Рет қаралды 64
埼玉県芸術文化祭2023地域文化事業
第16回地域伝統芸能今昔物語
―埼玉県熊谷市・伝統芸能の力―
令和5年11月23日(木・祝)
熊谷文化創造館さくらめいと 太陽のホール
制作:埼玉県芸術文化祭2023地域文化事業 熊谷市実行委員会
撮影・画像撮影:株式会社バインドワークス
監修:熊谷市立江南文化財センター
かみしんでんやたいばやしほぞんかい かみしんでんやたいばやし
13 上新田屋台囃子保存会 上新田屋台囃子
上新田屋台囃子は、江南地域の上新田地区にある諏訪神社の大祭で演奏される囃子で、江戸中期の原点があり、明治時代以降から民俗芸能として本格的に継承されてきた。諏訪神社の本殿は、江戸時代中期に建立された建造物で歴史的な価値が高く、埼玉県の文化財に指定されている。寄進した地元の代官職であった柴田家は地元の名家で、屋台囃子の発祥と継承にも深く関わっていると考えられている。
柴田家と神職の小柴家は、囃子の保存継承に尽力し、その経緯について記した「大帳」が保存されている。これによると、「新囃子」、「屋台囃子」、「ショウデン」、「鎌倉」、「神田丸」などの演目が知られている。現在では、「屋台囃子」を中心に演奏され、活気あふれる太鼓の音は、盛夏の人々の心に快く響いている。勢いある連打の太鼓が上新田屋台囃子の最たる特徴であるといえよう。
地域伝統芸能今昔物語については「伝統芸能の世界」をご覧ください。
www.kumagaya-b...
作成:埼玉県熊谷市立江南文化財センター:埼玉県熊谷市千代329番地
熊谷デジタルミュージアムwww.kumagaya-b...