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悔しい時に僕はどんな言葉を溢すのだろう。
最初は何って言ってたんだっけか
そんなことも思い出せないほどに
悔しさとか、辛さとか、負けとか
そんなのが、いつから当たり前の日常になっちゃったんだろうか
確かに、初めて何かに負けて何かにぶつかって何かにもがいていた時は
その障害物とか、それをぶつけてきた天に向かって何かを叫んでいた気がするんだ。
でもそんな気がするだけで、そんな気がするあの日から気が遠くなるほどに、負け続けてきた僕は
今では悔しがり方さえも忘れてしまったように思う。
負けることに慣れてしまった。
倒れることに慣れてしまった。
悔しいって言葉を吐くことさえも、一種のポーズのように捉えられるんじゃないのか
そんなことを思い始めるほどに
例えば、何かに負けた時って、悔しがったあと、その悔しがった分だけ、また負けられなくなるんだ。
だからこそ、恥ずかしい思いをするぐらいならって
負けるのも普通ですみたいな顔してヘラヘラしだすんだ。
何も感じてないですみたいな顔するんだ。
麻痺してますみたいな顔するんだ。
はらわたは煮えくり返ってるんだ。
体中を痛みが駆け巡るんだ。
もう一回、チャンスが欲しいんだ。
頭でごちゃごちゃ考えて、理性だとか、恥だとか外聞だとか、そんなことを考えて講釈垂れたって。
俺は悔しくて悔しくてたまらないんだ。
負けたくなくて
勝ちたくて勝ちたくてたまらないんだ。
だったら答えは一つだろ
誰に指さされたって馬鹿にされたって、成長してないとかくだらないヤジを飛ばされたって
俺は負けたくないから
また一から最初みたいに悔しがって
戦うんだ。
もう負けたくないから
#ルームシェア
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#辛さ