テレビのネットにつなげて聴いているが、とても素晴らしい思いが各発言者から聞くことができて感動した。私も民青から隊列に加った若い時に名古屋や大阪の革新知事を生み出した時を思い出して黒田さんが真の革新をつらぬいだことを思い出した。 ウソとデマで独裁的な維新政治を必ず打ち破っていくことにあらためて確信を持った。

「革新の大義に生きん身のかまえ私心なければ揺らぐことなし」。

声が小さすぎてボリュームをいっぱいにあげないと内容が聞き取りにくい

菅生厚さんのお話ですが、昭和25年からの50年問題の時、山田六左衛門さんが日本共産党大阪府委員長だった。御自身は大阪の西地区の委員長だった。自分は、この地域から国際派分派というような者は一切出さないよう頑張った、というように聞こえました。山田六左衛門さんがこの時期、国際派という宮本顕治さん、志賀義雄さんの側にいたことはよく知られています。山田六左衛門さんは臨時中央指導部から除名処分にされたのかもしれませんね。菅生厚さんのお話は、臨時中央指導部が党中央だから、国際派分派を出さないように自分は頑張った、と聞こえました。聞き違えだったらすいません。このお話だと、菅生厚さんは徳田・野坂分派の一員だったという話になってしまいませんか。

志位さんの講演と同様に、「時代をつないで　大阪の日本共産党物語」でも昔の日本共産党（国際共産党日本支部）がソ連から指導を受け、資金と拳銃を受け取っていたことが内緒にされています。第2話は「日本共産党の創立」ですが、ソ連との関係が一切記されていません。これでは、昔の日本共産党（国際共産党日本支部）はソ連共産党と無関係だったかのように思えてしまいます。第12話「人民戦線戦運動」にコミンテルン第七回大会の反ファシズム統一運動の話が出てきますが、これに突然、日本の青年代表が参加したように読み取れます。ソ連と関係がないなら、モスクワで開かれたこの大会に参加できるはずがない。コミンテルン（国際共産党）の誰かが何らかの経路で、大阪の日本共産党関係者にこの大会への参加を呼び掛けたのでしょうね。野坂参三さんでしょうか。野坂参三さんは32年テーゼを日本に普及するために尽力したはずです。この辺り、中村正男さんは内緒にしたいのですか。ソ連隠し、をやめましょう。