ベントレーNEWアズールは４ドアのアルナージをベースに２ドア・コンバーチブル化した贅沢な４シーターオープンカーである。
ロールスロイス、コーニッシュ５はSZ系のシャーシを使ったモデルであるがNEWアズールはコーニッシュ５とは全くの別の車である。
生産期間は2006年からほんの3年間しか生産していなく街で見かける事はまずないと言えるだろう。
また丁度リーマンショクの影響でオーダー数も少なく予定した生産台数まで行かなかった不遇の運命を辿ったモデルと言えるだろう。
最高出力は462psを誇り最高速は270kmと言われている。
また排気量6,750ccのV8エンジンにツインターボで武装してほぼ90kgの最大トルクを誇る。
ちなみに最高出力600psを誇る日産GT-Rニスモでさえ最大トルクは66.5kgである。
その容姿は　もはや車趣味を超えた贅沢な船舶のクルーザー乗りの顧客にも満足して貰うために作られたと言っても過言ではなかろう。
ＳＺ系ターボＲをベースにしたアズールと差別化するために一般的なベントレーフリークからはＮＥＷアズールと呼ばれている。
オープンカーというと後部席は狭いイメージがあるがベースのアルナージとホイールベースは同じなので必要以上の居住性が確保されている。
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