私もリアルタイムでこの演奏を聴きました。あれから45年を経て改めてレニーの多彩な指揮の真髄に触れる喜びと、NYPの唯一無二の圧倒的なサウンドに浸る音楽的快感に酔い痴れました。

Gracias no conocia esta interpretacion del maestro

この演奏会場で聴きました。なつかしいです。

貴重な映像のアップをありがとうございます。 1979年7月のバーンスタイン＆ニューヨーク・フィルの来日公演（東京文化会館）で、テレビ朝日が収録し放送した映像です。プログラム後半にはショスタコーヴィチのSym5が演奏され、こちらはアメリカCBSによってデジタル録音されて商品化され、今なお売れ続けているロングセラーです。このシューマンも絶好調のバーンスタイン＆ニューヨーク・フィルらしい生命力の横溢した名演です。 この演奏の行われた1979年はクラシック音楽を聴き始めて1年ほど経った年ですが、今思えば凄い年でした。 　　1月　イギリスデッカがウィリ・ボスコフスキー＆ウィーンpoのニューイヤー・コンサート1979をデジタル録音 　　5月　アメリカCBSがズービン・メータ＆ニューヨーク・フィルの「ペトルーシュカ」を、ロリン・マゼール＆クリーヴランド管の「ドン・ファン、ティル、死と変容」をデジタル録音 　　6月　ウィーン・フォルクスオーパーが初来日　ヨハン・シュトラウスの「こうもり」、レハールの「メリー・ウィドウ」などを公演 　　6月　デッカが「ニューイヤー・コンサート1979」を発売　欧米のメジャーレーベルのデジタル録音の初の商品化　ニューイヤー・コンサート完全版の商品化も史上初 　　7月　バーンスタイン＆ニューヨーク・フィル来日し、アメリカCBSが東京文化会館での公演のショスタコーヴィチのSym5をデジタル録音 　　9月　バーンスタイン＆ウィーンpoがウィーン国立歌劇場でベートーヴェンの第9をドイツ・グラモフォンにライヴ録音し、自身2度目のベートーヴェン交響曲全集を完成 　　9月　コリン・デイヴィス率いる英国ロイヤル・オペラが初来日し、ブリテン「ピーター・グライムズ」を日本初演　ほかに「魔笛」「トスカ」を公演 　　10月　バーンスタインがベルリンpoに生涯ただ1度の客演　マーラーのSym9を演奏（商品化はカラヤンとバーンスタイン没後の1992年秋） 　　10月　翌1980年秋に行われるカール・ベーム＆ウィーン国立歌劇場の初来日公演のチケット発売 　　10月　ヘルベルト・フォン・カラヤン＆ベルリンpoとウィーン楽友協会合唱団および独唱者陣の総勢300名が大挙来日し、普門館でベートーヴェンの第9、モーツァルトとヴェルディのレクイエム、ハイドンの天地創造などを演奏　第9はNHK-FMが初のデジタル生放送 　　11月　CBSソニーが7月にデジタル録音したバーンスタイン＆ニューヨーク・フィルのショスタコーヴィチSym5を発売 　　12月　ドイツ・グラモフォンがカラヤン＆ベルリンpoのワーグナー「パルシファル」をデジタル録音 書いてて、あまりの凄さに目がくらむ思いです。カラヤン、バーンスタイン、ベームらの巨匠が元気に名演を繰り広げ、マゼール、メータ、小澤、デイヴィスらの若きマエストロが時代の巨匠めざしてしのぎを削っていたよい時代でした。こんな時代はもう来ないでしょうねと思うと同時に、子どもではあったけど同じ時代を過ごすことができて幸せでした。 日本国内では、大平正芳内閣、三菱銀行大阪梅田支店の猟銃乱射事件（犯人は警官隊により狙撃されて死亡）、上野動物園のジャイアントパンダ「ランラン」が死亡、高校野球で箕島高の史上3度目の春夏連覇、プロ野球日本シリーズでの「江夏の21球」など。世界ではイラン革命、ソ連のアフガニスタン侵攻とこれに伴って西側諸国が翌1980年のモスクワ夏季五輪のボイコットを決定。印象的な出来事があった年でした。 国内のポピュラー音楽では、北島三郎「与作」、ジュディ・オング「魅せられて」、西城秀樹「ヤングマン」が大ヒットしました。

大変にダイナミックな演奏に感じます。じつにバーンスタイン氏らしいです。

"Im Tale blüht der Frühling auf", Schumann's beautiful spring symphony and one of my favourites.

大変貴重な映像ありがとうございます。これからもアップ頂けることを楽しみにしております！！

バーンスタイン のファンには嬉しい映像です。 シューマン「春」には、同じ時期のライブに、ウィーン・フィルとのものをNHKの放送で見た記憶があります。どなたか、KZfaqにアップしてくださらないかしら？

ニューヨーク・フィルハーモニックが、バーンステインの下、実に良いサウンドで響いていて快感ですね。 日本の耳の悪い批評家たちには評判の芳しがらざるニューヨーク・フィルですが、アメリカではヨーロピアン・サウンドの最右翼にあります。 合奏の精度もずば抜けています。 このシューマン「春」はバーンステインの十八番、実に良い演奏だと感じ入りながら堪能いたしました！

ウィーンフィルよりニューヨークフィルとの演奏の方がずっといい。