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鹿児島県内では新型コロナの感染者数が急増しています。実際の医療現場はどのような状況なのか、鹿児島市の小児科を取材しました。
2024年4月以降の、県内89の定点医療機関での新型コロナの感染者数のグラフです。
6月後半から感染者数が急激に伸び始め、先々週は1372人、先週は2059人となっています。
鹿児島市のこちらの小児科でも患者が急増しているといいます。
かごしまたんぽぽ小児科・山元公惠院長
「最近コロナの患者が増えていて、6月第1週が2人、第2週が6人だったのが、先週は38人、今週は金曜日の午前中の段階で40人となっているので、かなり急激に増えている」
感染者の症状についてはどうなのでしょうか?
かごしまたんぽぽ小児科・山元公惠院長
「小児科に来る患者は中高校生以下が多くて、基本的に風邪の症状。高齢者は重篤化するケースがあると聞いているので、高齢者や基礎疾患がある人にうつらないようにするのは大事」
こちらは2023年の鹿児島市のみの感染状況を示すグラフです。
6月以降、感染者数が急激に増えていますが、これに2024年のデータを重ねると、傾向が似ていて山元院長は引き続き注意が必要と話します。
かごしまたんぽぽ小児科・山元公惠院長
「2023年もこの後ピークがしばらく続いているので、今から注意が必要。暑い中でマスクをするのは1人の時はしないでいいと思うが、人混みとか電車とかバスとかはマスクを着用する方がいいと思うので、マスクをしなくても外に出る時はマスクを持って出る習慣はつけた方がいい」