茂木町のモビリティリゾートもてぎにあるクルマやバイクなどを展示する博物館がリニューアルされました。３月１日のオープンを前に、２月２９日メディア向けの内覧会が開かれました。
　モビリティリゾートもてぎにある博物館ホンダコレクションホールは、ホンダの創立５０年を記念して１９９８年にオープンしました。クルマやバイクなどホンダの歴史を伝えるこちらの施設が２０２３年２５周年を迎えたのをきっかけにリニューアルしました。
　以前はクルマをはじめ種類ごとに数多くの展示品がありましたが、今回のリニューアルではホンダの７５年の歴史を重視した構成になりました。展示コーナーでは、スーパーカブの発売やＦ１初参戦など、創業当時から現代まで時代ごとにフロアを４つに分けています。ストーリー仕立ての展示にすることでクルマやバイクの知識がない人にも興味を持ってもらう狙いがあります。
　また、スマートフォンで館内にあるＱＲコードを読み取ると、展示してあるクルマの歴史などを音声で説明してくれます。
　展示品の数は以前の３分の１ほどになりましたが、紹介しきれないものは今後、企画展として公開される予定です。
　ホンダの魅力が詰まったホンダコレクションホールは３月１日にリニューアルオープンします。