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※諸事情により「前編」のみです。「後編」はございません……。
11年を経て〈巷説百物語〉再始動!
江戸末期の遠野を舞台にしたシリーズ第7弾『遠巷説百物語』の刊行を記念して、著者・京極夏彦氏にインタビューしました。
シリーズの成り立ちから本書執筆の経緯などを語る!
聞き手=朝宮運河
【書誌情報】
『遠巷説百物語』京極夏彦
www.kadokawa.c...
江戸末期の遠野で、化け物退治が開幕!
「遠野は化け物が集まんだ。咄だって、なんぼでも来る」
盛岡藩筆頭家老にして遠野南部家当主の密命を受けた宇夫方祥五郎は、巷に流れる噂話を調べていた。
郷が活気づく一方で、市場に流れる銭が不足し困窮する藩の財政に、祥五郎は言い知れぬ不安を感じる。
ある日、世事に通じる乙蔵から奇異な話を聞かされた。
菓子司山田屋から出て行った座敷童衆、夕暮れ時に現れる目鼻のない花嫁姿の女、そして他所から流れて迷家に棲みついた仲蔵という男。
祥五郎のもとに舞い込む街談巷説、その真偽は――。