2023年の振り返り
8:04
6 ай бұрын
Пікірлер
@user-op7hi4nd9w
@user-op7hi4nd9w 7 күн бұрын
インディーはともかく、ムスカの場合は、家にラピュタ語の口語や説話まで伝わってるレベルなので(シータに「君んちの家系はそんなことも忘れてるのか」と言っている)、本人が驚く程そのままだったんでしょうね。まさかこんなにスラスラ読めるとは思わなかった、という反応をしてるように見えます
@ishiul
@ishiul 5 күн бұрын
コメントありがとうございます! たしかにムスカは教養や研究として知ってるレベルじゃなく、ラピュタの記憶が継承されてそうなので、スラスラ読めるのも納得ですね‼︎
@user-op7hi4nd9w
@user-op7hi4nd9w 7 күн бұрын
送り仮名の送り仮名…やめちまえ!w こういう泥臭い苦労は、知的遺産を継承する技術には付き物ですね。古いコードを保守するプログラマのようで、書記の気苦労を察してしまいます
@jack4andManasTalk
@jack4andManasTalk 12 күн бұрын
粘土板の裏面への続き方や、日本語を例にしたヒッタイト語の読み方の説明など、とっても興味深くて、分かりやすかったです( *ˊᵕˋ* )  「シュメル語+アッカド語送り仮名+ヒッタイト送り仮名」は、本当に難しいですね(これを最初に解読した学者さんたちはスゴい!) 文学小説やミステリー小説、詩吟などでもあるように「一つの文章に、複数の異なる種類の読み方を含ませる」みたいな仕掛けが意図的に施されていていたりすると、面白そうですね( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )   普通の人には「普通の自国語文章」のように読めるけど、複数言語を読める人にとっては「全く別の意味の文章・音韻情報」みたいになっていて、暗号文みたいに機能していたらスゴいですね(ง'̀-'́)ง (といっても、当時の書記はエリートだけなので、こんなことはないかもしれませんが) 「子音の連続」の話と「日本語のカタカナ語化」のお話は、とっても興味深いです! 神名や宗教儀礼関連用語などが、数千年単位の長い年月、様々な人種/言語/文化を隔てて伝搬していく際に、どのように変化していくのか、というところにも非常に大きく影響していそうで、一見まったく異なるように思えるような「2つの時代も場所も異なる言語の、別々の神名/用語」であっても「由来を辿ってみれば全く同じ単語から派生している」みたいなことも、探せばゴロゴロありそうで、とっても面白そうです( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ ) ヒッタイト滅亡後に離散していった王族や書記官たちの影響が、場所や時代を経て、どこかの神話や宗教儀礼に影響を残していたら面白いですね(。•◡•。) 最後の茶臼山古墳の画像は、こうしてセットで見ていると、シッグラトとシュメルの香炉(クス女神 Kusu / ニンギリマ女神 Ningirima)のように見えてくるのが、メソポタミア関連の職業病な気分です(*'▽')
@g61768
@g61768 13 күн бұрын
わかりやすい
@user-jf9ob5bl7h
@user-jf9ob5bl7h 24 күн бұрын
シュメール(キエンギ)は民族、遺伝子不明。 アッカドは、ゼムハム語族のボーア人。おそらくYDNA-E。 ハッティは、印欧語族の北方スキタイ遊牧民。YDNA-C、N、O、Q、Rのどれか。Rの可能性が高いとみてる。 シュメールやその眷属の先進性に寄生しようとした民族。 文字や単語を見れば、それがわかるというわくやね。
@ishiul
@ishiul 24 күн бұрын
【訂正】10:23- 10:33の辺り、帝国書院のコラム【鉄の役割】で、「製法」が「西方」になっているという誤字があります。
@jack4andManasTalk
@jack4andManasTalk 25 күн бұрын
現代日本語の体系って、色々な言語や文字を混ぜることが当たり前になっているので、本当に不思議ですよね( *ˊᵕˋ* ) AD4000年ぐらいの言語学者が分析したときには、何語だと判定されるのかな?( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ ) 某都知事のスピーチは、ほとんどがカタカナ語だったみたいで、膠着語としての語順や活用を除けば、明らかに非日本語だという・・・( ᵕᴗᵕ ) 3:30 GIS GUZA 樹でできた玉座は、イナンナさまが世界樹フルップで作ったベッド/玉座なので、GISなのかな(物理的な木製品というよりも、神話的な世界樹由来 「エンキとワールドオーダー」でのmes treeのようなニュアンスなのかな? 4:31 ABが父なのは、キリスト教でのヤーウェさまの呼び方「ABBA(お父ちゃん)」や、エンキさまの父ABZUのABでもあるのかな? 4:56 sa-at : サンスクリットでのsatや、ウパニ「シャッド」と同じで、アーリヤ由来の語源なのかな(ヒッタイトだけに)? ヴェーダ語/サンスクリット語も、印欧祖語系統の中ではかなり活用・接頭辞・接尾辞が多様なので、屈折語というよりも、膠着語に近い印象です(。•◡•。)
