【音楽談話64】「昔のほうが良かった!」は本当か?クラシック音楽の演奏は昔のほうが優れていたのか?単なる記憶の美化?昔にあって今はないものとは?

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車田和寿‐音楽に寄せて

車田和寿‐音楽に寄せて

Күн бұрын

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【車田和寿-音楽に寄せて】
クラシック音楽の魅力を伝えるチャンネルです。“音楽に寄せて”を見ていくと、クラシック音楽の素晴らしさがだんだんと分るようになります。これからクラシックを聴いてみたい人にも分かりやすいように丁寧な解説、動画編集を心がけていますが、その中にはプロならではの貴重な情報も盛りだくさん。これからクラシック音楽を聴いてみたい人から、音大生、プロまで楽しめる、そして音楽が学べる内容となっています。
【参考文献】
ニューグローヴ世界音楽大辞典
♯クラシック解説
♯音楽談話
♯クラシック音楽

Пікірлер: 78
@user-of2ln9iv8b
@user-of2ln9iv8b Жыл бұрын
今日も又聞かせていただきました。クラシック音楽をより一層理解したく車田さんの動画をよく見ますが、その内容は音楽の世界だけでなく、私にとって人生観に通ずる内容が多く毎回感動し、大変勉強させて頂いております。本当にありがとうございます。今年もご健康で頑張って下さい。 73歳の音楽好きより
@kazuhisakurumada
@kazuhisakurumada Жыл бұрын
ありがとうございます😊😊
@watanabesumioh
@watanabesumioh Жыл бұрын
色々ありますね、そういうこと。ただ、技術は、特に国内演奏家の誰もが格段に上がってます。昔は外来一流オケと国内オケでは、比べ物になりませんでしたもの。アシュケナージのコンサートなど、忘れられません。でも今、藤田真央などを聴くと同じくらい感動します。昔聴いたクルトマズア指揮、ライプティヒゲバントハウスのブルックナーと同じくらい今聴く高関健指揮、国内オケのブルックナーに感動する。こんな演奏が気軽に聴けるようになるとは、本当に幸せですよ。
@HansSchmidt2006
@HansSchmidt2006 Жыл бұрын
ドイツ人が言葉がわかるだけに勝手に歌詞を変えてしまうあたり、面白い逸話でした。ありがとうございます。
@yoimati
@yoimati Жыл бұрын
何十年に一人輩出されるような「巨匠」と今現在活躍されている人を比較するのは、時間のスパンが違い過ぎてあまり意味がないのと。また全然別の話で、ピアニストのピレシュが「昔のビアノはいい音で鳴らすこと自体が大変だった」「現在のピアノはテクノロジーにより、弾けばいい音がすぐに出やすい」というような話をしていました。そして、今の演奏家は、大学なりを出てすぐにモノになるような早熟であることが「良い」とされる...と語っていました。時間をかけて、醸成されていくことが難しくなっているというニュアンスの話。さまざまな環境も含めて、今と昔どちらが良いと断じるのは難しいのはないかと思います。
@bobina9676
@bobina9676 Жыл бұрын
ラジオである若手の演奏家がロシア留学の体験を話していました。指導教授が「チャイコフスキーを演奏するならば、トルストイを読んでその時代を理解しなさい」とおっしゃったそうです。 素晴らしい先生に出会えて良かったと思ったそうです。こうしたアプローチも大切にする必要があるのではないかと思います。
@fossilest
@fossilest Жыл бұрын
いつもながら本当に深い内容ですね。 物事は実にそう単純なものではないですね。 ただ昔の演奏家の方が世の中を含めて作曲家の近くに居たというのは納得です。 あと昔の演奏家の方が個性が強い人が多いのもほぼ確かかと思います。 時代の流れ、技術の進歩、思い出補正など様々な要因の存在に目を向けながら、これからも音楽を聴いてゆきたいです♪
@ManhattanView
@ManhattanView Жыл бұрын
興味深いお話しをありがとうございました。あらゆる分野に言えることだと思います。 私自身も、最近はついその言葉を使いそうになり、それを言ってはおしまいと、慌てて口を閉ざす時があります。漠然とした感情でそれを言う前に、私自身も過去を学び、現在の良さも評価しつつ、両者を融合し、未来に繋げていくような言葉を口にしていかなければと思いました。 先人達が到達した情熱の熱量を体験する事は並大抵のことではありませんね。それをしようとする人が芸術家と呼ばれるのかもしれません。
@akirasakkyoku8819
@akirasakkyoku8819 Жыл бұрын
