【山の様子】
〇山を選ぶ
今日は久々に山友さんたちと一緒に登る。皆さんあさイチで用事ありのため、今日は地元の山だ。
比礼振山は山頂まで車道がついており、わざわざ歩いて登るようなイメージはないが、もちろんふもとから登山道もある。今日はその一つ、久々茂から登るルートを登ってみようということになった。
〇駐車場
惣八幡宮の駐車場を使わせていただく。7～8台は駐車可能だろうか。あとで地元の方に話を聞いたのだが、つい最近式年祭が行われたそうで、社殿はとてもきれいに整えられている。ここから道なりに進む。
〇登山道
舗装路を歩いていくと左手の土手に「比礼振山登山道入口」と書かれた道標があり、ここから舗装路を離れる。
防獣用のトタンをまたぎ、そのまままっすぐに山に入っていく。山に入ると明瞭な道が続く。古い石積みが昔の生活をにおわせている。
空が開けたところで右に曲がる道が分かれる。道標などはないが、ここを右折するのが順路のようだ。あまり歩かれているような形跡はなく、道はフカフカになるまで落ち葉がつもり、落ちた枝をパキパキ言わせながら歩くことになる。
その後は左手が谷のトラバースだが、おそらく土砂が堆積していって平坦なところがなくなり、斜めの道になっている。滑っても高さは大したことないが、注意深く進む。
谷を登る道になると倒木や礫がゴロゴロしており、なかなか歩きづらい。それも大した距離ではなく、竹林を抜けるとすぐにきれいな道になる。ここは中国電力の巡視路になっているらしい。斜度も比較的緩やかで、おじさん3人で歴史小説の話に花が咲いた。
しばらく進むと下り道になり、鞍部は土橋状になっている。ここからも特に道は急になることなく、時々荒れた箇所をはさみながら進む。
〇舗装路
空が見え、白い屋根の建物が見えてくるが、すでに廃屋となっているようだ。ここから舗装路も始まる。もう放置されて何年もたっているようだ。そのまま舗装路をまっすぐ進むと変則交差点にさしかかる。頂上に向かう道を少し登れば右手に佐昆賣山神社が見えてくる。引き続き舗装路を進み30分ほどで山頂が見えてくる。
〇山頂と山メシ
朝は晴れていたが、昼に差し掛かり雲が増えてきたが、山頂からの見通しはよく、益田市街や須佐高山、大道山、青野山、十種ヶ峰なども良く見える。今日はこの眺めを見ながら山メシにする。今日は肉まんだ。メスティンで蒸した肉まんはフカフカで最高だった。山頂の蔵王権現にもお参りして下山することにする。
〇下山
下山は来た道を引き返す。やや荒れた道ではあったが、キツさは全くなくいい運動になったなという感じだった。毎日見ている地元の車道のついた山でもこうして登ると新鮮味があって面白かった。
【BGM】
【動画BGM】
※マップ
dova-s.jp/bgm/...
街角
written by table_1
※登山道
dova-s.jp/bgm/...
Sun goes down
written by t12ya
※山メシ
dova-s.jp/bgm/...
ministering_angel
written by alaki paca
※エンディング
dova-s.jp/bgm/...
綾風
written by のる
【chapter】
0:00
0:24　マップ
1:10　駐車場
1:41　分岐
2:53　車道
3:46　山頂
4:08　山メシ
5:07　下山