@ishiul
@ishiul 24 күн бұрын
コメントありがとうございます!ファッションにかかわる文章などでも日本語がほとんどないカタカナ言葉だけで成り立っていることがありますね。シュメール語はわかりませんが、アッカド語はセム系の言語、ヒッタイト語はインド・ヨーロッパ語のため、それぞれの属している語族の言語に似た単語や活用に気づくと面白いなと思えます!
@zephyrosianus4425
@zephyrosianus4425 25 күн бұрын
山田 重郎 著『アッシリア 人類最古の帝国』をちょうど読んだところですが、やっぱりアッシリアの影響が強いという事なんでしょか?
@ishiul
@ishiul 24 күн бұрын
コメントありがとうございます!アッシリアの影響もあると思いますが、ヒッタイトが使用した楔形文字の字体は古バビロニアのものに近いとされています!
@zephyrosianus4425
@zephyrosianus4425 23 күн бұрын
@@ishiul 楔形文字にも色々あるんですね。地理的にも商業政治的にも近そうなアッシリアより古バビロニアに近いのは興味深いですね
@user-po3in3iu8y
@user-po3in3iu8y 26 күн бұрын
興味深い動画ありがとうございます。些末なことで恐縮ですが帝国書院教科書のコラム字幕部分で鉄の「西方」となっているところがあります。せっかくの動画の値打ちが損なわれますので訂正いただいたらと。
@ishiul
@ishiul 24 күн бұрын
コメントありがとうございます!またご指摘ありがとうございます。動画データがなく、動画そのものの修正はかないませんでしたが、コメント欄にて訂正をさせていただきました!
@kanata8987
@kanata8987 26 күн бұрын
楽しいですね!!!
@kanata8987
@kanata8987 26 күн бұрын
仏教学の院生です! すごいわかりやすいですね!ありがとうございます!!
@user-my5uv1xk2w
@user-my5uv1xk2w 26 күн бұрын
解読のところ面白かったです。勉強になりました^⁠_⁠^
@user-yk3ze1qi6q
@user-yk3ze1qi6q Ай бұрын
大学で歴史をまなんでいます。ヒッタイトに興味があって、山本先生のお話がとても参考になりました!
@ishiul
@ishiul Ай бұрын
コメントありがとうございます!もし大学でヒッタイトについて勉強したいと思っているなど、質問や相談があればお気軽にご連絡ください!!
@Sophie-xe1lx
@Sophie-xe1lx Ай бұрын
ドイツ語のヒッタイト入門書でおすすめがありましたら、是非教えてください。よろしくお願いします!
@ishiul
@ishiul Ай бұрын
コメントありがとうございます!ヒッタイトに関するドイツ語の入門書ですが、少し古く、またご存じかもしれませんが、ヒッタイト王国の歴史ですと、 Haas, Geschichte Des Hethitischen Reiches →www.amazon.de/Handbook-Oriental-Studies-Geschichte-Hethitischen/dp/9004102019や、 宗教については同じくHaasのGeschichte Der Hethitischen Religionなどはどうかと思います。 →www.amazon.de/Geschichte-Hethitischen-Religion-HANDBOOK-ORIENTALISTIK/dp/9004097996 また、ヒッタイト語については最近のものでRieken先生のEinführung in die hethitische Sprache und Schriftがあります。 →ugarit-verlag.com/products/einfuhrung-in-die-hethitische-sprache-und-schrift-los-1-3 ご参考になりましたら幸いです!
