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★動画の文字起こしはこちらのnoteに【全文掲載】されています。
note.com/wasemenblog
(文字起こし自体がない動画もあります)
00:00 OP
03:35 自分で変わっていく
益田:怖いと感じることってあるじゃない?患者さんたちって。
それは人間の本能としてあるんだよね。僕もある。
だけど感じるから感じないようにしてくれとよく言うんだよね。
リョーハム:僕が上司に怒られて怖いから、これをどうにかしてもらいたいって話ですか?
益:そう感じる場所はおかしい、パワハラだっていう人が多いんだよ。
感じる場所がおかしいっていう人はよくいるんだけど、これって結構難しいなと思っていて。
よく感じるのは、受け身的すぎないかと僕はよく思うんだよね。
反出生主義とも似ているんだけど。
例えば、反出生主義っているじゃない?
苦しいんだと生まれてくるのは、生きることは。だから生まれてこない方がいいとか。
生まれてきたからには楽しませろよみたいな。
生まれてきたからには、幸福にさせてくれとか、幸福じゃないのに産むなよとか。
産む責任もあるだろう。
親に対して、貧乏だったら子供が不幸になるじゃないか、だから産むなよとか。
でもこれは受け身的過ぎると僕は思うんだね。
リョ:自分の場合でも?
益:自分の場合でも。
もちろん配られたカードは違うから、有利な条件で始められる人もいれば、不利な条件で始める人もいるんだけど、親ガチャとかもそうだけど、ちょっと受身的すぎるよね。人生に対して。
自分で変えていけばいいわけじゃない。
リョ:まあそうですね。よく言いますよね。
益:能動的に生きていない人達が多いから。
精神科の患者さんって、自分が苦しい、苦しさを認めてくださいと言う一方で、自分が病気であるとか障害があることを認めていない。
リョ:そういう人もいますよね。
益:不安であるということと、自分の中で障害がある劣性がある。
劣性って言うとみんな嫌がるんだけど。
リョ:そこは結びつきづらいのはありますね。
■自分で変わっていく
益:支援者側が、何か場所を変えてあげないととか、この人が楽になるところに変えてあげないとというのもよくあるんだけど、バランスの問題があるよね。
精神科の治療は、薬物療法と精神療法と環境調整の3つがあるじゃない。
怖いと感じる場所がおかしいということを変える治療は環境調整なんだよね。
怖いと感じる自分は変だから薬で治してくれというのは薬物治療。
環境調整と薬物治療は受け身的すぎるんだよね。
やっぱり自分で変わっていく、カウンセリングとかを通じて自分が変わっていくという要素もやっぱ大事だから。
でもこれだけでやれと言ったら根性論だから、バランスが結構大事なんだけれども。
怖いと感じる時に、じゃあどうにかしてあげないととか周りは思うんだけど、もう一回冷静に考えてみて、「これ受身的すぎないか?」と思う。
怖いと感じている先に、暴力とか暴行があるんだったら、その怖いというアラームは有効だからちゃんと変えてあげなきゃいけないよね。
例えば怖いなと感じている。それはなぜかというと、出たくない飲み会に参加して、じゃあ2次会でと言って酒飲まされて性的な危険に遭うこともある。女性とかね。
この怖いはちゃんと活かせた怖いだよね。
だけど、普通に上司が「いやこれさあ、お前さあ、このやり方だとちょっとダメだよ」って言うと「怖い」。
怖いかもしれないけど仕方ないじゃない、それはさ。
それだけミスを犯しているんだからってなるわけ。
確かにもっと言い方はあるんじゃないのとかあるかもしれないけど、それを全部詰めていったらやっぱり良くない。
だからこの怖いというアラームの先は何なのと思うわけ。
怖い、不安だとか思うかもしれないけど、その先に何か本当のトラブルがあるのか。
そうじゃなくて例えば過去のトラウマを思い出すから怖いのであれば、それはそのトラウマを克服するのが治療だったりもするわけだし、そういう話なんです。
リョ:相手が怖い。例えば職場の同僚が怖いとかそういったのも一緒ですか?
益:怖い人もいるでしょう、気が強い人もいるし。
でもその人は怖いし、コワモテだからとか。
ハムちゃんも身長高いし怖いわけじゃん。女性から見たら。怖いんだよ。
毎回僕言ってるけどさ、ハムちゃんその意識全然ないからさ。
リョ:身長にコンプレックスありますからね。
益:高いから?
リョ:そうですね。
益:コンプレックスあるなら申し訳ないけど、でも怖いわけよ。怖いというか威圧感があるから。
でも何て言うのかな、でも仕方ないじゃない。
それで怖いと言われてもコンプレックスが刺激されるだけで、ハムちゃんも嫌な気持ちになってきて。
リョ:そうですね。
益:だからそれはある種怖いと感じる自分が受身的過ぎるんじゃないかと思って、変わっていくのも大事だよね。
リョ:僕も相手も?
益:このケースだと相手だよね。
職場でハムちゃんのことを怖いという人もいるわけよ。
背が高いし無表情だし、今は動画だからいいけど、無表情のこともあるし。
発達障害があるから空気読めない時もいっぱいあるじゃない。
その時は皆ギョッとしたりとか、なんでこの人こんなこと言うの?って感じで混乱したりとか。
それを怖いと思う人もたくさんいるわけよ。
でも、それに対して「怖いんです、おかしいでしょう?」ってなるとそれは差別的な感じもするじゃない。
リョ:そうですね。
それが嫌だから関わらないみたいになっちゃいますけどね。
益:どっちが?
リョ:こっちも。
益:そうそうそう。だから双方がそうなっちゃうと受身的すぎるよね。
やっぱり能動的に、恐怖を感じても、アラームが鳴っていたとしても、そうじゃなくて、理性で抑えられるものとか理解で超えられるものだったら超えていくべきだし。
そうじゃなくて、やっぱり本当にこの先にあるのは暴力であるんだったら、逃げるとか対処しなきゃいけない。
そういう見極めは大事だよね。
難しい?
リョ:単純に言うと、怖いって感じるのはしょうがない。
だけど、どうするかは自分次第だよと。
益:そうそう。本能で感じるアラームに対して、その後自分がどういう判断をするのかはまた別だよね。
そのアラーム自体を止めるようにしてくれというのは、やっぱり反出生主義みたいな感じで、そんな本能を無くしてくれみたいな、そういう社会にしてくれと言うか。
それは受身的過ぎるから違うんだよという話になるよね。