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山口県の土木建築部技術管理課が今から17年前の2007年(平成19年)に『コンクリート構造物ひび割れ抑制対策資料』を作成しコンクリート構造物のひび割れ抑制についての取組みを行ってきました。そして、それから7年後の2014年(平成26年)にこれまでの運用で得られた多くの知見を踏まえて、その対象を『ひび割れ抑制』から『品質確保』に拡大し、発注者、設計者、施工者、製造者の各関係者で活用できるよう『コンクリート構造物品質確保ガイド』を作成されました。その後、国土交通省東北地方整備局が東日本大震災後の復興道路工事でこのガイドラインを採用したことをきっかけに、いわゆる『山口県方式』として全国へと波及し始め、品質の良いコンクリート構造物の構築にこの方法を用いることが多くなっていきました。
山口県より遅れること7年、ようやく我が新潟県においても『山口県方式』に沿った内容で『新潟県コンクリート品質確保ガイドライン(案)』が2021年(令和3年)に策定されました。
新潟県におけるこのガイドラインの適用範囲はあくまで重要構造物に限られます。そのため、今回弊社にて構築する函渠は、内空断面が25㎡以下となるため、重要構造物に該当しませんが、弊社においては、この『山口県方式』による打設方法を今から8年前の2018年(平成30年)より取り組んできたこともあり、今回は『新潟県コンクリート品質確保ガイドライン(案)』に沿った内容で打設をおこないました。
今回の動画は、打設に特化した内容となります。ご興味のある方は、是非ご覧ください。
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