埼玉県芸術文化祭2023地域文化事業
第１６回地域伝統芸能今昔物語　
―埼玉県熊谷市・伝統芸能の力―
令和５年１１月２３日（木・祝）
熊谷文化創造館さくらめいと　太陽のホール
制作：埼玉県芸術文化祭2023地域文化事業 熊谷市実行委員会
撮影・画像撮影：株式会社バインドワークス
監修：熊谷市立江南文化財センター
いくみかい　「なおざねぶし」「しんくまがやおんど」
15 育美会　「直実節」「新熊谷音頭」
time　　収録内容
0:01:57 直実節
0:06:43 新熊谷音頭
　育美会は、平成３年に熊谷地域を中心に日本民謡の愛好者が集い結成された。毎年行われる熊谷市の文化行事等に参加するほか、様々な舞台で演奏を披露している。また、国内の民謡をはじめ熊谷地域にゆかりのある民謡を積極的に伝習している。今回披露される「直実節」は、育美会が演奏する演目の中でも重要な意味を持つ。「直実節」は、昭和３６年、当時の埼玉県知事であった栗原浩氏が、源平合戦で活躍した熊谷の武将、熊谷次郎直実の人生を歌詞に描いたものである。平家の若武者である敦盛を討ち、その無常感の先に仏門に入り「蓮生」として余生を送った直実の、心情が一連の歌詞に込められている。
　そして、「新熊谷音頭」は、昭和２６年に作詞・藤浦洸、作曲・古関裕而という、当時日本を代表する作詞者・作曲者によって作られた、郷土熊谷を彩る名曲の音頭で、古関裕而を主題としたテレビドラマの影響で再び注目を集めている。
地域伝統芸能今昔物語については「伝統芸能の世界」をご覧ください。
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作成：埼玉県熊谷市立江南文化財センター：埼玉県熊谷市千代329番地
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