とても興味深いお話でした!クラッシック音楽の文化的背景を理解する。。。。出来そうで、出来ない、難しい事と思います。確かに、時代劇を見ても、「これって正しいの?」と、疑問に思うような言葉遣いや行動などありますし…。 「記憶の美化」に関しては、個人的に思う事があります。「若い、心が柔らかい時に見聞きしたものは、感動がより大きい」と言う事が、「記憶の美化」に関わっているのでは?とも、思います。
@user-qp2sq5fp1z
@user-qp2sq5fp1z Жыл бұрын
歌舞伎や古典落語に登場する細かな事柄を地続きでしみじみ感じられる人はもう少なくなって、和室をよく知らない学生が多くなっているのと同じですね。
@Itakura-Naohisa
@Itakura-Naohisa Жыл бұрын
主題と関係ないかもしれませんが、20年ほど前でしょうか、中島剛さんという方のピアノ演奏をホールで聴いたことがありました。曲は思い出せないのですが1〜10程の強弱を使い分けた演奏に鳥肌が立ちました。その後たくさんのピアノ演奏を聴きましたがここまで強弱を使い分けた演奏はなく鳥肌がたったこともありません。今でも奇跡の演奏のように思い出すのですが、不思議なできごとでした。
@user-up5us3ss4f
@user-up5us3ss4f Жыл бұрын
有難うございました。 「一道万は芸に通ず」という父の好きだった言葉を思い出しながら、いつも拝聴しております (^^♪
@sandyi.8926
@sandyi.8926 Жыл бұрын
いつも取り上げる話題が面白いです!これからも楽しみにしてます😄👏
@katsuoto4684
@katsuoto4684 Жыл бұрын
なるほど、合点がいきます。10年20年は昔のうちに入らないと思いますが、50年以上前の名演、名盤と言われる録音で昔の演奏を聴くと一言でいえば熱量が高いなと思ってました。現代がダメで過去が良いということは無いと思ってますが、確かに昔の演奏にはあって今の演奏には無いものは確かにあるように思います。 自分の場合オーケストラの方をよく聴きますが、最近の演奏はどこも技術が高く綺麗な演奏という全体的な傾向を感じますが、体裁や評価を気にしない熱量の高い演奏ってなかなか出くわしません。演奏においては作曲された時代背景もあれば演奏時の時代背景も影響しているように思います。現在の演奏も50年後なんて言われているか知る術はないですが、気になるところです。
@user-gh6pn4iz1n
@user-gh6pn4iz1n Жыл бұрын
興味深いお話でした。 ドイツ語のgeltとgellのエピソードを聞きながら我々日本人も日本文化を誤解しているかもしれないって気になりました。 昔の方が良かったなんて単なる懐古主義だろうなんて思っていましたが(その場合もある)文化に対するリスペクトと気づかされました。 きっとクラシック音楽に限らず文化全般に言えることだと思います。
@Keika122
@Keika122 Жыл бұрын
なるほどと唸る内容でした。演奏家ではないですが、背景を勉強して音楽を聴く重要性がよく分かりました。毎回そうですが、細かく説明していただき、本当にありがとうございます。今年も動画を楽しみにしております!
@user-oy7ek9ep4y
@user-oy7ek9ep4y Жыл бұрын
素晴らしいお話有り難うございます。熱量と言う言葉を沢山使われてますね。これからの心がけの大事なヒントを頂けました。(以前ドイツのオーケストラ公演にいったら終演後、ギャングみたいな私服で若い奏者がうろちょろしていたり高額なバイオリンを売って回ったり、どこの国も同じだと思ったものです。)
@user-ig8ro9lm5m
@user-ig8ro9lm5m Жыл бұрын
とても分かりやすくためになりました。 確かに 気付かないうちに 忘れてしまった 大切な文化 沢山有るのだろうと思いました 貴重なお話し ありがとうございました 次のお話しも楽しみに待ってます。
@nakayamatoshio2393
@nakayamatoshio2393 Жыл бұрын
絵画は時とともに色褪せるとは思うが「そのもの」として存在する。音楽は楽譜として残されたとしても演奏は時とともに消え去り二度と同じものにはなり得ない。再生芸術としての音楽の宿命ともいえるでしょう。でも演奏者はいかに作者の思いに共感し再生できるか? 社会思想史を学ぶに当たって恩師は〜その時代に身を処してみることが必要なんだ〜と私に言われた。現代に生きる者がその時代背景を知らなければ「彼」の思想や考え思いを理解することはできないだろう・・とはいえその時代に生きていない現代の私(達)がどこまでできるものだろうか? なんて学生時代思いながらも少しは努力しました。 ただ「譜面通り」に演奏すればいい〜ものではない音楽芸術について考えさせてくれた今回の動画でした。
@user-le5vz7ql9h
@user-le5vz7ql9h Жыл бұрын
はじめまして バロック音楽大好きな高校生です 私がなぜ当時の音楽に感銘をうけているのか、僅かではありますが理解できた気がします 活字が読めないという障壁はありますが、できることの限りを尽くし、探究を続けたいと思います!!
