#荒木一郎 #空に星があるように #白鳥英美子 #トワエモア
【動画のご説明】
もう半世紀以上も前の曲ですが荒木一郎氏の「空に星があるように」をご紹介します。
1966年の曲ですが当時の荒木一郎氏は大変に人気なシンガーソングライターでした。
翌年に「いとしのマックス」をリリースして、シンガーソングライターにもかかわらずGSを思わせるヒット曲で、私の荒木一郎氏の記憶はこの曲のイメージがとても強いです。
しかしいきなり、よからぬ事件に巻き込まれて拘留、その時のテレビ報道はその事件一色。
今と何一つ変わらないメディア報道の黒歴史です。
荒木一郎氏はその後も詐欺事件に巻きもまれ警察沙汰に。
かなり後になってどちらもほぼ冤罪と知り、なんとも言えない気持ちになりました。
その後、荒木一郎氏は自身の曲がほぼ盗作としか言えないパクリも食らいますが、そこは黙ってやり過ごします。
荒木一郎氏は才能豊かで、しかしとても優しい方なのでしょう。
さて「空に星があるように」ですがこの曲の歌詞に一見メッセージ性を余り感じませんでした。
しかしこの年になって聞いてみると歌詞の深さを推し量ることができます。
自分の目指す目標がなくなっても周りはいつも、誰もがしてきたことで、でも時間は過ぎてゆく。
だから気にせずに人生を歩みましょう。
そんな世俗的なことと、なにか森羅万象、諸行無常のような世界感を感じてしまいます。
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