@Sophie-xe1lx
@Sophie-xe1lx Ай бұрын
テーマ別の参考文献をお教え頂きありがとうございます!アッカド語の次のステップで、ヒッタイトはこれから勉強したい分野なのでどれも読んでみます。ありがとうございました!
@Area88x29
@Area88x29 Ай бұрын
第二回講座にトラブルかなにかで入れません。辛い……
@zephyrosianus4425
@zephyrosianus4425 Ай бұрын
pa-it の t が三人称単数の過去っぽいなーと思ったらやっぱりそうだったんですね。こうやって見ると印欧語の語形変化と日本語の格助詞あたりは、機能としては似ていて、文字化された歴史によって違いがでたのかな?と感じますね。
@ishiul
@ishiul Ай бұрын
コメントありがとうございます! そうですね、その意味では似ているところがあるように思います! 講座の方も問題なく入っていただけていれば良いのですが。。
@user-oz7qd8gw2j
@user-oz7qd8gw2j Ай бұрын
ネット小説で新王朝時代のエジプトにタイムスリップする話を読んで、似た物語ないかと思っていたところ、おもしろそうな漫画しれてよかった。 ありがとうございます。
@user-db6bv1gi2c
@user-db6bv1gi2c Ай бұрын
岐阜には飛騨が有る、飛騨王朝神話が有るウワカタ様が居た ヒッタイトが訛り飛騨にウワカタ様はムワタリでしょう。 中東セム系国家の民が東亜に越して来たのでしょう日本人も中華人もルーツは中東都市国家の民の末裔分家か?
@zephyrosianus4425
@zephyrosianus4425 Ай бұрын
専門家の人はすらすら読めると思ってましたが違うんですね。グーグルレンズあたりでアルファベット翻字とか対応できたらいいですね
@ishiul
@ishiul Ай бұрын
コメントありがとうございます! 断片的なものは動画で言っている通り難しいですが、読み慣れてるジャンルの文書で欠けが少なければ、ある程度スラスラ読めることはあると思います! そうですね、グーグルレンズで翻字できる日はそう遠くないと思っています📝
@akaushi87
@akaushi87 Ай бұрын
余談ですが、最近、BSの番組で、「海の民」の話を何回か聞きました。民族ではない、大旱魃の影響、とか。エジプト、ギリシア、ヒッタイトの衰亡との関連なのでしょうか。
@akaushi87
@akaushi87 Ай бұрын
楔形文字から外れますが、私の乏しい中国以外の歴史認識。でも、フェルナン・ブローデルに。どして、NHKは今になり、海の民を取り上げるの?となりました。 本題。第3回が愉しみです。
@ishiul
@ishiul Ай бұрын
コメントありがとうございます! 「海の民」の正体は難しいところですが、気候変動や食糧難を受けて困った人たちが大量に移住することがあったと思われますし、ヒッタイト時代のアナトリアもそのような現象の影響を受けて荒れたのではないかと思います!
@edubba_T
@edubba_T Ай бұрын
いつも貴重なお話ありがとうございます。現代人が古の言葉を理解するために、大変な労力が掛かっていることが良く分かりました。 それと同時に、古代の書記達がハンドコピー無しに粘土板を読みこなしていたであろうことに、改めて驚かされます。以前から疑問だったのですが、紙に記した文字に比べて、粘土板に刻んだ楔形文字って、視認性が悪そう、物理的な意味で読みずらい代物に思えてしまうのですが、古代人にとってはそうでもなかったんですかね…?不思議。 次の動画も楽しみにしております!
@ishiul
@ishiul Ай бұрын
コメントありがとうございます! 古代の書記たちが楔形文字を読むために学校に通って相当な努力をしていたこと、想像に難くないです。現代人よりもちろん慣れていたと思いますが、光の当たり方で見えやすさが変わるのは大変なところだったかもしれません!
