徹底解説!日本の美術史①「縄文時代の土器」:前期・中期・後期の器の形と装飾デザインの移り変わり

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美術史チャンネル

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2 жыл бұрын

続けてごらんください。→徹底解説!日本の美術史②「縄文時代の土偶」( • 徹底解説!日本の美術史②「縄文時代の土偶」:... )
続けてごらんください。→徹底解説!日本の美術史③「縄文時代の装身具」( • 徹底解説!日本の美術史③「縄文時代の装身具」... )
#日本美術史 動画シリーズでは、それぞれの時代を彩った、代表的な美術作品にスポットを当てながら、古い時代のものから、新しいものへと、制作された時代の順に解説を加えます。第一回の今回は、日本美術について語り始める際には欠かすことができない、また、歴史の教科書でもおなじみの、縄文時代の土器を取り上げます。具体的には、縄文時代の前期と、中期、さらに、後期の代表的な作例を取り上げます。そして、器の全体の形から、表面に施された様々な装飾までの造形要素に注目し、作品を紹介しながら、縄文時代の土器の歴史について詳しく説明します。
☆動画内使用BGM:
以下のフリー音楽素材を使用しています。
フリーBGM素材「柏木」 
視聴ページ→shw.in/sozai/japan.php
☆動画内使用素材の著作権
動画内で使用した造形作品に関しては、すべて著作者の死亡日が属する年の翌年から起算し120年以上経過しています。そのため、どの作品についても作者死後70年間の著作権を保障する日本の「著作権法」第51・52・53・57条の規定により著作権保護期間が満了しています。
☆造形作品撮影写真の著作権
絵画等の平面造形作品を撮影し平面の写真を作成した場合には、その写真に対して創作性が確認されないため、著作物性は認められません。一方で、立体造形を撮影した写真には著作物性が認められます。そのため動画内では立体作品については「クリエイティブ・コモンズ」、「パブリック・ドメイン」・「Colbaseで利用が許可されている作例」の作品写真を使用し、その利用の事実および形態を動画の「説明」内にて明記しています。
☆美術品所有者の権利
著作権法上、「著作権の消滅後は[…]著作権者の有していた著作物の複製権等が所有者に復帰するのではなく、著作物は公有(パブリック・ドメイン)に帰し、何人も、著作者の人格的利益を害しない限り、自由にこれを利用しうる」とされています(参考:「顔真卿自書建中告身帖」事件最高裁判決(1984年) cf. 判例集・民集38巻1号1頁)。
☆素材の改変
また上述の判例中で言及される「著作者人格権」(著作権法60条)には、作者の意に反した作品改変を禁じる「同一性保持権」(同20条)が含まれ、同権利を主張可能な遺族は作者の配偶者、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹(同116条)とされています。これに関して、動画内で取り上げた作者死亡後120年以上が経過する素材に関しては、2021年時点で権利者存命の可能性はほぼないと考えられます。
「Colbaseで利用が許可されている作例」
以下の「ColBase」を出典とする画像を加工(トリミング等)し動画内で使用しました。
01『深鉢形土器』(6000年前-5000年前 九州国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-162975)
02『深鉢形土器』(5000年前-4000年前 伝青森県三戸郡三戸町泉山出土 九州国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-162976)
03『深鉢形土器』(5000年前-4000年前 伝青森県三戸郡三戸町斗内沼ノ久保出土 九州国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-163039)
04『深鉢形土器』(5000年前-4000年前 静岡県伊豆の国市仲道A遺跡出土 九州国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-162980)
05『深鉢形土器』(中期 5000年前-4000年前 九州国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-163041)
06『注口土器』(4000年前-3000年前 九州国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-162981)
07『深鉢形土器(勝坂式土器)』(前3000-前2000年 東京国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-114877)
08『深(ふか)鉢形(ばちけい)土器(どき)』(前3000-前2000年 東京国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-112516)
09『深鉢形土器』(前3000-前2000年 東京国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-99403)
10『火焰型土器』(縄文時代(中期)前3000-前2000年 東京国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-116298)
11『鉢形土器』(3000年前-2300年前 九州国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-163044)
12『深鉢形土器』(前2000-前1000年 東京国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-110048)
13『深鉢形土器』(九州国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-12788)
14 『四脚付鉢形土器』(九州国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-12815)
15『遮光器土偶』(東京国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-115675)
16『遮光器土偶』(東京国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-115639)
17『遮光器土偶』(東京国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-114506)
18『遮光器土偶』(東京国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-114245)
19『遮光器土偶』(東京国立博物館所蔵)
「ColBase」収録 (jpsearch.go.jp/item/cobas-114245)
20 『石器』(九州国立博物館所蔵)
「ColBase」収録
(jpsearch.go.jp/item/cobas-12817)
21『壺形土器』(東京国立博物館所蔵)
「ColBase」収録
(jpsearch.go.jp/item/cobas-115...

Пікірлер: 8
@metabo850mm
@metabo850mm Жыл бұрын
火焔土器についての仮説です。 信濃川中流域で製塩土器として用いられた、と考えます。 素焼きの土器は水分をゆっくりと通します。 中に塩水を入れると容器全体が濡れます。 火の近くか、日光の当たるところに置くと水分が蒸発して、塩分濃度が濃縮されます。 表面積が多い土器ほど水分の蒸発が早いでしょう。 塩水は温泉水を使います。長岡周辺には塩分濃度の高い温泉があります。 塩分のある水の湧く山中の沢には、猪なども集まっていた事でしょう。
@user-dy1nf3jf6l
@user-dy1nf3jf6l 8 ай бұрын
実際の〝縄文土器〟を見たら、〝縄文〟と名付けた考古学者の頭がおかしいんじゃないかなと思うほど、 美しいし、技術が優れていると思う。
@Studio-oj4xd
@Studio-oj4xd Жыл бұрын
とっても面白かったです。イナンナのことは知らないのですね。これからも応援しています!
@sawanana1
@sawanana1 2 жыл бұрын
学生時代に日本史の文化の一部として美術にふれたのみだったので、日本美術史を系統的に学ぶ機会が持てて、とても嬉しいです。ところで、縄文から弥生土器の時代に日本では岩絵は発見されているのでしょうか。
@Art_History_Channel
@Art_History_Channel 2 жыл бұрын
縄文時代から弥生時代に描かれた例に関しては、北海道・余市のフゴッペ洞窟に、岩壁を刻んで制作された洞窟画があるようです(参考:小川勝『フゴッペ洞窟・岩面刻画の総合的研究』中央公論美術出版、2003年)。
@user-zd9mu5ev8g
@user-zd9mu5ev8g 2 жыл бұрын
@@Art_History_Channel 佐原真さんというかたが縄文の色万葉の色という論文で、60万年前から遡り論理的に原人から続く日本の美意識について語られていましたね
@user-pb7go9hj2b
@user-pb7go9hj2b 2 жыл бұрын
火焔土器かっこいいですよね~ 火焔かどうか解りませんが^^ 手に入るなら,鹿1っ頭、鮭100匹とでも交換したい^^ 工房みたいに製作されたのかな~、備前・伊万里・縄文火焔の3っつは好き
@user-pj5df9iv8i
@user-pj5df9iv8i 7 ай бұрын
火炎土器の使い方を考えてみたのですが、使われた跡もあるというけど実用的ではないように思います。そこで芸術的意味、生け花の容器じゃないのかな。竪穴住居で生け花を行けて楽しんでいたのじゃないかと思いますがどうでしょう?豪華な生け花ができるのではないかと思います。底に漆を塗れば水はしみないと思います。
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