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◾️材料(2人前)
米 茶碗大盛り2杯分(350g)
溶き卵 2個分
ラード 20g
チャーシュー(あれば) 80g
長ネギ 1/3本
〜調味料〜
塩 きもち(小さじ1/2)
味の素 小さじ1
酒 小さじ2
醤油 小さじ2
◾️手順
・ラードをフライパンに入れて温める
※鉄鍋の場合は煙が出る手前まで加熱。
・溶き卵を加えて軽く混ぜる。
・米を入れて全体をひっくり返し、お玉でほぐす。
※軽く押し潰して分離させるイメージ。
・酒と醤油を加えてよく混ぜる。
・チャーシューを加えて良く混ぜる。
・ネギを加えて良く混ぜる。
気をつけるポイント
①米の状態
②ラードの量
③米の混ぜ方
④雰囲気
米
炊き立ての米や冷やした米など議論の的となるテーマですが、個人的にそこらへんはどうでもよく、何より大事なのは硬めに炊いて米同士が離れやすくなっていることかなと思います。
とはいえべちゃ米を使わざるを得ない場合は さっと洗って米のくっつきをとり、水気を切ってから使いましょう。
ラード
家庭のチャーハンをワンランクあげるならラードの香りなしではかなり厳しいです。
※そもそもがコメを炒めるだけの料理ですから、油の香りがめちゃくちゃ大きい要素になるわけです。
俺たち家庭中華の味方味覇にもラードは入っていますが、含有量は少ない上、風味を出そうとたくさん使うと塩っ辛くなるので調整が難しい印象です。
味覇はあくまで小さじ1を加えて風味をつける役割、土台を作るにはラードが必要です。
ということで代用品を考えるのではなく買いましょう。
最近は普通のスーパーでも売ってますし、賞味期限も常温で半年はもつので一本あって損はないかと!
米の混ぜ方
お玉を立ててカツカツ分離させていくと米が切れてネッチョリする上、食感もよくないです。
大事なのはお玉を米が潰れない程度に押し付けて分離させること。これを最後までこまめに行えば米離れのいい炒飯が仕上がります。
③そして最後に雰囲気
純粋に味だけで勝負するのもいいですが、やっぱり中華の食器や調理器具がちょろっとでもあると滅茶苦茶テンション上がるしうまく感じます。
たしかに中華鍋は場所取るし、フッ素加工のフライパンよりメンテナンスが面倒です。
鍋ふりに至っては家庭用コンロの火力じゃ熱源から遠ざかって鍋の温度が下がるだけ、何もいいことはありません。
でも人は毎度律儀に中華鍋を使い、鍋を振り、中華皿に盛り付け、そして誰も見てないのに小栗旬のようにガツガツくって茶を喉鳴らして飲み干すわけです。
この一連の所作からしか得られない旨味が確かに存在するのです。
ということで以上の4点に気をつけて素敵な炒飯ライフをお過ごしください。