※雷獣チャンネル第3回トークイベント「がんばる闇」で流した動画です。
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いまの僕がここに記せるのは気休め程度の言い訳しかありません。今後の人生を通して罪を償っていくと宣言するのも烏滸がましいほどであります。
懺悔その① 当初の企画の趣旨に合ったメモの作成になぜ失敗したか。
一言で言うと想像力の欠如とそれに対する圧倒的な無自覚ということになってくる。そして、なによりも、結局自分本位の思考しかできない人間を脱せなかったことが大きい。どういったメモを作れば良いのかの説明をされて、自分が周りからどう思われるかに関する日常的な思考をとてもミニマムな世界線でしか考えられなかった。それらのメモを企画で読み上げて、どういった展開になるかに関する想像力と、それを料理する雷獣の皆さんに対するホスピタリティへの意識が消灯していたのだ。その結果それこそ日々思うことを弱い順に書き連ねてしまった。
懺悔② 表明してしまったインモラルな性的価値観に関する補足
この世に生を受けてからの23年間常に間違った目標設定を行い、挫折しては、その挫折すらも抱きしめてしまうようになってしまった。そうして育てた裸の心と向き合うということはとても難しいと感じている。そうはいっても現状で発表できるものはそれしかない。そして、それすらも整理されてないメモの形で語弊たっぷりに表出してしまった。しかし、もう後戻りはできなかった。せめてものつもりの取り繕いはすべて自らに突き刺さってくる。改善を期待するのも思い上がりだが、なんとか光の方へと歩いていきたいと望みたい。
懺悔その③なぜ戦○賛成の主張を口走ってしまったのか。
反射神経的に変な問いを立て、しかもそれを明示せず、すぐこの悪夢のようなトピックは終わるだろうと期待しつつ、ひたすら視野狭窄に陥っていた。問いのズラし方として、「○○の返還を実現するためには」以外に浮かべられないのは、KZfaq出演者としての資質があまりにも欠けている。これに関しては本当に自覚を持って日常レベルから改善していきたい。人は問いの立て方を間違えると馬鹿の考え休むに似たり状態に陥る。休むならまだ良い。今回は多大なる不快感を醸成してしまった。俺とて虐殺行為はNOサイドの人間だ。それだけは胸を張って言える。わざわざ言うようなことではないかもしれないが。
コンクリートジャングルでクネクネしてるだけのほぼニートが、正しい生を追求していった結果がこれだとしたらあまりにも悲しすぎる。仮にも一度は総理大臣を志望していたことだってあったのに。
あの悪夢のような時間を思い返すと今でも胸が苦しくなる。しかし、もう起こってしまったことだ。みなさんのおかげで一本の動画として成立するまでになった。コミュニケーションが発生すれば、多かれ少なかれ傷は発生するものだと思う。しかし、そこから立ち直ろうとつとめる限りその傷は有意なものになるのだと僕は信じている。僕はあの悪夢のような時間を遡及的に肯定できるようになりたい。最初そんなことは思い上がりだと思うと述べたけど、個人的にはこの十字架を、後から振り返った時に輝いて見えるものにしてみせる。
了
概要欄：ナツミート
企画：ベテランち・かべ・永遠
編集：かべ・ふじもと
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