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【概要】
第一次世界大戦と第二次世界大戦において、一方の陣営の中心的な国だったドイツ。
1871年まで39の国と自由市に分かれていたドイツがどのように1つにまとまり、世界を揺るがす大国へと生まれ変わったのか。
今回はそんなドイツ統一の歴史を見ていきます。
#ビスマルク #ドイツ #世界史
【用語集】
・フランス史上3度目の大きな革命…二月革命
・ドイツで起きた代表的な革命…ウィーン三月革命、ベルリン三月革命
・ドイツ中から一般市民の代表者を集めた話し合い…フランクフルト国民議会
・オーストリアをリーダーとしたドイツ人コミュニティ…ドイツ連邦
・オーストリアを含めてドイツを統一しようという考え方…大ドイツ主義
・オーストリアを排除してドイツを統一しようという考え方…小ドイツ主義
・プロイセンと周辺のドイツ人の国々との強い経済的な結びつき…ドイツ関税同盟
・皇帝になることを拒否したプロイセンの王様…フリードリヒ・ヴィルヘルム4世
・王や皇帝という称号は神から与えられるという考え方…王権神授説
・戦争によってドイツを統一しようというビスマルクの政策…鉄血政策
・デンマークとドイツの間にある2つの小さな国…シュレスヴィヒ、ホルシュタイン
・デンマークの王様…クリスチャン9世
・オーストリアの皇帝…フランツ・ヨーゼフ1世
・プロイセンとオーストリアの戦争…普墺戦争
・プロイセンを中心とするドイツ人コミュニティ…北ドイツ連邦
・プロイセンに反抗していた南ドイツの国々…バイエルン王国、ヴュルテンベルク王国、バーデン大公国、ヘッセン大公国
・プロイセンの王様の親戚…レオポルト
・ビスマルクが報告文を改竄して公表した事件…エムス電報事件
・プロイセンとフランスの戦争…普仏戦争
【参考文献】
Thomas Nipperdey , 大内　宏一 （訳）『ドイツ史 1800-1866 市民世界と強力な国家』, 白水社, 2021
飯田 洋介『ビスマルク ドイツ帝国を築いた政治外交術』, 中央公論新社, 2015
坂井 榮八郎『ドイツ史10講』, 岩波書店, 2003