Japanese train running sound and view in the car.(KAGAWA/Takamatsu-Kotohira-electric-railroad/Series1100)
高松琴平電気鉄道琴平線用1100形1101F,1103F,1107Fの走行シーンです。この車両は元京王5000系で、台車とモーターは京急1000形の発生品を活用した抵抗制御車となっています。
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1990年代に京王で5000系や3000系の廃車が進められた際、京王重機の改造により国内各地へ譲渡が実現しました。5000系は軌間が特殊なので台車交換が必須になるものの、18m車体は使い勝手が良く伊予鉄、富士急、一畑電車など西日本方面を中心に移籍しています。その中で琴電への移籍は比較的遅く、1969年製の最終増備車で京王で最後まで残ったグループの中から2連4本が改造され、琴電では1100形として1997年に再デビューしました。1101Fと1103Fは中間車から先頭化改造が行われ、1105Fと1107Fはクハを電装化する改造が行われています。琴電では1080形以来の新形式車で、これにより非冷房の元三岐鉄道車や旧型車が置換えられました。本形式は18mで3扉車体の収容力を活かして一貫して琴平線で使用されており、平日には元京急車や元名市交車など相手を問わず4両編成を組んで活躍しています。1107Fは全面の標識灯撤去と行先表示器が白色LEDに交換されています。
67.高松琴平電気鉄道 / Takamatsu-Kotohira-electric-railroad
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