会津若松（福島県）と小出（新潟県）を結ぶＪＲ只見線は、秘境を走るローカル線として鉄道ファンの人気が高いが、２０１１年７月の豪雨災害で鉄橋が流されるなど甚大な被害があった。約５年が経過した現在も会津川口―只見間が不通で、代行バスが運行されている。
　ＪＲ東日本は、只見線が極端に利用人数の少ない赤字路線であり、復旧には巨額の費用を要するため、不通区間をバスに切り替えたい考え。これに対し、沿線自治体はあくまで鉄道の復旧を求めている。
【時事通信福島支局撮影】
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