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10日、鴻巣市のひな人形店でエレベーターの定期点検の作業中にエレベーターが落下し、下敷きになった男性が死亡しました。
10日午後5時前、鴻巣市人形のひな人形店「広田屋」の店員から「40代の男性がエレベーターに挟まれている」と119番通報がありました。
警察によりますと、エレベーターの定期点検を行っていたのは、毛呂山町若山の会社員 渡辺佳英さん(44)で、1階の床とエレベーターの間に挟まれた状態で見つかったということです。
渡辺さんは病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
渡辺さんは当時、1人で点検作業を行っていたということで、警察はエレベーターが落下した原因などを詳しく調べています。
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