@Sousoukato
@Sousoukato Жыл бұрын
演奏するには、作曲家の熱量を感じ取り、本当の意味で共感が必要ですね。貴重なお話ありがとうございます!😊
@user-jq6mz3nx2n
@user-jq6mz3nx2n Жыл бұрын
日本の古典である能は私には何を言っているのかわからない部分が多い。当時の手紙にいたっては全くと言っていいほど読むことができません。さらに古典ができた頃の楽しみは、ネット・テレビ・ラジオもなく生演奏しかないわけで、音楽を含めた芸術家や職人さんはそれぞれの仕事に没頭できたと思いますが、今はそういう環境とも違いすぎています。東西を問わず聞く側は昔のレコードやビデオなどで感動したり、それらと聴き比べられるけど、演奏する方は情報が多すぎて大変だと思います。
@user-go5ui3fh6q
@user-go5ui3fh6q Жыл бұрын
歌う上で学ぶべき事は山のようにある。時々この言葉を使います。 情感にしても 情景にしても 心情にしても それぞれに山のように…本当に山のように
@fuyuho9547
@fuyuho9547 Жыл бұрын
聴き手としてですが、先生のお話は心に沁みました。 今後自分なりに色々考えてみたいと思います。 今後も素敵な動画を宜しくお願い致します🤲
@user-lg9il1sv3r
@user-lg9il1sv3r Жыл бұрын
音楽を理解するうえで一番大切なことは、人間の想像力であります。 想像力がどこまで作品に近づけるのか、その到達度が大きければ大きいほど感動も強く理解も深まるのです。 実際に耳を患い苦しまなくとも、べートーベンの作品を聴けば我々は感動できるのです。 それは想像力の成せる技なのです。実は想像力は、感受性と表裏一体を成しています。 これこそ音楽を理解する一番の根幹であります。 作曲家も、演奏家も、聴衆も、皆同様に持つことにより、時代に流されることのない本来の音楽の在り方が保てるのです。🎉
@user-sq2oo3rq8k
@user-sq2oo3rq8k Жыл бұрын
現代のピアニストで巨匠とされていて、人気もあって、これ以上何をお望みですか?なんてLPレコードの帯に書いてあった、あるピアニストのベートーヴェンのソナタが、評判になっていたので買ってみました。ところが譜面にcalando と指示がある所も猛スピードで疾走するその演奏を聴いて唖然とした事がありました。世間的にも、こういう演奏に人気が集まったり、評論家も褒めたり、技術的には確かに凄いなとは思いましたが、ベートーヴェンの音楽は何処にあるのか?と思った事がありました。  やっぱり自分は古い人間だと思われても、ケンプとアラウだなぁと思いました。
@user-rv1gu7mr9i
@user-rv1gu7mr9i 3 ай бұрын
とても興味深いお話をどうも有難う御座います。たしかに昔の人と今の人では感性が異なりますね。昭和の時代の歌には、自然の風景や季節感が織り込まれていましたが、今はまったく入ってきません。それだけ、今は自然と距離を置いた生活をするようになったからだと思います。昔であればモンシロチョウを見た時に、やっと寒い冬が終わって、温かい春が来たなとありがたい気持ちになりますが、現代のエアコン付きの家に住むのが当たり前になってからは、冬の寒さもそれほど辛いものではなく、春になった時のありがたさはそれほどありません。季節の情緒が理解されなくなりました。曲も、昔は流れの美しい曲が多かったですが、最近はビジュアルがメインで、単なる踊りのためのリズムの繰り返しのようなものが多くなりましたね。
@user-fo9hr7gq6j
@user-fo9hr7gq6j Жыл бұрын
明けましておめでとうございます。 久しぶりの日本はいかがですか。 作曲家紹介の動画を観ている時に思ったんですが、誰々に恋をしてふられたとか同棲したけど別れたとか、偉大な彼らも100年後200年後の人達に研究され深掘りされるなんて思わなかったかも…なんて(笑) でもそのような事も曲を知る上で大切な事なんですね。
@MickCorgi
@MickCorgi Жыл бұрын
