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静岡県焼津市の大崩海岸で斜面崩落が発生し、静岡市につながる県道が通れなくなっています。地元住民にとっては大きな痛手で、焼津市が県に早期の対応を求めました。
<松下晴輝アナウンサー>
「静岡市と焼津市をまたぐ大崩海岸です。山の斜面が広範囲にわたって崩落しています」
焼津市の「大崩」海岸。崩落が頻繁に起きることから、そう呼ばれていますが、7月3日、海岸沿いを走る県道416号のトンネル付近で斜面が崩れました。
<社会部 山口駿平記者>
「崩落があった現場近くです。トンネルは現在、通行止めとなっています」
この道路は地元にとって重要な生活道路です。
<地元住民>
「妻が医者に行くっていって8時半に予約してあって、静岡回るもんで7時半に出て行った」
崩落現場近くの小浜地区に住む人はこの道路を使えば、焼津市街地まで5分程度で行くことができました。しかし、崩落による通行規制の影響で、静岡市側へ迂回しなければならず、30分ほどかかってしまいます。
5日は、静岡県職員などが小浜地区を訪れ、住民に状況を説明しました。
<住民>
「浸食されたのが原因で崩落したでない?それはまだわからないですか?」
<静岡県職員>
「今、本当に原因がなんなのかっていうのがわからなくて」
緊急時の対応にも追われています。通行規制のあいだ、この地区は静岡市消防局が管轄することになり、消防職員は救急車のルートの確認などを行いました。
4日には、焼津市の中野弘道市長などが県庁を訪れ、早期の対応を求めました。
<焼津市 中野弘道市長>
「市民生活に安定的な道路交通網は重要なので、しっかり対応していただけるようお願いしましたが、県の方でも前に進んでやっておられるので、少しは安心しておりますが、まだまだ長期にかかりそうなので、心配なところ」
地元住民はこれから台風シーズンを迎える中、さらなる崩落の発生を懸念します。
<地元住民>
「東側の道路も落ちちゃったら、まったくの孤立だもんね。とにかく1日も早い(復旧を)地元としては望んでるわけね」
地区の孤立を防ぐためにも、原因究明と早期の対応が求められます。
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