深く拝聴しました。 ここで逆に 唯物論的なアプローチで近現代の事象をあえて説明すると、 (いわゆる)一階部分が成り立ち得るのは共同体が機能している、 つまり共同体を維持するための資源がその共同体内で持続的に供給されている状態であることで、 協調関係が成立する場合であるかと。 しかし経済が世界システム化し、 安全保障のうえで生存競争が優先される状況では、 弱者を切り捨てても富国強兵する必要性があり、 (共助組織である)一階部分は崩れ個人主義や 持続性のない開発や経済活動が優先されるのではないでしょうか?
@maomao96363
@maomao96363 Жыл бұрын
共同体の破壊が全体主義(共産主義を含む)への道」という議論は、オルテガからフロムまで共通認識だと思います。
@user-cn5bb8tv8x
@user-cn5bb8tv8x Жыл бұрын
@@maomao96363 まさかの返信ありがとうございます。 浅学ながら自分の意見を述べてみて 色々な方の意見を聞いてみたい希望がありました。 動画やコメント欄を励みに勉強させて頂きます!
@user-yq5xz7xz2s
@user-yq5xz7xz2s Жыл бұрын
凄いな…
@user-jj2rh5nz1k
@user-jj2rh5nz1k 7 ай бұрын
日本とロシアは欧米に学びすぎたんですかね。インドやChinaやイスラムはこんな悩みを持ってない気がします。
@user-lt8ty1ov4o
@user-lt8ty1ov4o 3 ай бұрын
三島由紀夫も日本浪漫派の作家でしたよね。五味康祐さんの文章にありましたね。確か西方の音だったか。
@km-bg3qi
@km-bg3qi Жыл бұрын
浜崎さんとの会談をから改めて保守を考えさせらました。今の日本の政治家に保守と呼ばれる人、何人いるのでしょうか。プーチンについて、ゆめラジオさんの動画でドゥーギンとともに語られていましが、それと合わせて頭の中がスッキリしました。今の日本は全否定ですが納得できませんでした。
@thas3815
@thas3815 Жыл бұрын
最初に自分が思ったような話じゃなかった。浅薄な早とちりでした。 イーストウッド。21世紀で一番重要な映画監督とも思いますね。 彼の自己責任論が、18年の「運び屋」で、請われるままに犯罪を引き受ける老人となって解体された時、もう、目から鱗でした。 老いるって、逸脱(死)を前に自由を感じる事か…と。 しかし、プーチンのソレは暴発というか、悪しき習い性を拡大する方向で出てしまいました。 自己の正義性を鵜呑みにし過ぎたと云うか…傲慢だったと。 戦時の日本もそうだったのでは?と
@user-ql2sl6yd4j
@user-ql2sl6yd4j Жыл бұрын
素晴らしい🤗😣😘🥰♥️♥️🕉️
@user-zh4ic3go1w
@user-zh4ic3go1w Жыл бұрын
武士 モノノフ 物部 物部ユダヤ 石上神宮 物部家の総氏神であり武器の保管庫 フツノミタマ 徐福の本名は徐福市(ジョフツ) 武士道(新渡戸稲造)
@user-vy3ts1wv4i
@user-vy3ts1wv4i Жыл бұрын
岸田は「外的自己」100%
@maomao96363
@maomao96363 Жыл бұрын
04で岸田文雄論をやります。
@bigshot088
@bigshot088 Жыл бұрын
長文 武士道と言っても大きく楠木正成型の武士道と足利尊氏型の武士道がありますが。 中世だと尊氏型の土地や家族を守るため主君を裏切る武士道が普通だが、近世からは中世では変態の正成型の武士が格好良いとなった。 でも正成型の武士道を貫き通すと武士道と言ってるのに武士の時代は終わる。し終わった。 尊氏は躁うつの気があり戦闘モードでは狂気になるが、鬱モードでは地蔵菩薩を拝みまくる。 そして結局なにがやりたかったのか分からない男だった。最後は愛する弟と殺し合いをした意味わからん男だった。 後醍醐天皇を止めたという意味で結果的に救国の英雄だったけど、別に本心では天皇に弓引くつもりなかったし。 幕末明治にも西郷隆盛って人が尊氏にそっくり。結末が違くて最後は相方の大久保に殺され武士の世の終焉。 一方正成は愛する者のために、故郷を捨てて忠義を尽くした男だ。