その時代の背景や生活環境で聴くには最高だったという事で、単純に今とは比べられないでしょうね。 ヨーヨーマが大人になって再デビューした時のバッハは6番をあのスピードで弾くとかもう神のレベルだと思いましたが、今のチェリストとか技術は普通に追いついてますよね。 スポーツでは「ジャック・デンプシーだったらタイソンを1ラウンドでノックアウトする」とか「金田は160km/h投げてた」なんていう老人は一笑に付されますが、クラシックは違いますよね。 私は未だにベルマンのラフ3は最高の演奏だと思います。😊
@user-cx5os6rn1n
@user-cx5os6rn1n Жыл бұрын
どのくらい前を昔とするかはわかりませんが、各国のオケが良くも悪くもグローバル化されてきている印象がありますね。 昔は、ドイツのオケはよりドイツのオケらしく、フランスのオケはよりフランスのオケらしく演奏していたものですが、近年は(言い方に語弊はありますが)どの国のオケもアメリカのオケっぽくなっているような気がします。 もちろん、アメリカのオケが良くないという意味ではありませんが。 現代のグローバル化された演奏も良いとは感じますが、昔の各国のオケの独特な個性やアクというものが無くなってしまうのは少し寂しく思います。
@NO-td4hm
@NO-td4hm Жыл бұрын
初めてベートーヴェンのミサ・ソレムニスを聴いたときに、信仰への熱量に違和感を覚えました。私はクリスチャンの家庭で育ったのですが、ミサ・ソレムニスのような熱量の方を教会で見た事がありません。逆にそんな方がいたら色々大変ですね😂 やはり、作曲された時代・背景を知る事は大事だと思いました。
@user-tt7cz6fg5q
@user-tt7cz6fg5q Жыл бұрын
オペラを観るとき、特に映像の場合どうしても最近のものよりも古いものに手を伸ばしてしまいます。一つには「演出」というものがあり、カラーで残られた初めの方。いわゆる1970年代は比較的オーソドックスな演出が多く、近年はかなり変化球ないわゆる読み替え演出が多いからです。だからか分かりませんがどうしても古い映像に手が伸びてしまう次第です。
@kazuhisakurumada
@kazuhisakurumada Жыл бұрын
演出家が歌詞を勝手に変えてしまうこともけっこうありますね・・
@user-tt7cz6fg5q
@user-tt7cz6fg5q Жыл бұрын
@@kazuhisakurumada さん、演出家の判断で曲順を入れ替える例(バイエルン、エファーディングでの魔笛など)は見たことがありますが、歌詞にも手を加えている方もあるのですか。初めて知りました。
@user-tc2nz5ov2b
@user-tc2nz5ov2b Жыл бұрын
車田先生 あけましておめでとうございます! 本当に素晴らしい深いご考察、今日も素晴らしいご投稿ありがとうございます(^_^) 納得納得納得でした(*^_^*) 音楽は時間の芸術で消えて無くなってしまいますが、その完成時の感激はまた別として、建造物や美術品や書など、後世の人間も目の当たりに出来る他芸術が羨ましいなと思います。例えば、お城やオペラ座やピラミッドや美術品を見れば、情報も車も機械も電気もなかった時代にこんな物を作ったんだ~とわかりますもんね(^o^) 私も、あれだけ練習したのに「ホントにこれ弾いたっけ?」と思う曲が2曲あります(爆) 今、教育論文を書いています(^_-) 久しぶりの日本はいかがですか? どうぞ満喫なさってください(*^O^*) 本年も素晴らしいご投稿、ますます楽しみに致しております(^_^)/ 現役高校教師ピアニストマユミージュことMayumi
@user-yx5sj1vm4q
@user-yx5sj1vm4q Жыл бұрын
ヴァーグナー歌手は昔のほうが良かったというのはしばしば言われることですが、実際に録音を聴くとフラグスタート、ヴァルナイ、トラウベル、ニルソンなどと比べると今の歌手は大分落ちるように思ってしまいます。 ただ私は演奏は結局生が本質だと思っていますので今聴けるものに感謝しています(ヴァーグナーを生で聴く機会は多くないですが)。
@kazuhisakurumada
@kazuhisakurumada Жыл бұрын
歌手に関しては、ゲーテやハイネを理解する事がどんどん難しくなっていますね。言葉はどんどん変化していますので。ヴァーグナーに関しては単純に技術レベルが昔のほうが上でした。その理由については次の談話で少し触れています😊😊
@hahauesama
@hahauesama Жыл бұрын
