学校の予備校化ですね。運動は？ 浅野のが好きだな、ぼくは。

それだけではありません。学校の授業や宿題、季節講習など明らかに優れています。予備校化と言えばそうでしょうが、こうやって東大や医学部の合格者数や合格率を比べられるのですからそれが正しい戦略でしょう。浅野も似たり寄ったりです。神奈川では、全く正反対なのが栄光学園です。そのせいでSAPIX偏差値はついに60を切ってしまい、かつての武蔵と同じ道を辿っています。そのうち気がついて修正するがも知れませんが、気が付くのが遅ければ旧都立の小石川の二の舞でしょう

中学受験が今程盛んでないとき、開成高校１年生の実力テスト１００傑のうち高校入試組が約９０人を占めた時代がった。昔から高校入試組１００名がお荷物という発言はあまりにも開成の歴史を知ら無さ過ぎるアホ。筑駒の高校入試組最盛期は、４０名のうち３８名が現役東大合格という年もあり、完全に中学入試組を東大合格実績では圧倒していた。それが、中学入試受験の増加に伴い、高校入試のレベルが下がり、高校入試組の東大合格の実績も昔より下がっている。ただ、その中でも筑駒、開成の高校入試組から理Ⅲ合格者を出しているのも事実。 尚、東大文系は、高校入試組にとって、英語の基礎は、英検２級レベルまで略到達しており、社会の基礎も固まっており、数学は数Ⅲ不要なので高校受験のハンディはそれほど大きくは無く、東大実戦でも全国一桁順位連発の高校入試組もいた。。４０代の自分の頃は、理系に関しては、中学入試組が鉄緑会で高校数学を大幅に先行しており、SEGで物理、化学を中三で始めている者もいたりして、明らかに高校入試組は出遅れ感があり、ハンディは大きかったと記憶している。ただ、筑駒高校入試突破の能力があれば、普通に頑張れば理Ⅰ、理Ⅱの現役合格は十分可能だったように見えた。