(なぜ愛したのか今でも理由は不明) ここに国民国家が出来て皇居前に銅像が立たない男と立つ男の違いかなと。 まず尊氏や佐々木道誉などの普通の武士道のマインドじゃ、国民国家とか理解できないよね。 国民国家は国自体が故郷で逃げ場がない。だから国民軍はプロの傭兵軍をボコボコにできる。 あと国体明徴運動のきっかけの美濃部を糾弾したのは南朝忠臣の末裔・菊池武夫です。後醍醐天皇良い派です。 天皇好きすぎて自害した乃木希典は、南朝正統論者でありながら後醍醐天皇はダメ派です。 そして最期に後醍醐天皇は失徳の天皇だ。と書かれた「中興鑑言」を裕仁親王に献上して明治と共に死ぬ。 正成も思いっきり後醍醐天皇の目の前であなたに徳がないからです。って言ってたね。 そういうこともあって昭和天皇は、後醍醐天皇を反面教師にしたような非後醍醐的天皇でしたね。 後年昭和天皇は人格形成の上で、最も影響を受けた人物として乃木を名指しした。
@maomao96363
@maomao96363 Жыл бұрын
見事な分析です。尊氏→乃木→昭和天皇。なるほど、腑に落ちました。
@4kiduki
@4kiduki Жыл бұрын
武士道と言えば、葉隠くらいしか 知らないので原初的武士道はイメージ 湧かないなあ。認識は日本史の教科書 レベルです。平家物語や保元、平治 物語を読めば分かりますか? ただ、禅から来てると思いますが 葉隠の「生きるために死ぬ」という 考え以上のものが、得られるとも 思えませんが・・・ あるとすれば、辺境での「秩序の外での 生命力、順応性、功利性」みたいなもの でしょうけど。日本人よ、海外に出て戦え! みたいな話になりそうね。 どちらがより真剣になれるか、でしょうね。
@maomao96363
@maomao96363 Жыл бұрын
藤木久志さんの本、お勧めです。
@4kiduki
@4kiduki Жыл бұрын
ありがとうございます。 探してみます。
@Hilotaka2649
@Hilotaka2649 Жыл бұрын
ホントロシアが羨ましいですよおれは 日本には経済制裁しないから樺太千島返せくらいいってほしかった
@minto5603
@minto5603 3 ай бұрын
2  小林秀雄(昭和期の文芸評論家) 🟡小林秀雄(Hideo Kobayashi)は、江戸っ子(東京出身)だが-江戸を故郷だと思ったことはないという。1:21、7:55 🟡「故郷を失った文学」…8:04 🟡小林秀雄は-父親の影響をうけ-西洋かぶれだった。8:08 🟡ある時、小林秀雄は 自分自身を顧みた(照顧脚下)8:18 🟡ここからの話は僕たちのヒントになる。8:29 🟡西洋かぶれの小林秀雄が「故郷、伝統」という言葉を口にし始めるようになる。8:32、8:38 🟡「故郷を失った文学」から「伝統論」までの間に-どんな心境の変化があったの?8:45 🟡ドストエフスキー(Fyodor Dostoevsky)に感化された。8:54 🟡ロシアも-日本近代と同じような経験をしている。9:00 🟡ロシアも-西洋近代的な個人主義がなく「西洋近代化しなければいけない…」という焦燥があった。9:09 🟡ロシアは-文明開化のために髭を剃り落とし-農奴制を廃止。9:19 🟡ロシアも無理をして近代化をした。9:23 🟡無理をしてでも近代化したいインテリと、民衆(Narod)の間に価値観の溝が生まれた。9:24 🟡埋められない価値観の溝に苦しみ-ドストエフスキー(Fyodor Dostoevsky)は執筆活動をはじめた。9:39 🟡シベリア抑留(社会主義運動に参加した罪)から帰還後-執筆活動をはじめた。9:46 🟡小林秀雄は、ドストエフスキーに感化され-ドストエフスキー研究をはじめる。9:52 🟡小林秀雄は、ドストエフスキーの 汎スラヴ主義(スラヴ思想)に-耳を傾けた。9:57 🟡ドストエフスキーの文学を研究すると、単なる民族主義や,単なる国粋主義ではないことがわかる。10:06 🟡民衆(Narod)10:10 🟡民衆(Narod)の呼吸感に足場を置かなければ-文芸や文学が成り立たないということを、小林秀雄は学んだ。10:19 🟡文藝春秋がだしている雑誌「文學界」は、小林秀雄がはじめた。