めちゃめちゃ大切だー

冒頭の審判……リチャード・ジェファーソンなのでは、、？

とても良い動画。まずスポーツはバスケに限らず判定に対していろんな意見が生じるのは当たり前の事。例えばワールドカップサッカーのドイツ戦でボールがゴールラインを割ったかどうかで勝敗に大きく左右されるプレーがありました。もし最新技術のビデオ判定が無ければ僅か数センチボールが残っていたかどうかの判定は人間の目だけでは不可能です。そういうプレーに白黒つける判断の権限を持っているのが審判です。 数年前からインテグリティという考え方をバスケは導入し、審判の判定に異議を唱えたり反抗的な態度を取ったりする事に対してかなり厳しくファウルを吹くというルールに改変されました。半面、今のプレーはファウルでしたかというような質問に対しては審判もコミュニケーションを取るように方針が変更されています。 つまり何が言いたいかというと、プレーヤーは基本的に審判の判定に文句を言ってはいけないという事もバスケのルールとして知っておかなければいけないという事です。それがバスケというスポーツなんだという事です。 バスケファンの中には指導者レベルでも日本の審判はレベルが低いという人がいます。 典型的なのはジャパニーズステップはトラベリングなのに、日本の審判はレベルが低すぎてこのままだとFIBAでは通用しないという根拠のない都市伝説を流す人達です。これは審判を侮辱する発言でありインテグリティの精神に反します。 審判は慢性的に成り手が不足しているようです。一生懸命やっても心無いバスケファンに罵倒されたりストレスが大きい仕事で普通ならやりたくない仕事でしょう。しかし今バスケの審判をやっている人たちはバスケが好きで日本のバスケをレベルアップさせたいと思っている人が大半です。コミュニケーションを多くとって共にバスケ向上出来る様な関係を築いていく事が大事で一流選手はそういう事がちゃんと出来ていると思います。