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鮭の遡上である。
すでに海から数十キロ川をさかのぼって来たエリート集団。
傷つきながらも浅瀬をさかのぼって来て、途中タカ等の猛禽類に
狙われて、次いでヒグマにも狙われ辺り一面は犠牲になった鮭の
腐敗臭で息も出来ないほど。とてもパラダイスとは言いがたい世界。
そして滝つぼに集まった鮭に網をかける密猟者達もあとが絶たない。
考え深い感情にとらわれながらもカメラをまわした。。
そして気がついた。
密猟はともかく、鮭たちの死は無駄でなく
次の命を支えているのだと肌で感じた。
野性界で「死」は悲しい出来事ではありません。
次の命を育む大切なプロセス。。