10:42 🟡小林秀雄の義弟(妹の夫)は、漫画家の田河水泡(Suihō Tagawa)10:56、11:09 🟡小林秀雄は義弟(妹の夫)から 1500円ぐらい借りてまで(当時は一軒家が買える金額)-雑誌を軌道に乗せようとした。11:23 🟡小林秀雄の連載「ドストエフスキイの生活」は 無報酬。11:37 🟡社会的な基盤は-読者がいてこそ成り立つ。11:47 🟡「迎合ならざる順応、通俗性ならざる大衆性」を実現することで、我々の常識や、日本人のなかの基礎や、感性の土台をつくっていく。12:00 🟡自分達の言葉の根幹には-日本人の感覚がある。12:21 🟡内村鑑三が表現した- 砧木の幹(台木の部分がなければ-その上の部分は枯れてしまう)12:26 🟡台木の幹(砧木の幹)に、西洋近代という幹を接ぎ木しなければ-我々はその言葉さえ味わうことができない(という確信を 小林秀雄は-昭和11年あたりで掴む)12:30 🟡台木の幹(砧木の幹)=内的自己 0:03、12:42 🟡小林秀雄の文壇デビューが 昭和4年(1929)だったので、7~8年後かけて-ようやく「伝統」という言葉を掴む。12:46 🟡この話は僕たちのヒントになる。12:57 🟠「小林秀雄の人生論」という本のなかに、ドストエフスキーの手紙が載っている。13:04  ドストエフスキーのキリスト観 🟠信仰箇条は非常に簡単なものです。13:14 🟠つまり次のように信じることです。13:19 🟠キリストよりも美しいもの-深いもの-愛すべきもの、キリストよりも道理に適った勇敢な完全なものは世の中にない。13:22 🟠たとえ-誰かが「キリストは真理の埒外にいる」という事を僕に証明したとしても、僕は真理ととともにあるより-寧ろキリストと一緒にいたいのです。13:41 🟠西洋的な論理の世界を越えて-ロシア正教(Russian Orthodox Church)に戻るという宣言ですよね?13:56 🟡ドストエフスキーは「キリスト」という言葉を使っているが、代入が可能。14:06 🟡つまり-日本人にとっての「キリスト」はなにかを問えばいい。14:12 🟡ドストエフスキーの言う「キリスト」の部分を、家族に置き換えてもいい。14:16 🟡世界的な論理-心理がなんであろうと「私は私の妻を信じる」でもいい。14:20 🟡日本人の魂、日本語、日本文化…14:29 🟡小林秀雄の場合は、ドストエフスキーの言う「キリスト」の部分を “民衆” に置き換えた。 14:36 🟡僕はこれを拝読して、プーチン大統領(Vladimir Putin)が思い浮かんだ。14:40 🟡西洋の押し付ける道徳はいらない、ロシアは独自の道を歩む。14:50 🟡小林秀雄を通じて-ロシア文学をみると、今回のプーチン(Vladimir Putin)の姿勢はわかりやすかった。14:57 🟡日本メディアが感情的に騒いでいて-通じていない感じがした(ロシア文学を理解していない)15:16 🟡むしろ日本の保守は「内的自己」を守るために、プーチンの側に立つべきですか?0:03、12:26、15:27 🟡プーチンを叩いている保守の皆さん、どうしたんでしょうか。15:37 🟡 “例えば” いきなり岸田首相が日米同盟を捨ててプーチンを組むというと過激すぎるが…w15:46 🟡今回のロシア外交官ら8人追放とか-プーチンの資産を凍結とか、やらなくてもいいことまでやっている。16:01 🟡こういう対応も含めて…日本人は自立する意識を失ったように感じる。16:15 🟡「外的自己」を保守している人達。16:27 🟡「外的自己」があっても-仮面で覆い隠せばいい。16:35 🟡「内的自己」のあるものだけが-仮面を被る。16:39 🟡今の親米保守(拝米保守)は「外的自己」しかない。16:42 🟡小林秀雄が立ち返ろうとした「民衆-日本の伝統的な共同体」みたいなものと、国体明徴運動(国体を明らかにする)は全く違うもの。6:35、16:57 🟡小林秀雄の立場が本当の保守だと思う。17:17 🟡実体のない「内的自己」に耳を傾ける。17:26 🟡例えば保守がいいがちなこと「靖国神社さえ守ればいい、天皇陛下さえお護りすればいい」…“さえ” というのが既に保守っぽくない。17:34 🟡なぜ-靖国神社が大事なの?17:45 🟡なぜ-天皇陛下が大事なの?17:49 🟡「なぜ」と問う必要がある。