〇山を選ぶ
週の真ん中を過ぎると天気予報を見ながらいろいろと思案する。土曜日は雨、日曜日はどうやら天気は回復するらしい。西側のほうが天気が良さそうなので、今回は山口県山口市徳地の日暮ヶ岳にしようと思う。
自宅からは1時間ほどの距離だ。朝7時に出発。空は曇り空だが、、、大丈夫、西へ向かうと晴れてくるはずだ。・・・が、途中からザー！っと雨。怪しいなぁ。朝8時には晴れマークのはずだが、どんより曇は変わりない。
〇駐車場・青少年自然の家
そうこうしているうちに徳地の青少年自然の家駐車場に到着した。大駐車場は数十台は停められる広さだ。今日は一番乗りだ。
さっそく登山準備を整え、まずは管理棟へ。登山届を記入し、登山道の説明をしていただく。まっすぐ登るコースは良いが、予定していた下山路は荒れているとのことで、尾根伝いに遠回りするコースを回ることした。無線は使いますか？と勧めていただいたが、さすがにそこまではいらないだろう。
〇登山道
青少年自然の家を背にして左の道を下ると右のほうから広場に向かう道が上がる。ここを登り右に向かうと登山道入り口につく。なんでもここ日暮ヶ岳の名の由来は「山の谷間にあって昼間でも陽が差さず、 薄暗かったため」だそうだ。今日はあいにくの曇り空で、もともと薄暗いからその感じはよくわからないけど。
登山口から気の階段が整備されており、道はきれいだ。ただ、とにかく登り登りが続く。超急登こそはないけど、一本調子に登っていくので息が切れる。もう晴れることは期待していない。ガスのかかった山道も幻想的でいい。登山口から20分ほどで分岐に差し掛かる。
ここから山頂方面に向けて進む。この後は階段はなく、山道となる。とはいってもきれいに整備されてロープも渡され、とても歩きやすい。アップダウンを繰り返しながら快適に歩ける。ただ、山頂付近は露岩の上に降り積もった落ち葉地帯で、この日は雨上がりなので滑るので注意だ。
〇山頂
分岐から20分ほどで山頂に到着する。山頂は予想通り・・・真っ白だ。山頂眺望図からは山口市方面が見渡せるらしい。しかたない、また今度出直すか。日暮ヶ岳山頂の中央には窪みがあるが、これは「太平洋戦争中に、飛んでくる敵の飛行機を探 すために作られた監視所の後」とのことだ。
〇山メシ
さて、それではお楽しみの時間にしよう。眺望が期待できないときには山メシが救ってくれる。今日はカレーうどんだ。インスタントのカレーうどんに玉ねぎ、にんじん、鶏肉、ねぎ、温泉卵、ニンニクチップのトッピングだ。熱々トロットロのカレーうどんは最高にうまいなぁ。
〇下山道
下山はまずは来た道を引き返し、分岐から右側の道へ進む。ここから一気に下っていく。道は広く階段が整備されて安心だ。分岐から10分ほどで広場に向かう分岐点にくる。ここは荒れているらしいので、まっすぐ登る道を行く。登り道になっているが、それほど急でもなく、道も整備されているので歩きやすい。小ピークを過ぎるとその後はつづら折れで下っていく。少々ガレているが足をとられるほどでもない。
林道に合流すればすぐに広場、そして青少年自然の家に向かう道に戻る。
管理棟に下山の報告をして駐車場へ。結局最後までさえない天気だったが、やはり山を歩くの気持ちよくて、下りた後の爽快感は何とも言えなかった。
【BGM】
※オープニング
dova-s.jp/bgm/...
wind of tomorrow
written by のる
※マップ
dova-s.jp/bgm/...
街角
written by table_1
※登山
dova-s.jp/bgm/...
Precious Time
written by MFP【Marron Fields Production】
※山メシ
dova-s.jp/bgm/...
やってみよう！
written by ゆうきわたる
※下山
dova-s.jp/bgm/...
Relax written by H.Lang
※エンディング
dova-s.jp/bgm/...
綾風
written by のる
【chapter】
0:00
0:32 マップ
1:24 自然の家
2:03 登山口
2:45 分岐
3:42 山頂
4:13 山メシ
7:01 下山