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Momotarō (桃太郎, "Peach Boy") is a popular hero of Japanese folklore. His name translates as Peach Tarō, a common Japanese masculine name, and is often translated as Peach Boy. Momotarō is the title of various books, films and other works that portray the tale of this hero.
桃太郎を #やさしい日本語 #EasyJapanese でリライトしました。
参考:尋常小學國語読本巻一
dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/18...
音楽:音楽研究所
www.asahi-net.or.jp/~HB9T-KTD/...
イラスト:IllustAC www.ac-illust.com/
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スクリプト・・・・・・・・・・・・
昔、お爺さんとお婆さんがいました。お爺さんは、山へ柴刈りに、お婆さんは川へ洗濯に行きました。
川上から、大きな桃が流れて来ました。お婆さんは、その桃を拾いました。大きくて、きれいな桃でしたから、持って帰って、お爺さんといっしょに食べたいと思いました。でも、切る前に、桃が割れて、中から可愛い男の子が生まれました。桃から生まれましたから、桃太郎と呼びました。
桃太郎は、だんだん大きくなって、とても強くなりました。ある日、桃太郎はお爺さんとお婆さんに言いました。
「私は、鬼ヶ島へ、宝物を取りに行きたいです」
お爺さんとお婆さんは喜びました。お婆さんは、きびだんごを作って、桃太郎にあげました。
桃太郎はきびだんごを腰につけて、家を出ました。犬がいました。
「あなたはどこへ行きますか。腰につけている物は、なんですか」
桃太郎は答えました。
「私は、鬼ヶ島へ行きます。これは、日本一のきびだんごです」
「一つください。一緒に行きます」
桃太郎は、犬にきびだんごをあげました。次に猿が来ました。
「きびだんごを、一つください。一緒に行きます」
桃太郎はきびだんごをあげて、猿も家来にしました。次に雉が来ました。雉にもきびだんごをあげて、家来にしました。
桃太郎は、犬猿雉と一緒に、舟で鬼ヶ島へ行きました。鬼が門を閉めましたから、雉が門を越えました。猿は塀を越えて、中から門を開けました。それから、犬と一緒に門の中に入りました。たくさんの鬼と戦って、大将の所へ行きました。大将の赤鬼は金棒を持って戦いましたが、桃太郎のほうが強かったですから、ついに赤鬼に勝ちました。
鬼たちは降参しました。それから、宝物をたくさん桃太郎の前に出しました。桃太郎は、それを車に乗せて、犬猿雉と一緒に、お爺さんとお婆さんの家へ帰りました。それから、みんなで幸せに暮らしました。
・・・・・・・・・・おわり