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テーマ「鉋(かんな)・鑿(のみ)」
1882年ごろ、燕三条に大工道具の鉋と鑿の製法が伝えられます。鉋は木の表面を滑らかに削る道具で、木の形状に合わせて豊富な種類が揃います。また、鉋刃を作る鍛冶職人と鉋刃を組み込む台を作る木工職人の二者が協業するという点でもユニークな製造過程をもちます。木を削る刃の切れ味はもちろんながら、刃ごとに異なる特性に応じた台も重要です。その技術は現在、家庭用鰹節削りなどの新たな製品に広がりを見せます。
一方鑿は、木材に穴を穿ったり、割ったり、削ったりと、さまざまな用途に応じる道具で、最も種類が多い日本の大工道具と言われています。木造建築の複雑に入り組んだ接合部、細かな加工や繊細な仕上げなどで活躍しますが、燕三条で最盛期には50軒ほどを数えた鑿工場も現在はわずか6軒を残すのみ。しかしそれらの工場には全国各地の大工から特注製品の注文が入り、鑿に限らず、宮大工が使う手斧や槍鉋などの道具を作る工場も少なくありません。近年はバイオリンやギター製作の道具などとして、世界各国から注文が相次ぐようになりました。
2020.10.19の配信では、鑿鍛冶 田齋 田齋親子の工房を訪ねました。日本国内だけでなく、海外からもオーダーが集まる職人技。現代の暮らしの中では馴染みの薄い大工道具・鑿(のみ)ですが、社寺や住宅などの木造建築には欠かせない道具。その奥深さに迫ります
同日朝に公開した「鑿の多様性」をまとめたKOUBA動画もあわせて、お楽しみください
【工場見学】鑿鍛冶 田齋(三条市塚野目4-11-19)
1975年創業。社寺・一般建築用の鑿・鉋と、切り出しなどのクラフト用刃物を製造する工房。全国各地の職人からオーダーメイドの注文が入る工房では、田齋明夫・田齋道生の親子ふたりが鋼付けから刃研ぎまでを行う。2014年には初代の田斎明夫が国から伝統工芸士の認定を受けた。
www.soho-net.ne.jp/~tasai/
JAPAN HOUSE LONDON企画展
「BIOLOGY OF METALMETAL CRAFTSMANSHIP IN TSUBAME-SANJO」
www.japanhouselondon.uk/disco...
「日々是ものづくり」三条ものづくり学校
2017.3.15. UP
「いつかはあの鑿(のみ)を使いたい」
日本と世界から熱い眼差しが注がれる、鑿鍛冶職人親子のものづくり
鑿鍛治 田齋
sanjo-school.net/spblog/?p=343
2020.10.19 テーマ「鉋(かんな)・鑿(のみ)」
kouba-fes.jp/2020/#a19
・鑿:鑿鍛治 田斎
・工場見学:鑿鍛治 田斎 x 三条市役所
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