能面師・中村光江と四人の弟子展へ
能楽師さんのTwitterで知り、
こちらの展覧会を訪れました。
能楽は、日本の伝統芸能として約600年の歴史を持つ「能・狂言」は、現存する世界最古の舞台芸術で、2008年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。
以前、能楽体験をした際に、能楽師たちは、能面は昔からの能面を使っているとおっしゃっていました。
そのため、わたしの中では能面は昔から代々受け継いでいるものを使っているイメージでした。
今回中村光江先生の作品と、弟子の4名の能面師さんの作品をみました。
それぞれに能面を様々なアプローチで捉えられていました。
印象に残ったのは、映像作品とイラストの花と能面、そして黒い丸の上に置かれた能面です。また、四角い様々な柄のデザインの上に能面が置かれたもの。
あまりにも美しく、ため息の出る能面たちー。
そして、ここに飾られていない、さらにお弟子さんのもの。
それはここには載っていませんが、
その方の心の美しさが現れているようでした。やわらかくとてもとても美しい能面でした。お見せはできませんが、そのような方の作品もあることをここに記しておきたいと思います。
#能面　#能楽師　#能面師　#能　#国立能楽堂　#世界遺産　#worldheritage