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長唄「菖蒲浴衣」
Nagauta “Ayameyukata”
花柳礼太郎 Reitaro Hanayagi
安政六年(1859)五月
作曲 二代目 杵屋勝三郎 三代目 杵屋正次郎
【解説】
出典:Team Tetsukuro ホームページ(www.tetsukuro.net)「長唄メモ」(www.tetsukuro.net/nagautaed.ph...
※著者の了解を得て転載しています。
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「岸の柳」(www.tetsukuro.net/nagautaed.ph...
飾り兜・雲の峯・河風・花あやめといった初夏を感じさせる言葉とともに、着物・染物に関する言葉がたくさん詠み込まれていて、呉服づくしになっているのが面白いところです。
大正から昭和の長唄解説本では、芳沢あやめという歌舞伎俳優好みの浴衣を売り出すにあたっての広告長唄と言われてきました。しかし近年の研究では、それは誤りとされています。
呉服関係の言葉が多いのは、呉服屋が、本曲発表の場であった芳村伊三郎の襲名披露のスポンサーについたからだと言われています。
他にも、歌詞の裏には伊三郎と作曲者・杵屋勝三郎の仲直りがあったともいい、エピソードを知ることで唄の世界が広がる曲です。
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