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海渡みなみの朗読アラモード
#青空文庫#短編小説#坂口安吾#朗読#女声*作品紹介*時は平安、花山院の御時、紫の大納言という色好みの貴族がいた。ある日、雷鳴とどろく中、谷あいで小笛を拾った。それは月の姫君の大切なものだとて、侍女が返してくれるよう大納言に懇願する。しかし、大納言はなかなか返そうとはしないのであった・・・。幻想的な世界が繰り広げられます。どうぞお楽しみください。1939年の作品です。