錆びた包丁を20時間磨き、鏡面仕上げにしてみました。（錆取りと研ぎ作業込み）
【作業時間内訳】
●深錆の除去3時間（手作業と電動ツール）
実は初めの2時間は手作業で深錆除去を行っていました。しかし、想像以上に錆の浸食が深かったため手作業を断念し、電動ツールを使用しました。電動ツールを使用しても、裏側（鋼側）の錆はかなり深く、削っても削っても浸食が消えず、途中で断念しています。無理して削ると包丁がどんどん薄くなりそうな勢いでした。
※ネジザウルスリキッドはどれ位錆取り能力があるのかを試してみたかったがために使用しています。錆をゴリゴリ削り落とすのであれば本来使用しなくても良いものです。
●磨き12時間（手作業）
番手を進めて行った後の仕上がりに満足がいかず、その都度番手を戻してやり直すといった作業を繰り返していたらとんでもない時間を要しました。この包丁の素材はかなり固く、磨くのが難しかったですね。特に裏側（鋼側）は超硬くて難易度高し！
●研ぎ5時間（手作業）
研ぎ作業と研ぎ作業時にできた小傷修正など。
【使用道具】
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