あけましておめでとうございます!🎍 そうかぁ・・・。私は最近のをよく知らないでの、昔がどうだったか言えないでいるけど、やはり良いものは今でも残りますもんね☺ 若い頃に聴いて、心の糧にしておいて良かった✨
@sabbathblack568
@sabbathblack568 Жыл бұрын
私が父親から譲り受けたレコードは「ブラームスの交響曲3番の終楽章で、ティンパニをドッカーンと叩かない」「モーツァルトの交響曲40番の終楽章を、何回も繰り返さない」「ベートーヴェンの交響曲5番で、スケルツォの旋律を繰り返さない」という点で、安心できました。全てカール・ベームの指揮。 私が好きなリッカルド・ムーティはブラームスの3番でティンパニを楽譜どおり?にドッカーンと叩き、モーツァルトの交響曲40番は終楽章を繰り返して「もうワンコーラス行っとく?」という演奏、時間は40分。80年代にPCM録音されたスウィトナーのベートーヴェンは、交響曲5番の繰り返しを実行。これだけ違っていると、もはや別の曲。とてもじゃないけど、昔の演奏を用済みにはできない。
@flhrcl4120
@flhrcl4120 Жыл бұрын
明けましておめでとう㊗
@user-sc1vf1ff9p
@user-sc1vf1ff9p Жыл бұрын
【gelt】の、母国語だからというのもアドバンテージばかりではないという象徴的なお話、興味深く聴かせていただきました。  そういえば、モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』カール・ベーム指揮、ベルリン・ドイツ・オペラ管1968年3月で、伯爵夫人のヤノヴィッツが『スザンナ』と呼びかけるとき『“ズ”ザンナ』と発音していますが、ドイツ・ベルリン生まれだとこういうイタリア語になるのかな?  ザルツブルク生まれのモーツアルトのオペラの内訳はラテン語1作、イタリア語12作、ドイツ語4作ですが、フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K. 299はフランス風のエレガンスが横溢しているし、稀代の大天才とはいえ、一体どういう頭脳をしているのでしょう?  昔の記憶は美化されるというのは同感です。個人史においても昔は今より若くて感受性が強くて、なにもが新鮮だったわけですから、年齢を経た感性とは違いますしね。  それから、今頑張っている作曲家や演奏家の方々は今の時代の人達が才能の芽をつまないように応援しなければ、逆に文化を継承していただいた偉大な先人の努力を無にすることになると思います。  ただ、無いものねだりなのでしょうが、国による演奏のローカル色が薄れていくことは少し残念でなりません。  今回も考えさせられる楽しいお話しありがとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
@user-pl8bl9bh9g
@user-pl8bl9bh9g Жыл бұрын
事物に備わり、事物に見出していたものに震撼した芸術家の魂、、、。現代の演奏家の置かれた困難の大事なところを知ることができました。 でも、聴く方もきっと同じ、気がします。
@user-rm2sy9hn4n
@user-rm2sy9hn4n Жыл бұрын
先日TVで、BBC交響楽団指揮者が女性だった。「威風堂々」等の作曲家の感動を共有できるのかな⁉️
@user-ie8ne8br6u
@user-ie8ne8br6u Жыл бұрын
昔、新世界版?44年12月のフルトベングラーの第三番をレコードで聞いたとき、「鬼気迫る」と感じたことがありました。後になって、この演奏直後スイスに亡命したことを知りました。今同じ演奏をCDやデジタルで聞けますが、あの感動がありません。デジタルは便利ですが、何かを失ってしまうのかもしれません。レコードを廃棄したのが悔やまれます。PS.私の祖母も旧姓車田で天栄村?辺の会津藩庄屋の出と聞いたことがあります。遠い遠い縁戚かも知れませんね。懐かしい名字です。
@hannahlover4949
@hannahlover4949 Жыл бұрын
ドイツ人がドイツ語歌詞を都合の良いように現代語に変えてしまうのは正直びっくり仰天です😅
@kazuhisakurumada
@kazuhisakurumada Жыл бұрын
僕も驚きました!
