2022年5月5日に生まれたライオンのクレイちゃん（メス）。父親はネオ、母親はさくらになります。ララちゃん（いしかわ動物園）とイオちゃん（旭山動物園）の異母兄弟になります。母親のさくらに食欲低下の症状が見られたため2022年5月29日から人工哺育で育てられていました。2022年10月31日に母親のさくらとの同居訓練中に怪我を負ったクレイちゃん。その後、わずか3週間ほどで驚異的な回復をして見事に復活しました。その後、クレイちゃんは2023年10月9日に札幌市円山動物園に引っ越しをしました。。円山動物園にはクレイちゃんの異母兄弟にあたるイオちゃんの娘のイトちゃんも11月に引っ越しをしましております。雄雌の体の違いなどを学んでもらうために展示されていたが、クレイちゃんは1歳6カ月を過ぎても雄の特徴である「たてがみ」が成長せず、尿の出方も雄らしくなかったことから、血液による遺伝子検査を実施したところ「雌」と判明した。円山動物園は既に雌ライオン（イトちゃん）を飼育しており、雄雌を飼育する方針だったことから、クレイちゃんはとべ動物園に戻ることになり、2024年5月22日に札幌を車で出発したクレイは、24日にとべ動物園に到着した。
動画では、クレイちゃんのことを知らない方のためにクレイちゃんの過去の動画を少し入れております。最新のクレイちゃん（2024年5月31日）の様子は再生時間02：40頃から始まります。戸外に出てきたクレイちゃんが真っ先に向かったのは飼育員さんによくナデナデしてもらっていた場所でした。今でもクレイちゃんは飼育員さんにナデナデしてもらったことをしっかりと覚えております。現在は、クレイちゃんを育ててくださった飼育員さんはライオンの担当ではないみたいです。懐かしい生まれ育った場所を確認するかのようにクレイちゃんはパドック内を歩き回り匂いを嗅いだり周りを見渡しておりました。約8か月ぶりのクレイちゃんは少し大きく成長し美人に成長したなという印象があります。
2024年5月31日、とべ動物園にて。
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