@user-qk9dz3nk3w
@user-qk9dz3nk3w Ай бұрын
岡山のオリエント美術館行かれましたか?!入館料が格安な上に展示も貴重なものばかりで、知らない人でも楽しめる展示ばかりですよね。もっとみんなに知ってほしい… わからないから研究する。本当に大切な事だと思います。
@ishiul
@ishiul Ай бұрын
コメントありがとうございます!岡山のオリエント美術館、先月行きました!おっしゃるように貴重な展示品の数々で、近くにお住まいの方がうやらましかったです💡歴史の授業などで見学に行くのも良いなと思いました!
@user-ny2qm8rt8d
@user-ny2qm8rt8d Ай бұрын
楔形文字を読む大変さが伝わりました…古代エジプト語の史料を読む際も似たプロセスを踏みますが、比較的実史料に近いのだなあと動画を見て感じました ありがとうございました!
@ishiul
@ishiul Ай бұрын
コメントありがとうございます! 似たようなプロセスがあるのだと想像しますが、実際にヒエログリフ読まれてるのを見てびっくりしましたし、違うなーと思いました!
@Area88x29
@Area88x29 Ай бұрын
嵐の神……オリエントにはパズズとか居ましたよね
@Area88x29
@Area88x29 Ай бұрын
追伸 講座受講させて頂きました。また宜しくお願いいたします
@ishiul
@ishiul Ай бұрын
コメントありがとうございます!また、講座のご受講もありがとうございます。来月・再来月と続きますので、よろしくお願いいたします。
@YANAGITAtokinori
@YANAGITAtokinori 2 ай бұрын
天の岩戸の神話も隠れてから出てきますね。これとヒッタイトの神話は関係あるのか?
@ishiul
@ishiul Ай бұрын
コメントありがとうございます!姿を隠し、再び現れる神の物語はヒッタイト時代の神話だけではなく、古代西アジア・地中海世界はじめ、さまざまなところで出てくると思います。興味深いテーマだと思っています。
@Area88x29
@Area88x29 2 ай бұрын
まさに捨てる神あれば拾う神あり……親切な方が居て良かった
@fujiwaragayouato9303
@fujiwaragayouato9303 2 ай бұрын
緑があるから水があるな
@zephyrosianus4425
@zephyrosianus4425 2 ай бұрын
専門家としてはそこまで断定はできないと慎重になることは信頼できると感じます。講座興味深いので登録してみました。
@user-my5uv1xk2w
@user-my5uv1xk2w 2 ай бұрын
今日もとても勉強になりました^⁠_⁠^ありがとうございます✨
@Area88x29
@Area88x29 3 ай бұрын
古王国八代目王で法典が残っているテリピヌは神様の名前から名付けられてたんですか……
@nyankomimi7079
@nyankomimi7079 3 ай бұрын
5月にハットゥシャへ行くので、色々調べておりましたらオススメに上がってきました。参考になります。
@user-xk2ol7hv4c
@user-xk2ol7hv4c 3 ай бұрын
ヒッタイトが繁栄してた時は鉄はまだ使ってなかったよね
@Area88x29
@Area88x29 3 ай бұрын
各地で細々と製鉄してた筈です。ヒッタイトは本格的に大規模な製鉄を行うようになったとか
@Area88x29
@Area88x29 3 ай бұрын
動画最後で紹介されている講座を受講したく思い、勢いで思い切って登録させて頂きました。宜しくお願いします!
@ishiul
@ishiul 3 ай бұрын
コメント、また講座のお申し込みありがとうございます! 5月から7月の月一回、講座でお目にかかります。どうぞよろしくお願いいたします。
@F_L_P_Q
@F_L_P_Q 3 ай бұрын
𒈗𒆳𒌷𒄩𒀜𒋾 LUGAL KUR URU ḫa-at-ti ヒッタイトの王!
@ishiul
@ishiul 3 ай бұрын
コメントありがとうございます! 大正解です‼️
@F_L_P_Q
@F_L_P_Q 3 ай бұрын
@@ishiul 返信ありがとうございます~! アッカド語では"šar māt Ḫatti"になるかな?と思いますが、ヒッタイト語では何と読んだのでしょうか🤔 ヒッタイトの楔形文書にシュメール語やアッカド語の語彙が出てくるのは、なんというか大変ですね…!
