登場人物の心の機微に触れることができる素晴らしい朗読でした。近代化政策の一環により一夫一婦制度が確立されましたが、この作品に於いて当時の妾という存在の意義を考察できました。 人間の心情は、法律の改正に関わりなくいつの世も悲喜こもごもだと思いました。

海渡みなみさま。私の大好きな、物語の、朗読、大変嬉しく拝聴いたしました。この時代の女性の言葉が、美しい。みなみさまのお声とよく調和してすばらしい。ありがとうございます。

引き込まれるように拝聴させて頂きました。昭和初期の家族の在り方でしょうか～キクコの思い、オキエさんの思い、が切ないです。イイオさんなんて家から出してしまえばいいのにと、意地悪く感じたりと、物語に引き込まれました。衣装の表現も細やかで色彩が目に浮かぶような作品でした。朗読ありがとうございました。

良い作品だ、色々な作品を、聴いていますが、丁寧な語り口と、尻切れトンボではなかった!

うるさく無い語りで　本の内容が素直に届き、聞き続ける事が出来ました。 　　　　　　　　朗読劇の勉強になります。有り難う御座います😊

女性文学を久し振りに、拝聴しました。 男性とはかなり感じ方や内面の受け止め方が違うので戸惑いました。 大変勉強になりました。

場所が殆ど変わらず、大部分が登場人物の内面描写ですが、それぞれの感情に共感したり、あの人に似ているとか、自分の周りの人を思い浮かべたりしながら面白く聞かせて戴きました。いつの時代も、家庭内の女の心情に男は頓着しないものなのかしら・・。たまに書くコメントがいつも遅ればせながらで申し訳ありません。

海渡みなみさんは、野際陽子さんの朗読名では？と勝手に思っています。こんなに上手に朗読できる人はそんなに沢山はいないはず… 大好きだった野際さんだと思いながら聞いています。違っていたらすみません、、、

みなみさま「父」朗読ありがとうございます。いま気づきました。拝聴させて頂きます。嬉しいです。

海渡みなみさまにいつか樋口一葉のにごりえを朗読していただけたらと思います。私の田舎に伝わる 悲しいお話がにごりえに似ているのです。絶世の美女のお女郎さん（？）に恋をした若旦那が家の財産を 持ち出し、親に勘当され、、、、今時の「ネット民」はそのような状況に陥った人を鼻で嗤うだけでしょう。 しかしわたくしは今の時代にはない深い愛情に、神仏がきっと哀れみを垂れて下さるとおもうのです。

なあなか