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14日、名古屋市の東山動植物園に新たなエリアがオープンします。動物が目の前に迫る大迫力の新施設の魅力を徹底紹介します。
名古屋市千種区の東山動植物園。
東山動植物園に完成したアジアの熱帯雨林エリア。14日の一般公開を前に11日、報道陣に公開されました。
このエリアで見ることができる動物は3種類。
最初に出迎えてくれたのが、キジの一種でベトナムに生息する「コサンケイ」です。
ここでは生息地であるベトナムの樹林地を再現しています。
ゼロ距離でトラを見ることも
そして、東山動植物園で人気トップ10に入るあの動物もーー
インドネシアのスマトラ島に生息し、トラの仲間では最も小さいと言われている「スマトラトラ」。
6月、宮城県仙台市からやってきたメスの「バユ」が今回の一般公開で初めてお披露目されます。
今回来園した「バユ」の子どもで、2年前に東山動植物園にやってきたオスの「アオ」もお引越し。
ゼロ距離でトラを見ることができるのも見どころ。気持ちよさそうに水浴び場に入る姿も近くで見ることができます。
頭上を歩く空中チューブも
さらに、新しいトラ舎は屋外運動場が約540平方メートル。
岩場や頭上を歩く空中チューブなど、いろいろな動きを観察することができるようになっています。
トラ舎の運動場などをのぞき込める観察窓が随所に設置されていて、さらに近くで動物たちの様子が観察できるようになっています。
運がよければ間近で表情や動きを観察できるかもしれません。
新オランウータン舎も登場
最後は、新オランウータン舎。屋外には熱帯雨林の樹木をイメージした約15メートルのタワーが設置され、「スマトラオランウータン」のダイナミックな動きが見られますが…。
新しい環境にゆっくり慣れるよう1頭は屋内でのんびり過ごし、もう1頭は体調を考慮しまだ旧舎にいるとのことです。
また、このエリアの動物たちはすべて国際自然保護連合が定める「レッドリスト」で絶滅危惧種に指定されています。
こうした生き物の生態系を学ぶことができる展示コーナーも。
「いずれも以前から東山動植物園で飼育してきた動物で、新しいわけではないのですが、今までの施設とは段違いにお客さん目線でも動物目線でもよくなりました。我々の考えてたものと実際の使い勝手が違ったという部分が苦労しましたけど、動物もひと通りいれましたのでもう問題なく機能すると思います」(東山動物園 副園長 今西鉄也さん)
一般公開は14日からで午前9時半にはオープン式典が行われます。
(7月11日15:40~放送メ~テレ『アップ!』より)
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