@user-ny2qm8rt8d
@user-ny2qm8rt8d 3 ай бұрын
ご出版おめでとうございます!楽しみに拝読したいと思います。 (後ろのマシュのフィギュアが気になります…(笑))
@ishiul
@ishiul 3 ай бұрын
ありがとうございます! 後ろに新しく登場したマシュはこの3月の卒業生から譲り受けたものです笑 これから一緒に発信していきたいと思います!
@zephyrosianus4425
@zephyrosianus4425 3 ай бұрын
神話というと学生の頃、デュメジルコレクションあたりは読んでるので大丈夫かな?と早速購入させてもらいました。なかなか読み応えがありそうで楽しみです
@ishiul
@ishiul 3 ай бұрын
コメント、またご購入ありがとうございます!かなり分厚く内容も多岐に渡りますので、読み応えがあると思います!
@72stryke89
@72stryke89 4 ай бұрын
製鉄には大量の木材を消費したでしょうから当時は森があったのでしょうか
@ishiul
@ishiul 4 ай бұрын
コメントありがとうございます! 製鉄には本当に大量の木材が必要なようですね。当時のアナトリアは今のトルコ中央よりもずっと森が広がっていたそうです。人類の活動で森林が減ったのだと聞いています。
@Area88x29
@Area88x29 4 ай бұрын
8:30頃 あくまで動画での教科書の印象としては「海の民により後退」としか説明されてない山川出版より実教出版の記述の方がはっきり「海の民によって滅亡したといわれるが異説もある」という風に海の民と結び付けているように感じました。実際に教科書を読んだらイメージが変わるかもしれませんが……
@ishiul
@ishiul 4 ай бұрын
コメントありがとうございます。 確かに実教の方が、海の民による崩壊説を中心にしてるかもしれません!ちょっと語弊があるかもしれません🙇‍♂️ いずれにしても、後退しているとした山川より、諸説ありとする実教の方がヒッタイトに関しては踏み込んだ解説と言えるのは確かかなと思っております💡
@jack4andManasTalk
@jack4andManasTalk 4 ай бұрын
トルコ料理の写真、どれも美味しそうですね( *ˊᵕˋ* ) ケバプは何回食べても飽きないですよね( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ ) ヨーグルトとスパイスの絶妙なバランスの味わいがクセになります(ง'̀-'́)ง フリ語BC2300-は、シュメル語BC2600-・ハッティ語BC2XXX-と同じ膠着語のようなので シュメル人たちが、ウバイド文化期BC5000以前にアナトリア東部~メソポタミア北部に住んでいて南下してきたみたいな可能性がもしあったら、BC5000以前のその地域に「膠着語の起源」があるのかな、みたいなことを思っています( *ˊᵕˋ* ) その後、テュルク系民族まで膠着語が引き継がれていて、テュルク系民族(フン族?)の東への移動に伴って、北東アジア広域に膠着語が広がったのかな、みたいなことを考えています(ง'̀-'́)ง また、印欧系のサンスクリット語/ヴェーダ語BC1500-は屈折語と分類されるものの、かなり形態が複雑なので、限りなく膠着語に近いと思っていて、(一般的な学説と異なり)膠着語が最も古く、そこから簡素化・情報伝搬効率向上・学習効率向上などのために、屈折語、孤立語へと「効率化」していったのかな、と思っています( *ˊᵕˋ* ) 古代オリエントのように多民族・多言語での接触が多ければ多いほど、言語習得が容易・明確に意図が伝わる、という言語が生き残りやすい・採用されやすい・拡がりやすい、屈折語・孤立語へと変化しやすい、というニュアンスですね( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ ) (実際、シュメル語→アッカド語→フェニキア語→ギリシャ・ラテン語のように、より簡素・効率的な言語の方が国際語として広がっていって、宗教言語/神名としてのシュメル語だけが例外的のように思えます。 といっても、どちらかというとエソテリシズム/オカルティズム的な傾向が古代からあっただけ、という気もします。どこの国・どの時代にも、古代の異国の言語を秘教的に扱う、という事例があります。 ゾロアスター教や、、グノーシス主義、大乗仏教の真言などが有名だと思います。) またその流れで、ミタンニ王国では膠着語のフリ語・メソポタミア系の神々、インドイラン・アーリヤ系の支配者・ヴェーダ語・神々という、「文化の交流点」みたいな場所・時代になっていて、後代のグレコ・バクトリア/クシャンと似たような状況になっている点が非常に興味深く、ミタンニと隣接しているヒッタイトもコーカサスやゲルマンと接している場所で、ドルイド系アーリヤの影響も(エジプトの影響も?)