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2017年8月から鬼怒川線の下今市~鬼怒川温泉間で運行されている東武鉄道の観光列車『SL大樹』は、本年で運行5周年を迎えます。
客車を引っ張る蒸気機関車に新たなラインナップが加わり「C11 123」が7月18日の『SL大樹1号』にて営業運行を開始しました。
同機は1947(昭和22)年に日本車輌で製造され、最初は滋賀県の私鉄・江若鉄道に配置されました。その後1970年に北海道・釧路開発埠頭の「C11 1」として運用され、1975年まで活躍しました。
車両番号の「123」は東武が独自に付けたもので、この決定がなされた2020年が東武創立123周年であること、1→2→3の順に「ホップ・ステップ・ジャンプ」でさらなる飛躍を車両番号で表したものとなっています。これにより『SL大樹』の牽引機は3台体制となり、より一層の安定的な運行が可能となりました。
《撮影日》2022.7.18