長岡藩の歴史や素晴らしさが理解できた感じがしました

なし

司馬先生の「峠」を読んで河井さんに心酔しましたが、学んだ学問、兵法、武芸も全て自己流。極めたものは皆無。西洋兵学も大村益次郎や榎本武揚の如く本格的に学んでいはない。 アームストロング砲を5-10門入手したのならともかく、すぐに動作不良となるガトリング機関銃を幾つか入手しただけで、諸藩が時勢の勢いで順次官軍側へ恭順しているにも関わらず、 近代武装した圧倒的多数の官軍に対して、中立を貫けると信じたのも無手勝流の我意我流の信念に過ぎなかった。佐幕であった土佐藩すら官軍となり、別に佐幕藩でも親藩でもなく、 長州と仇敵関係にある会津藩ならいざ知らず、官軍と戦をする理由など一切無いにも関わらず、長岡藩を官軍との戦争に敢えて引き込み、長岡城下は壊滅、朝敵にしてしまった。 中立を受け入れなかった官軍の指揮官の性などでは断じて無い！権限範囲を逸脱した妥協（中立案）を受け入れれば、この指揮官の首が後で刎ねられるのである。 河井さんの功罪はあまりにも、あまりにも大きい！　私が長岡人なら許せなかったと感じることだろう。。。　今思うと小説「峠」は、「贔屓の引き倒し！」に過ぎないと確信している。 河合継之助には今も尚魅了されるものの。。。馬先生の「峠」を読んで河合さんに心酔しましたが、学んだ学問、兵法、武芸も全て自己流。極めたものは皆無。西洋兵学も大村益次郎や榎本武揚の如く本格的に学んでいはない。 アームストロング砲を5-10門入手したのならともかく、すぐに動作不良となるガトリング機関銃を幾つか入手しただけで、諸藩が時勢の勢いで順次官軍側へ恭順しているにも関わらず、 近代武装した圧倒的多数の官軍に対して、中立を貫けると信じたのも無手勝流の我意我流の信念に過ぎなかった。佐幕であった土佐藩すら官軍となり、別に佐幕藩でも親藩でもなく、 長州と仇敵関係にある会津藩ならいざ知らず、官軍と戦をする理由など一切無いにも関わらず、長岡藩を官軍との戦争に敢えて引き込み、長岡城下は壊滅、朝敵にしてしまった。 中立を受け入れなかった官軍の指揮官の性などでは断じて無い！権限範囲を逸脱した妥協（中立案）を受け入れれば、この指揮官の首が後で刎ねられるのである。 河井さんの功罪はあまりにも、あまりにも大きい！　私が長岡人なら許せなかったと感じることだろう。。。　今思うと小説「峠」は、「贔屓の引き倒し！」に過ぎないと確信している。