” 2021年11月、中央銀行である中国人民銀行・貨幣政策委員会の蔡委員の発言が参考になるであろう。蔡委員は共同富裕の実現を示す指標として、ジニ係数とそれを実現する再分配機能について言及している。それは、「中国が共同富裕を実現するためには、ジニ係数を2020年末時点での0.47から、2025年までに0.4近く、2035年までに0.35まで改善させる必要がある」とした発言である5。これに基づくと、中国は今後わずか10年ほどでジニ係数を25.5％も改善する必要があることになる。なお、ジニ係数0.3-0.4は「格差が合理的な範囲にある」と考えられている範囲である。蔡委員はOECD諸国のジニ係数についても言及しており、「OECD諸国では、再分配前（当初所得）のジニ係数が警戒基準である0.4を超えているものの、多くが再分配後に0.3-0.4に改善されている。この点から再分配機能こそが格差の縮小を実現する究極の手段である」とした。”

少し大げさだと思うが、ピーク比１／３~１／５の価格にならぬと底値とは言えないのがバブル崩壊。早く到達すれば景気の回復も早い。

こんばんは。有難うございます。理論的にいえばその通りです。しかし、底値を打った時点での流動資産と負債の規模。これが問題になります。つまり、その時点で政府・企業・個人家計の各部門で現金がどれほどあるか？残されているか？と、どれくらいの負債を政府・企業・個人家計の各部門がかかえているか？が重要なのです。当然といえば当然の話です。ただ、この点がねえ・・・私は大いに疑わしいと思っています。中国の場合、どのセグメントも大幅な債務超過に陥ってしまっているのは間違いない。要はどこもかしこもお金がない。他方でどこもかしこも莫大な負債をかかえてしまっている。ゼロコロナ都市封鎖解除後も大方の予想に反して中国経済は回復しなかったのもこれが決定的な原因だと推察します。私個人は中国経済が回復することは今後二度とないと予想する立場です。

UBSの不動産アナリストのJohn Lam氏は強気で、中国の一線都市の不動産市況は2025年末までに底を打つ、とか。その根拠の一つは、皮肉にもデベロッパーがやたらデフォルトしたため、供給サイドで新規着工件数が少なめだから、だとか。でも需要サイドはどうなんでしょうねぇ

@@user-db2hz9bb6h 今後、ほとんどの地方政府、銀行が破綻した世界でどう生きるか？でしょうね。その前に地方政府と銀行はは国民の預貯金を不正疑惑があるとし口座凍結＆没収すると思います。

@@okinawapunter スイスには共産党幹部の金庫がある。つまり、そう言うこと。楽観ネタの放出源として協力するのがスイスです。