17:51 🟡基準を問い始めると無限後退する(Infinite regress)17:53 🟡無限後退を止めるために、小林秀雄は「直感」という言葉を用意した。18:12 🟡「直感」は、ベルクソン哲学(Henri Bergson)から引用した言葉。18:18 🟡直感-実感…つまり「内的自己の呼吸感」に-日本人の基礎を置く。そのうえに靖国神社や皇室などがあり、その有機性に対して我々は反省をするべきだろう。18:20 🟡国体明徴運動(国体を明らかにする)は、実感や直感が抜けている。6:35、18:36 🟡国体明徴運動(天皇が統治権の主体であることを明示)が、日本を狂わせていったことは-反省したほうがいい。18:47 🟡非常にガサツですよね。18:54 🟡国体明徴運動で「天皇主権説」を唱えた人達は頭がおかしい。 19:00 🟠天皇主権説……天皇陛下が権力を振るうということ。19:08 🟠日本における天皇陛下は、権力を振るえないが故に-政治と切り離され-崇高な存在とされてきた。19:14
@si-vl9ju
@si-vl9ju Жыл бұрын
満州事変は今のユーラシア主義に通じるものがあるように感じます。大きく国を間違う方針を選択しない事を切に願います。
@kyokookada7641
@kyokookada7641 Жыл бұрын
岸田一人を日本人全体として一般化するな。
@his7776
@his7776 Жыл бұрын
目先の利益を追求するのは、農工商だけでなく士もそうではないだろうか? 「侍は徹底したプラグマティズム」というが、プラグマティズムには空気が入り込みはしないのだろうか? また戦場においては、日本だけでなくヨーロッパにおいても空気が支配的になる。すなわち、目の前の敵を殺すとか、自分だけは何としてでも生きて帰ろう、という意思(明確な戦場における目的)よりも、味方の連中に恥ずかしくないようにふるまおうという考え(漠然とした空気)が戦場を支配する。 戦場をあまた経験するがゆえに、個人主義的だった武士たちも空気に支配されるようになるのではないか?
@user-in1zj1ry9f
@user-in1zj1ry9f Жыл бұрын
核兵器が登場してから 世界の全てが変わってしまった アメリカとロシア チキンレースで 決着がつけられない
@user-vk5oq5td3q
@user-vk5oq5td3q Жыл бұрын
ん~、深い‼️
@q999d
@q999d Жыл бұрын
面白い😊親米保守が荒々しく改憲改憲言うけど指示され改憲して意味あるの?アメポチ保守言論人多いよね‼️
@KO-vh3pf
@KO-vh3pf Жыл бұрын
いいね!の数が視聴者数の約八割。 だもの、コメント欄も読みごたえがあるわけだ。
@user-kc7mg6if1w
@user-kc7mg6if1w Жыл бұрын
真に誠に同感ですよ〜🍀😁🍀 コメント欄のレベルが半端じゃないね。 しかし!長過ぎるコメントも…🍀😂🍀
@mattsu42
@mattsu42 Жыл бұрын
22:36 日本の民衆は、マッカーサーさんのいう通り、残念ながら、12歳の少年なのでしょう。本当は平和ボケは人としては正しいのですが、残念ながら、人の国まで悪意を持って来る人達がいるので…
@isikanjin
@isikanjin Жыл бұрын
この対談には、啓発されるところが多かった。その点で、近来まれに見る質の高い対談であろう。また、今後の解明すべ方面、霧を気付かせてくれる点でも、白眉中の白眉であろう。小林秀雄についていえば、小生は、彼の広い思索の面で、中谷宇吉郎との交流、これは、中谷の弟である、宇次郎との交流を通じて、数学者岡潔に至る科学的考察である。ベルグソンの評論においても、アインシュタインの相対性理論に疑義を呈していること。などに、小林の近代の超克論に並々ならざるものを観ずるのである。狭い、文系の分野に限られているのではないということである。そこには、文理融合の観点がある。晩年の本居宣長補論では、言語というものの本質を衝いているし、これは、認知言語理論(チョムスキーを超える)との関連から、現代日本の直面している、ITのどうしようもない低落ぶりにも、一石を投ずるものであろう。  ドストエフスキーについて言えば、小生は、プーチンは半可通ではないかと、感ずる。彼は、常に収容所列島を引き継ぎ、維持するシロビキの一派であった。彼は、ドストエフスキーとは違い自ら、シベリア送りの体験を経ていない。だから、罪と罰の主人公の様な、悔恨の念は浮かんでこないのではないか。
