オープンキャンパスの日、多くの学生で賑わう校庭で高井アナウンサーは、サコ学長と出会います。マンガ学部を創設するなど新しい学問の領域を切り開いてきた京都精華大学。原点は、“自由自治”にあると言います。場所を京都市中京区にある京都国際マンガミュージアムに移します。ここは、京都精華大学と京都市の共同事業でマンガ資料の収集と保管、公開をしています。小学校を改装したミュージアムだけあって、いまも校長室が、かつてのまま残されています。この場所でサコ学長の母国、マリでの暮らし、意外な家族の関り、厳しい教育制度を明かします。また、留学先だった中国での経験、日本に留学先に変えた理由、日本の教育制度の問題点を語ります。“自分を知る”大切さを説き、話題は教育のグローバル化の夢などに広がります。