自伐が型林業の道づくりには、秘密？が沢山あります。
分かっていてもできる人が、まだまだ少ないです。
正直何十年も道に携わった人（大きな道を作ってる人）でも直ぐにはできないが、初心者からやると変な癖もないのでうまく作れるようになる。
小型の車両（3t、3.5t）でないとできない事が多いです。
この映像では、支線で斜度もあまりないので、難易度は低いですが、何度も同じような作業をしています。
そんなめんどくさいこと。。。と思いますが、急に雨が降ってきても直ぐに仕上げて撤収なんてことも意識しています。
初心者の頃に、田んぼのような現場をつくってしまったことがありました。
原因は雨だけでもないのですけど。。。例えば粘土って最初は堅いですね。でもこねていると柔らかくなりますね。水を含ませるとトロトロになりますね。
山の道づくりやっている時も同じです。
初心者が陥りやすいのですが、田んぼのようにしてしまうことが多々あります。こねくり回して、突然の雨や完成させず終わり、夜に大雨は、雨やんで翌日作業して田んぼに。。。ってことです。（土質にもよりますが特に粘土層）
僕は、特に天気を常に気にします。
気になる天気の時は、雨雲レーダーをしょっちゅう見ます。
最近は、雲や風の変化をだいぶ感じられるようになり、（動物的感覚が養われてきたのかも！笑）雨雲レーダーをチェック！
道づくりも習慣です。
いい習慣を身につけることです。
最近では、無意識で道を作れるようになってきていますが、手間を惜しむな！！と自分に言い聞かせるようにしています。
誰も見ていないので、ビデオで自己チェックをするようにしています！笑
でも手間ばかりも掛けていては、非効率なので目標をもって取り組むようにしています。慎重すぎるぐらい考える場所、安全な場所など距離を出す努力をする場所、いろいろですが、採算度外視にはできませんから技術向上でカバーですね。
強く美しく！そして楽しく！をキーワードに今後も自伐型林業の道づくりで、森を守り育んでいきたいと思っています。
ご視聴、ありがとうございました。
では、また♪(^^)/
一般社団法人ふくい美山きときとき隊
宮田香司（通称みやっち）