【山の様子】
〇山を選ぶ
先週は仕事が忙しく、どうしても山に登って元気をチャージしたいと思っていた。いつも通り午後から用事があるのでさっと登って帰れるところで、かなり涼しくなってきたのでゲレンデ登山もいいかなと思い、大佐山に登ることにした。
〇駐車場
大佐山スキー場の駐車場をお借りする。
〇ゲレンデ
ゲレンデの中央のコンクリート舗装から登り始める。「このまま一本調子に登り続けるのはきついかな」と心配しながらもまっすぐに進む。
リフトの終点までくると一旦下る道となる。左手には動く歩道が。もちろん動いていない。僕はスキーやスノボをしないので知らなかったが、こんなところにも動く歩道があるのか！と感動した。
歩道の横をススキと山頂を眺めながら歩く。リフト乗り場を過ぎ、スキー場を直登する。そこそこの急登ではあるが、滑り止めがしっかりと効いて登りやすい。
〇作業道
ゲレンデの中腹までくると目の前を作業道が横切る。ちょうどよかった。このまま直登を続けるのはきついと思ったので、右側の作業道を行くことにする。道は十分に広く、そして左右は天然林。森林の景色も楽しむことができた。
さらに道なりに進むと広い造成地に着く。ここから左側のピークに寄ってみる。ここはリフト降り場になっている。ススキが生い茂っている。もう50㎝くらい身長が高ければ展望を楽しめたかもしれない。
〇ゲレンデ
また造成地に引き返し、ゲレンデをのぼる。地理院地図を見るとリフトの記号があるが、林の中に鉄塔を見た他はそれらしきものはなかった。
さっきの坂道よりも急になっているが、ここも滑り止めのお蔭でとても登りやすい。
急登が終わると平坦なエリアに出る。ここがリフト降り場だったのだろうか。ここからススキ原を貫く道に行く。ここからが登山道のようだが、なだらかで笹もきれいに刈ってあり、とても歩きやすい。
黄色く色づき始めた葉を見ながらのんびり…と言いたいところだが、今日は午後から雨予報、風も出てきたので先を急ぎたい。
〇山頂
といっても山頂はすぐそこ。視界が開け、芸北の山々がしっかりと見渡せる。中でも雲月山の草原がよく目立つ。
〇山メシ
今日のメシはカルボナーラだ。新しく買ったメスティンで調理したい。まずはニンニクと玉ねぎ、ベーコンを炒め、200mlの水を入れる。パスタは100g、湯切り不要の分量だ。
水があらかたなくなってきたらカルボナーラのソースを加える。2人分240gのソースだが、かるくつゆだくでちょうどよい。黒コショウを振ってローズマリーを飾って完成。
山頂は10℃を切り、強くなってくる風が冷たい。パスタもすぐに冷えてしまうので、繰り返し温めなおしながらおいしくいただいた。
〇下山
ピストンの下山は登りでは見られなかった景色が見られ、同じコースでも新たな発見があって面白い。
特にこのコースは視界が開け、下の様子を見下ろすことができる。雲月山を正面に見ながら下り始め、ススキ原を上から眺め、ゲレンデをくだる。
帰りは作業道に沿って下ったが、道の途中に解体されたリフトが置かれていた。地理院地図に記載があったが確認できなかったリフトだろう。
【BGM】
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Circles Round the Sun by Mr Smith is licensed under a Attribution 4.0 International License.
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Autumn Days written by すもち
【chapter】
0:00
0:50 登山口
2:04 作業道出合い
2:50 小ピーク
3:43 ゲレンデ終点
4:02 山頂
4:26 山メシ
6:10 下山