Рет қаралды 52
The Bird Alone, The Troubled Child, 「孤独な鳥、気難しい子ども」20弦桐製金属弦ハープ「唐草模様」 (op.207) による演奏。
楽器設計、製作、編曲、演奏、楽曲解説:寺本圭佑
日本画絵付け、タイトル・背景絵画:中井智子
『小夜曲』S4 号
KT. 149, The Bird Alone, Irish
ピートリ/スタンフォードの曲集 (1902-5) の611番に収録。from Mr. J. Keane's book. Kilrushという但し書きがある。他にフォードが1846年にH. オバーンから採譜している。ジョイスの曲集 (1909) にも転載されており、“If my Peggy leaves me for ever, I’ll be a bird alone.” Old song と書かれている。
150. The Troubled Child, Jerome Dingenan
フォードがH. オバーンから得た譜面をジョイスが1909年の曲集に転載している。Slow and expressive とある。ピートリ/スタンフォードの曲集 (1902-5) の591番にもThe Peevish Child というタイトルで収録されており、by Jerome Dingenan という但し書きがある。ジョイスはこの人物を18世紀のハープ奏者と同定している。A. オニールによるとディグナン Jerome Duigenan (b.1710) はラテン語、ギリシャ語に堪能で、オバーンと同じリートリム州のハープ奏者だった。アイルランド議会の議員であったカーネル・ジョーンズがダブリンを訪れた際、ウェールズ人ハープ奏者を従えたイングランド人貴族と面識を持った。そのウェールズ人ハープ奏者の演奏はとても素晴らしく、イングランドの貴族はジョーンズに「彼以上に素晴らしいハープの演奏を聞いたことがあるかね」と尋ねた。ジョーンズは「ある」と答え、ディグナンに手紙を書き、彼をリートリムからダブリンに呼び寄せた。庶民院が開かれる前にどちらの演奏家が優れているか、全議員の間で賭けをすることになった。議会でディグナンとウェールズ人ハープ奏者の競演が行われ、全員一致でディグナンが勝利したという。18世紀以降ウェールズ人は3列弦のトリプルハープを採り入れ、英国の宮廷で重用されるようになった。ディグナンと競演したのは盲目のパリー John Parry of Ruabon (1710-1782) に学んだ William Owens ではないかという説がある。
この曲は『20弦ハープで奏でる366の曲集』第149, 150番『12弦ハープで奏でる366の曲集』第210, 173番に収録されています。
cinamon.thebase.in/items/6302...
cinamon.thebase.in/items/7603...
このハープはBASEで販売中。試奏希望の方は横浜日吉のアトリエシナモンにて承ります。
cinamon.thebase.in/items/3425...
横浜・日吉と京都・北大路でアイリッシュ・ハープ(金属弦) , アーチドハープの個人レッスンを行っています。楽器が初めての方も歓迎。楽器貸出制度あり。
teramotokeisuke.com/harpclass/
アイリッシュ・ハープ奏者、研究者、教師、製作者 寺本圭佑
#ハープ #金属弦ハープ #金属弦ハープ奏者 #ハープ製作者 #ハープ教室 #アイルランド音楽 #編曲家 #アイリッシュハープ教室 #アイリッシュハープ奏者 #アイリッシュハープ