9:06 講義開始

大統領専用モスク、ではないですよね。トラム、船、タクシーを乗り継いて行ってきました。とっても綺麗で大きかったです。トイレを探すのがまあ大変でした、そういうところがトルコですね。先生のお話聞きやすくて面白くて勉強になります、感謝。😊

ドイツにトルコ人が多いのは、ドイツがEU随一の先進工業国で豊かだからとか、福祉が充実しているからということとは一応関係ありません。 最大の理由は、戦後のドイツがトルコから労働者を受け入れたから。 以来、「外国人労働者」の代表であるトルコ人問題は、ドイツを悩ませ続けています。 - 私が来独した８０年代は、外国人労働者と言えばトルコ人とイタリア人。 その後、EUとシェンゲン協定域内の移動と就労の自由が保障され、イタリア人は東欧、南欧から流入する数多い外国人労働者、移民の一つにすぎなくなりました。 トルコ人に関しては、イスラム教徒であることもあり、未だに問題は多い。 ドイツは労働ヴィザで８年滞在すればドイツ国籍が取れるといわれるので、ドイツ国籍を取得したトルコ人労働者二世も多いのは事実。 但し、大学のキャンパスでも髪を覆い、長袖、長いスカートやパンタロンで手足も覆い隠したトルコ人女性は目立つ。 また、トルコ人は男性はバスやタクシーの運転手やトルコ料理店、女性は掃除婦という給与が低い職種が多く、低所得者用住宅に固まって住んでいることも多い。 - そのため、シェンゲン協定域外の外国人が労働ヴィザを取得するためには、同じ職種のドイツ人と同等以上の給与が支払われる保証がある労働契約を提示して本国のドイツ大使館で申請しなければならないという厳しい条件があるドイツでも、低賃金労働者として数多く流入してきている傾向があります。 ちなみに、私が３７年の欧州滞在の中で、ドイツの次にトルコ人が多いと感じたのはオーストリア。 ウィーンでも下町である２区や２０区などの区役所に住民登録に行くと、トルコ人がずらりと並んでいて、住民登録時の宗教宗派の申請で堂々とイスラム教徒であるとして登録しています。 - ドイツが先進国で生活水準や福祉が充実しているからという理由で、シェンゲン協定域外の外国人がドイツに住むことは基本的にはできませんからご注意。 また、ドイツは来独時に一定年齢以上だと、外国人はドイツの公的健康保険には加入できませんし、生活保護や住宅補助、奨学金なども外国人には受給資格はありません。 日本では誤解されがちですが、外国人移民に関しては、ドイツは日本より遥かに厳しいです。 ***** ついでながら、オランダでも薬物は違法です。 タバッキでたばこ同様に簡単に手に入りますが、見つかれば初犯でも罰金刑になります。 まぁ、持っているだけで処罰される日本よりは甘いですね。

洋楽のＤＪピーターバラカン氏がルーツだと言ってました　グローバル化　ワンワールド化で人種文化が混ざっていく時期？

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