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土の中から出てきたのは大量の産業廃棄物。組合側との対立が続く千歳市のバス会社が、隣接する土地にバスの部品などを不法投棄していたことがわかりました。
高橋海斗記者)
「土の中からドラム缶が引き揚げられました。この下にタイヤなどの産業廃棄物が埋まっているということです」
衝撃の事態が明らかになったのは、千歳市で路線バスを運行する「千歳相互観光バス」。本社営業所の目の前にあるコンテナを移動させて…その下を重機で掘り返してみると…そこには大量の「産業廃棄物」が。
高橋海斗記者)
「土の深さおよそ3メートルほどでしょうか、バスのファンに使われていたベルトが大量にでてきました。大きいコンクリートの塊でしょうか、かなりの大きさあります。チェーンも巻き付いていますね」
土の中から出てきたのは使われなくなったバスの部品、さらにバス停に使われていたとみられるコンクリートブロックも。
大量の産業廃棄物が埋められていたのは「千歳相互観光バス」の敷地と隣接する千歳市の市有地にまたがる場所です。
賃金などをめぐって会社側と対立を続ける労働組合が、「不法投棄」を指摘。道と千歳市が立ち会って会社が廃棄物の撤去を始めたのです。
高橋海斗記者)
「土の中からバスの部品でしょうか、黒いゴム状のベルトのようなものが大量にでてきました。土の中にはタイヤのチューブがかなり大きさですね」
いったいなぜ、大量の廃棄物を棄てていたのか?私たちの取材に対し、バス会社の説明は…
高橋海斗記者)
「バスの部品の他にもドラム缶、そして木のくずに発泡スチロールのゴミ、さらにはバス停の土台まで埋まっていました」
千歳市で路線バスを運行する「千歳相互観光バス」の本社周辺から出てきた大量の産業廃棄物。
労働組合によりますと2004年に当時の営業所長が、運転手らにバスの修理などで交換した部品などを埋めさせていたという証言があるといいます。
HTBの取材に対しきょう「千歳相互観光バス」は。
「経緯はわかりませんが産業廃棄物が不法投棄されていたことは確認できました。これから対応を考えていきたいと思います」
「千歳相互観光バス」では低い賃金や安全管理をめぐって労働組合が会社側と対立していて、4月には24時間ストライキで路線バスが全便運休する異例の事態も起きています。
組合委員長)
「(不法投棄は)19年前の話ですけど今もまだそういった風習が会社の素質がありますのでここは本当にこれっきりで今後一切こういったことが無いようにしていただきたいというのが切実に思います」
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