ありそうで、ヒッタイトとミタンニの間も「文化の交流点」として後々の世界史の理解上で、非常に重要なのではないのかな、と思っております( *ˊᵕˋ* ) シュメル~ディルムン~マカン~インダスまでの海洋交易網・部族BC2500-1500 → 海の民 → フェニキアでの海洋交易網・部族BC1200-800 → 地中海沿岸部の植民都市(ここも「文化の交流点」?) → アフリカ大陸一周BC600 → メソアメリカの植民都市(アグアダ・フェニックスBC1200~ナスカ文化AD0?)みたいな流れとも繋がっていたら、楽しそうだなと思っています( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ ) ※エジプト・メソポタミアでは、ピラミッド・ジッグラト(エクル:山の家)を作るのに対して、ギリシャ系の神殿はドルイド系・アーリヤのような「聖なる森・樹の柱{神殿の柱}で囲まれた場所」であったり、インド・イラン・アーリヤや、北東アジア系シャーマン部族~アイヌ~カナダ・アメリカインディアンでは「神殿を作らず拝火檀・焚き火・篝火のみ」だったりするため (特に、ヴェーダには「山の神」というのはあまり重視されておらず、むしろインドラによって退治される蛇ヴリトラ、冬の山頂の雪から水をもたらす川、みたいな程度の扱いなので) 長くなってしまいましたが、今後ともヒッタイトの研究に、ものすごく期待しております(ง'̀-'́)ง
@jack4andManasTalk
@jack4andManasTalk 4 ай бұрын
いつも分かりやすい動画をありがとうございます( *ˊᵕˋ* ) ヒッタイトの崩壊については、北欧神話との関係で、フィンブルの冬(数年続いた広域的な寒冷期、不作)・スルトの火(戦乱・内乱)・王侯貴族の船での脱出{船を集めるように指示した史料の存在}(リーヴ・リーヴスラシル)、どちらも印欧祖語系統で、一部の神話の神々の名前や、神話のストーリーについては、印欧神話系のものと、メソポタミア系のものと、エジプト系のものが混ざっているので、ミタンニ王国が支配者層だけがアーリヤ系で、民衆は非アーリヤ系であったような国家の在り方と似たような感じで、多数の現地民&少数の外来の支配者層(文化・知識・技術の転移)というような流れなのかな、と個人的に思っています( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ ) フェニキアのアフリカ大陸一周の話や、シュメル~インダスまでの海洋交易網などの話からすると 長距離航海技術や、多民族混成での航海などもありそうなので、この時期にメソアメリカまで航海して、アグアダ・フェニックス遺跡を作った、みたいな話の可能性があったら、とっても面白そうだな、と思っています( *ˊᵕˋ* ) ※なので、メソアメリカ文化に、印欧系・メソポタミア系・エジプト系の神話や神名や祭式などに、その名残が残って混ざっている 先見隊がそれ以前からメソアメリカへ派遣されていて、植民地化の準備ができて、満を持しての移住、大航海時代みたいな感じで、 スペインがメソアメリカに対して行ったよりも、ずっとはるか昔に、既に似たようなことが起こっていた、みたいなことだったら、興味深いですね\(^o^)/ エラム・ディルムン・ウンムアンナールやインダスでも、大規模な移住・元々の居住地の放棄が起きていたので、移動できる能力のある王侯貴族は移動して、一般庶民たちは留まって何とか頑張って命を繋いでいき、その過程で知識や文化を喪失していく、みたいなのはインダスでもあったので、ヒッタイトも似たような感じで、移住者による文化などの拡散と、残留者の文化の衰退、移住者は少数民族になるので、遺伝的にも言語的にもほんの一部しか残らず、神話や宗教や祭式だけが残りやすい、ミタンニ王国式の統治・国家・文化体制ということになるのかな、と思っています。
@ishiul
@ishiul 4 ай бұрын
たくさんの詳しいコメントありがとうございます! ヒッタイトの崩壊について、神話含めさまざまな角度からの考察、興味深く読ませていただきました。僕も勉強して今後の動画にも活かせたらなと思いました!ありがとうございます😄
@zephyrosianus4425
@zephyrosianus4425 4 ай бұрын
私が習った90年代よりも鉄器や海の民関連がかなり変わっていますね
@user-my5uv1xk2w
@user-my5uv1xk2w 4 ай бұрын
分かりやすかったです😊
@user-tc7qe1eu8e
@user-tc7qe1eu8e 4 ай бұрын
個人的に昔から気になっているのですが、紀元前1200年頃に鉄の製法を持っていたと言われるのは、ヒッタイトと海の民の一派のペリシテ人だったと何処かで聞きました。この二つの民族に何か関係はあるのでしょうか?
