医療従事者に変化 新型コロナ病棟 最前線のいま(静岡県)

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SBSnews6

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3 жыл бұрын

県内ではじめて新型コロナの感染者が確認されてから1年4か月が経とうとしています。医療の現場は、厳しい状況が多く伝えられてきましたが、コロナ禍が長引く中で感染対策が確立され、スタッフにも変化が見えてきています。
 こちらの病院では、入院中の患者の様子を見てまわる看護師の姿に特別な様子はありません。
<静岡市立静岡病院感染管理室長 岩井一也医師>「(Q.今の方は感染者の方?)うん、うん【※頷き】(Q.今はこういう簡単な装備?)うん、うん【※頷き】」
 実はここ、新型コロナの感染者が入院するコロナ病棟です。
<静岡市立静岡病院感染管理室長 岩井一也医師>「お互いがマスクをしていれば飛沫は飛んでこないので、面を覆う必要もないし、シールドをつける必要もない。体を触らないので、エプロンやガウンを付ける必要もなくて、どこも触らないので手袋もつけないで入ってきている」
 もちろん、症状の程度や患者の状態などで対応は変わります。
<看護師>「(Q.1人では付けられない?)後ろは閉じてもらわないと、必ず2人で、あと髪の毛が出ていないかとか、ちゃんと付けられているか、チェックし合いながら付けている」
 体に触れ、手や体にウイルスが付着する可能性がある患者に対しては、エプロンやガウンなどの防護具をしっかり身につけます。病室の出入りのたびに着たり脱いだりする必要があり、看護師の負担は大きいのです。
<看護師>「最初の頃は全部着て入っていた」
<静岡市立静岡病院感染管理室長 岩井一也医師>「非常に大変なので、いつでも最大級ではなくて、必要なものを選んで負担をなるべく減らす」
 岩井医師は、慎重過ぎた対応を減らすことで看護師の心身への負担が大きく減ったといいます。
<看護師>「最初に比べたら心配は減っている。だいぶ安心というか、気は楽になっている」
 こちらの病院では、合計50人ほどの看護師が交代しながら新型コロナの対応に当たっています。
<看護師たち>「長くこのメンバーでやっているので、お互いに信頼もできるし、信頼しているメンバーだからできるかもしれない」
 ワクチン接種は、現場の雰囲気を変えました。スタッフの接種が4月に完了したことは、感染を防ぐだけでなく心理的な効果も大きいといいます。
<静岡市立静岡病院感染管理室長 岩井一也医師>「医療スタッフは1年以上、私生活を犠牲にして過ごされている方が非常に多いと思うが、そういったものを本来の姿に戻していく、そのためのワクチンでもあると私は考えている」
 新型コロナを克服できるよりよい医療とは何か、最前線で闘う医療現場は悩みながらも工夫し変化を続けています。

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