@user-zg7ue8db4u
@user-zg7ue8db4u 6 ай бұрын
昔から続いている文化が少しづつ失われているというのは確かで、半世紀程前の話ですが、ヨーロッパではウインナホルンを作成できるメーカーが少なくなり、危機的な状況になったので、日本のヤマハに依頼し作成されたのがYHR-801。その後改良を加え名器 YHR-601 が誕生。いまでもこれが使われています。
@necomimi374
@necomimi374 Жыл бұрын
歴史に名前が残っている偉人、有名人は神格化されてしまって、更に好きな人物は自分の中で美化されてしまう事は誰でも多少はあると感じます。 でもそれが、[俺の爺ちゃんが子供の頃に実在した人かぁ‥]という、ただそれだけで親近感がわいて、よぉし!挑戦してやろう!などのエネルギッシュなリアリティーを昔の演奏家から感じます。(私の個人的な感想ですが‥)
@kazuhisakurumada
@kazuhisakurumada Жыл бұрын
😊😊
@hidekisato4406
@hidekisato4406 Жыл бұрын
録音技術を考えると、今の音源の方が聴きやすいのは事実です。 又、あの楽譜に忠実な方だったトスカニーニですら、慣習的に行われていた楽譜の改変をしていることも、分かっています。 クラシック音楽としての多分正攻法は、作曲された当時の楽器(オリジナル楽器、ピリオド楽器)を用い、楽譜や奏法に関して、作曲当時の情報を可能な限り調べてオリジナルに近い形で演奏するという、HIP(Historically Informed Performance)なんだと思います。 しかしながら、1980年代にクラシックにハマった私は、指揮者が思いのままに振っていた1950代〜70代辺りの録音も食傷気味。かといって、2000年以降のキレキレのHIP録音も、イマイチ。 もしかしたら、自分の原体験で聴き、ハマった録音期が、一番美化されて、記憶に残るのかもしれません😊😊😊 例えば、モダンピアノに慣れた耳では、モーツァルト時代のフォルテピアノの音は、物足りなく感じたのも事実です。モーツァルトは、この音で作曲し、演奏していたのは事実なんですが、楽器の豊潤さでは、モダン楽器に軍配が上がります😂
@user-dz8ox3lr2e
@user-dz8ox3lr2e Жыл бұрын
日本でも、言葉が、かなり変化していますね。 気になるのは、歳を取った証拠かな?
@pikakesky9685
@pikakesky9685 Жыл бұрын
昔のオペラ歌手は凄かった。
@user-ff2vq7pj2e
@user-ff2vq7pj2e Жыл бұрын
作曲家紹介で今度、ブルックナーについての動画を出してください。🙇😃
@user-gh1xx3hi5d
@user-gh1xx3hi5d Жыл бұрын
正直、昔の指揮者の方が個性的だったように思います。その個性がツボにハマると何とも言えない面白い演奏に感じたものです。 歌手も昔の方が魅力的でした。今は技術的に上手くても魅力的かどうかと言うとそうではない歌手が多いような気がします。 オペラは昔の方が装置が豪華で好きでした。経費削減もあってか、シンプルな舞台装置やプロジェクションマッピングの多用で豪華さは昔の足下にも及びません。 最新の技術が功を奏す場合もあるので全否定はしませんが、残念な舞台の方が多いような。 昔を懐かしんでしまうのは歳を取ったということなんでしょうかね。
@0013447
@0013447 Жыл бұрын
そうですね! 昔、昔、私もカラス師匠、サザーランド様を何故か理解できない愚か者でした。しかし、ベッリーニ作品を聴きすすめる内、カラス師匠、サザーランド様の偉大さを理解、今日、なぜ上演されないのかも分かりました。まあ、ルルのアリアさえもまともに生きられない歌姫が多くいる昨今、ベッリーニなんて無理なんでしょう。あ、ルルのアリアは難易度高く簡単ではないということは周知の事実ですよね。 ただ、いつか、また。素晴らしい歌声でベッリーニとかとか、聴かせてくる日を心待ちにしています。
@mmkk539
@mmkk539 Жыл бұрын
良い悪いは分かりませんがカリスマ性のある音楽家(クラシックだとフルトヴェングラー、リヒター、カザルス、コルトー、ギーゼキング、バックハウス等など)はクラシックに限らずジャズ、ロックの分野でも居なくなりました(というか私が知らないだけかも)。 録音に残された演奏に限って言えばいま好きな現役のアーティストだとガーディナー位でしょうか(演奏全部ではなく限られたレパートリーの中で)。後はどうしても昔のアーティストになりますね。
@mmkk539
@mmkk539 Жыл бұрын