@ishiul
@ishiul 4 ай бұрын
ペリシテ人が鉄の製法をもっていたかどうかについてはわからないのですが(申し訳ありません)、旧約聖書のなかでヘト人(ヒッタイト人)とペリシテ人はダビデなどが移り住んだ先にいた人々として登場することがあるので、アナトリアのヒッタイト王国崩壊後の時代に、その地域で何らかの接点があったと言えるのかと思います。
@user-tc7qe1eu8e
@user-tc7qe1eu8e 4 ай бұрын
地図にある、ヒッタイト南西のアッヒヤワというのはミケーネ文明のアカイア人の勢力圏という認識で良いでしょうか?
@ishiul
@ishiul 4 ай бұрын
コメントありがとうございます!そのように考えられています。
@user-tc7qe1eu8e
@user-tc7qe1eu8e 4 ай бұрын
古代オリエント・ギリシアなどを全体的に解説する動画はあっても、ヒッタイト王国に関して、ここまで詳しく知れるチャンネルは他にないでしょう。
@Area88x29
@Area88x29 4 ай бұрын
1:46 3月3日4日に行われたトルコ調査報告会研究会での発表はどういうものだったのだろうか? ……気になりますね
@ishiul
@ishiul 4 ай бұрын
2023年のアナトリア考古学研究所の発掘されている発掘成果のご報告があったのと、2日目はさまざまなご研究の発表がありましたが、最後は昨年ビュクリュカレ遺跡で出土したフリ語粘土板についてマーク・ウィーデン先生のご発表がありました。個人的にはその粘土板が作成された前14世紀のヒッタイト王国が西部・北部で軍事的に攻撃を受けていた状況について整理いたしました。またお話たこと、どこかで発表できればと考えております。
@Area88x29
@Area88x29 4 ай бұрын
@@ishiul おお、素晴らしい! 前14世紀のヒッタイトというと北からカシュカ族に侵攻を受けたり西でアルザワと戦ったりそこに隕石が落ちたりと色々盛り沢山みたいですね……とても気になるので是非動画を拝見したいです!
@chomora
@chomora 4 ай бұрын
面白かったです😆
@itati551
@itati551 4 ай бұрын
天河好きでヒッタイトの歴史を調べていた事があるのですが、先生の説明が上手すぎて、そうそうそうなのよ~と歓喜の声が( ´艸`) ヒッタイト語の粘土板発見のニュースで再燃した天河熱、先生のお陰でもっと楽しめております。ありがとうございます。
@Area88x29
@Area88x29 4 ай бұрын
ニュース見ました! 山本さんもコメントで映っていましたね。ビュクリカレ遺跡……フリ語で刻まれていて王家と関係があった可能性があるとか夢がありますね
@ishiul
@ishiul 4 ай бұрын
コメントありがとうございます!夢がありますね!今後も文字資料も遺物も発見があると思うので、楽しみにしております。
@itati551
@itati551 4 ай бұрын
今ニュースで拝見して飛んできました!! 先生の後ろに大好きな天赤あってキャーでした!!これから動画拝見しますね。
@ishiul
@ishiul 4 ай бұрын
コメントありがとうございます!思いの外、研究室の漫画がしっかり映っていました。天河関係の動画いくつかありますので、ぜひご覧ください。