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00:00 全国各地で老若男女問わずお稽古を実施しています
01:01 金春流へのご支援のお願い
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【能楽および金春の歴史】(能楽・シテ方金春流(こんぱるりゅう)応援サイト)
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【金春流について】
聖徳太子に仕えた秦河勝を家祖とすると言われ、現家元金春憲和で八十一世を数える能楽最古の歴史を有する流儀です。旧くは「円満井座」と称しました。流儀中興の祖、五十七世金春禅竹は能楽の大成者世阿弥の娘婿で、世阿弥から『六義』『拾玉得花』のほか多くの伝書を相伝されるなど、世阿弥とは親密な関係でした。岳父の薫陶を得た禅竹は、名曲と謳われる「杜若」や「野宮」などの能作、また『六輪一露之記』『歌舞髄脳記』『明宿集』など多くの伝書を残すなど、世阿弥の事績を受け継ぎ能楽大成に大きく寄与しました。
禅竹以後も能作者として有名な五十九世金春禅鳳や伝書を書き残した六十二世金春安照などを輩出、安照は太閤豊臣秀吉に贔屓庇護されるなど金春流は能楽の中で重きをなしていました。江戸時代よりは観世座に次ぐ序列ながら金春八左衛門家、竹田権兵衛家、大蔵大夫家など多くの分家を有するなど高い格式を誇り、今に至ります。現在の主な地盤は、東京・奈良・名古屋・熊本・福岡・鹿児島などです。芸風は、謡も型も古い様式を随所に残す最も古風なもので、素朴雄渾なものです。