@@sisihihi6539 そうかもしれません。 自分が未だ知らないだけで。 そういえば昨日同じyoutubeで登録者1500人くらいしかいないけどチェコのプラハでの小さめのホールで(今のところ)名も知らぬオーケストラとピアニストのベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番のライヴ演奏やってましたけど良かったんで最後まで見てました。 って… 失礼致しました!全然無名ではありませんでした! johanna hanikova!さんでした。
@tmima1956
@tmima1956 Жыл бұрын
なるほどね。ゲルトはだよねーの意味もあったんですね。私らの若いころは金が無い時「ゲルピンやー」つまり「ゲルトピンチ」言ってました。今は死語ですが。
@playbach2171
@playbach2171 Жыл бұрын
クラシック音楽の定義にもよると思いますが、概ね古典派以降ならば車田氏の説も頷けるのですが、バロック以前となると事はそう簡単には論ぜられないように思います。一例を挙げると、バロック以前に愛好されたカウンターテノールという声楽分野は、古典派以後に衰退し20世紀半ばにはほぼ絶滅しました。僅かに英国のアルフレッド・デラー等が細々と伝統を継承するのみでした。しかしながら20世紀後半に古楽復興運動が興り、多数の名カウンターテノール歌手が輩出されるようになりました。このように特に古楽系音楽では、声楽以外にも古楽器の復元演奏や、長らく忘れ去られていた作曲家の作品発掘など、新しい時代の方が断然優れた音楽活動が見られます。なので、冒頭のクラシック音楽の定義により議論の輪が大きく広がるように思います。
@user-vs3tw2sq7r
@user-vs3tw2sq7r Жыл бұрын
100年前とか200年前に比べると、たしかに今は便利になったけど、うまく言えないけど、それは違うだろ?って思うことってあるよなぁ。とかく効率のよさが求められるこのご時世において、なにか大事なものが忘れられていってるって思う。それが何なのか?ってのがこういう動画で示されているように思えます。学校の授業ではめったに教われないことなんですよねぇ。
@hajimefujiwara5073
@hajimefujiwara5073 Ай бұрын
最近になればなるほど拝金主義に毒されて、精神が卑しくなってしまい、今だけ、ここだけ、自分だけという人が増えたために、顔が卑しくなったことは否めない。別に昔が良かったのではなく大衆化により、末人がセンスや品格を磨く努力をしないまま、権力を振り回しているからである。😢😢
@MrYamasaku
@MrYamasaku Жыл бұрын
今の作曲家、近現代作品については今の若い演奏家が共感があって上手い演奏であることは多いですね。一方、古い世代の演奏家の多くは現代作品が苦手ですね。初演のときは演奏家もよくわからなかったというのも多々ありますね。
@kk-ht6uw
@kk-ht6uw Жыл бұрын
確かに現代音楽に関してはやはり現代の若い演奏家の方が上手い気もしますが、近代以前の「クラシック音楽」の大半の演奏に関してはメカニカルな精度や音楽の精度を抜きにすればやはり「昔の方が良かった」と言わざるを得ないでしょう。
@flhrcl4120
@flhrcl4120 Жыл бұрын
国立音楽大学新校舎行ってみたいー
@user-vr7wc7il6c
@user-vr7wc7il6c Жыл бұрын
録音を比べると昔のものにとても秀でたものがあります。カペー弦楽四重奏団のように。 当時は録音する機会が少なく、その段階で自他ともに選ばれた曲目を録音していた、という事情もありそうです。 昔より沢山録音があり、演奏家がそれを聴いていると個性が薄れそうです。
@bricoegoe36
@bricoegoe36 Жыл бұрын
これは、昔から考えていることですが、文化というのは、興隆期というものがあると思います。バッハからベートーヴェンがクラシック音楽の偉大な成果だと思います。ロマン派以降は暴論ですが、この派生と言えるかもしれません。徒弟制が音楽学校システムに変わったことも大きいでしょう。録音を聴いても、フルトヴェングラーの高い集中力、芸術性に達したものをカラヤン以降の録音からは感じません。録音から判断するに20世紀半ばが演奏の興隆期だったのではと思います。カラヤンから商業主義の問題も生まれました。資本主義社会が発展し、音楽は商品化され、傷がなく表面的な完璧さを求める価値観も生まれました。演奏技術は合理化され、科学技術によって楽器も改良されたため、演奏技術は昔より高まりました。技術というのは無視できない重要さを孕むので、それはそれで素晴らしい成果として楽しめます。しかし、音楽を芸術と見たとき、技術は高めていくだけでは芸術に達することはできません。この芸術という概念も現代では変わってしまっています。美術ではアートという言葉のほうが普通になっています。