@maomao96363
@maomao96363 Жыл бұрын
一方でプーチンの大スラヴ主義は、そのままソルジェニーツィンの思想だったりします。
@2i215
@2i215 Жыл бұрын
司馬遼太郎が『この国のかたち』で「名こそ惜しけれ」の精神でいかないと日本は駄目になってしまうと記述していたのを思い出してしまった。 まあ結局はそうなりますわな。
@Twilingal
@Twilingal Жыл бұрын
士道を温め, 道を知る
@his7776
@his7776 Жыл бұрын
山本が言うように明治前期は空気に引きずられなかったというのであれば、「廃仏毀釈」というのは何だったのだろう? あれこそ空気に引きずられた運動であって、政府の命令を民衆が曲解、拡大解釈、歪曲化して過激化していった。(そうでない地域もあったが、それは昭和前期だってそういうことはあるだろう。時代や地域を十把ひとからげして語るというのはいかがなものか) 山本の考えっていうのは、大東亜戦争で敗北したという結果から、それに理屈が合うように「昭和に近づくほど悪くなった、」という戦後の人々に都合のいい考えをいっているに過ぎない、と思う。 「空気の研究」を名著という人が多いけど、突っ込みどころが多く、納得できるものではなかった。
@satotakashi1057
@satotakashi1057 Жыл бұрын
国民の呼吸感に通じぬ施策・道理は通じぬ。 プー氏の評価 同意
@Rocket-mf6sj
@Rocket-mf6sj Жыл бұрын
ゲームオブスローンを観ると武士道に通ずる残酷さや勝か死かのせめぎ合いがよく現れていて経済的価値観によって失われた全く違う力強さを感じます。
@user-pg3ju8yk4s
@user-pg3ju8yk4s Жыл бұрын
いきなり、始まる‼️
@kuatoism
@kuatoism Жыл бұрын
いじめはまさに空気、同調圧力ですね。悪を斬り捨てる勇者がいれば極度ないじめは起きない
@user-ol6vm9fn5p
@user-ol6vm9fn5p 3 ай бұрын
ドストエフスキーの言うキリストは置き換え不可能 彼のキリストは、キリストは神であるからだ
@Juic1902
@Juic1902 Жыл бұрын
8:22
@type61type74
@type61type74 Жыл бұрын
開拓農民としての原初武士道の問題点はおそらく天皇制と両立しないことかと。 平安時代の坂東は平将門の乱とか平忠常の乱とか朝廷に対する反乱が頻繁に起きてたわけで、将門は「新皇」を自称することまでやった。 本来は承久の変あたりで皇室は滅んでいたはずだがそうはならなかったのは、頼朝が平泉澄が絶賛するようなバリバリの「尊皇家」で(後白河院との対立は勿論あったが)、源氏将軍が滅んだ後も幕府機構を維持する実用性から武士のあらゆる規範が「鎌倉殿の先例」を下に整備されたという偶然に過ぎない。
@maomao96363
@maomao96363 Жыл бұрын
将門も頼朝も、皇族に繋がる男系男子。
@type61type74
@type61type74 Жыл бұрын
@@maomao96363 近衛文麿が典型ですけど血統が近いほど不敬になりやすいんですよ
@13ichirouyuukijun15
@13ichirouyuukijun15 Жыл бұрын
北一輝、高畠基之を見直すべきだ。 北一輝は、明治維新の結果を批判的にとらえた在野のイデオローグで 大学令以降の体制内インテリではない。 中山みき、出口なお、出口王仁三郎、田中智学等の在野の知性から出た巨人の一人です。
@lichtsmith
@lichtsmith Жыл бұрын
わしらの個人主義!
@upsidedown2620
@upsidedown2620 Жыл бұрын
直観力>直感、直観力<直感、直観力=直感。。How?
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