@prossi4802
@prossi4802 Жыл бұрын
基本的に「音楽」というものはその時その時の「瞬間の芸術」。録音媒体があるから誤解も生じますが、生演奏に勝るものは無し。となれば今の我々が享受すべき芸術作品は「今の演奏」でしかないのです。過去は既に「芸術」ですらない。ただの「思い出」
@matazous
@matazous Жыл бұрын
おそろしい話ですね。 何も知らない私には、都合がいいか。
@user-ie2sl4jj1b
@user-ie2sl4jj1b Жыл бұрын
感性の心なのではないのか 戦争時かどうか?貴族階級社会か?自然の豊かさがどのよう?…納得いく
@user-ss4ss-resu
@user-ss4ss-resu Жыл бұрын
「昔は良かった」という言葉をつい言ってしまいがちです。先日リヒテルのピアノを久しぶりに聴いたとき違和感がありました。 「なぜ私は若い頃はあんなにも夢中になれたのかな?」と感じました。 底をついたフォルティッシモ、打楽器奏者のような打鍵、常軌を逸したテンポ、今の私には到底ついて行けません。 リヒテルをディスってるのではありません。諸行無常。私が変化し続けているからそう感じるのだと思います。 思えば昔はモノーラル録音のノイズや演奏のキズは脳内で補完され、リヒテルの美点だけを切り取りながら聴いていた気がします。 【記憶の美化】は自分自身のサビつきに目をつぶり、若かりし頃の感性を懐かしむ、後ろ向きの感情なのかもしれません。
@user-md6we8bf5x
@user-md6we8bf5x Жыл бұрын
個人的には、今の演奏家・指揮者は好まない 今の演奏は やたらとテンポを上げ 演奏を聞かせ、音楽を聴かせない… 大昔でなくとも、じっくりと音楽を聴かせてくれる、昔の地に足の付いた演奏をしてくれた演奏家・指揮者がいた頃が懐かしいので、クラシックはCDで聴く生活ですね
@chaikagome9725
@chaikagome9725 Жыл бұрын
納得! (๑>◡
@vnkjm1831
@vnkjm1831 Жыл бұрын
演奏家に関しては昔が良かったとは言わないが,作曲家に関しては20世紀初頭ぐらいが頂点ではないでしょうか.21世紀に入ってだいぶたちましたが,ここ100年の間にモーツアルトやベートーベンを超えるような作曲家が現れただろうか.ショスタコービッチあたりが最後の大作曲家で,それ以降の作曲家はお世辞にも「大」作曲家とは言い難い.クラシック音楽というジャンルが単なるレトロ趣味に成り下がらないのは,昔の作品を超えるものが出てこないからにほかならない.
@kazuhisakurumada
@kazuhisakurumada Жыл бұрын
昔の作品を現代に合わせて変えてしまうのではなく、今の時代に合った新しいものが誕生する事が望ましいですね。
@makotonakada9079
@makotonakada9079 Жыл бұрын
私は宗教曲はほとんど聴きません。 クリスチャンでなければ理解できないだろうと思うからです。
@user-gu6cu6yl3s
@user-gu6cu6yl3s Жыл бұрын
全然大丈夫ですよ。私はニーチェ主義者の無神論者ですが、キリスト教の宗教曲は聴くのも歌うのも大好きです!ミサのラテン語の通常文は歌いすぎて、大体覚えていますね。(^_^)歌詞に込められた想いや、作曲家の感性や工夫などを聞き込めば、無神論者でも余裕で感動しますよ。ただし、最低でもラテン語とドイツ語はそれなりに勉強する必要がありますが。。KZfaqにも良い宗教音楽の音源がたくさんありますので、利用して下さい。
@Aki-cv2qz
@Aki-cv2qz Жыл бұрын
私は学生時代にカール-リヒター指揮のマタイ全曲を聴いて震える様な感激を体験しました。クラシック音楽を聴いていると言うとよく「そんなモノ理解できるの?」と言われます。私は楽譜も読めなければ楽器の演奏も出来ません。ですから理解は出来ていないと思います。しかし楽しむ事は出来るのです。もちろん曲の背景を知る事で、より一層曲に近づける気がする事も体験的に理解しております。大変無責任な態度ではありますが結局のところ音楽を聴く理由とは自分が楽しめるかどうか、それで充分なのではないでしょうか。
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